クリエイティビティの意味とは?用語の使い方やビジネスで創造力を高めるコツを解説

クリエイティビティとは「創造力」のこと!

新人

先輩!昼休みに創作活動ですか?どんな作品を作っているのか見せてくださいよ!
絵を描くとクリエイティビティを高められるって聞いたから、鉛筆デッサンしてるの。でもへたくそだから多摩美術大学出身の後輩君に見せるのは嫌よ。恥ずかしい。

先輩

新人

クリエイティビティを鍛えたいなら色をたくさん使ったペイントの方がいいですよ!あと、自分の作品をけなすのはダメ。人にも見せて、意見を聞いてください。
クリエイティビティは「創造力」という意味のカタカナ語。近年ビジネスでも重要視されている能力です。

クリエイティビティの意味や使い方、仕事をしながらクリエイティビティを高める方法など、ビジネスマンに役立つ知識を身につけましょう。

クリエイティビティの意味を確認

クリエイティビティについてより深く理解できるように、まずはクリエイティビティの言葉の意味を詳しくみてみましょう。

英語のクリエイティビティ(creativity)ってどんな意味?

クリエイティビティは英語表記すると「creativity」。「creativity」には次のような意味があります。

creativity
創造力、独創力
・創造性、独創性
・《法律》創作性(著作権関連用語)
「creativity」は著作権に関する話題で使われることもありますが、言葉の核には「創造的であること」という意味をもつ言葉です。

カタカナ語のクリエイティビティって?

クリエイティビティは「創造力」という意味でしたね。「創造力」は「ひらめき」 と「創造性(ひらめきを形にする能力)」を兼ね備えた能力のこと。思いつきをちゃんと形にできる能力がクリエイティビティです。

法律用語のクリエイティビティは「著作権」

法律用語のクリエイティビティは「創作性」という意味合いをもち、何かを新しく創るや作ったというニュアンスで使われます。また、「著作権」を一般的にクリエイティビティと表現します。

[ビジネス版]クリエイティビティの使い方・例文

クリエイティビティの意味がわかったら、次はビジネスシーンでのクリエイティビティの使い方を学びましょう。シチュエーションをイメージしながら例文を読んでみてください。

例文1

インターン参加学生

僕、エンジニア希望なんですが、どうしたらエンジニアとして活躍できますか?
エンジニアはクリエイティビティが求められる職業だよ。学生のうちにクリエイティビティのトレーニングを積んでおくことをオススメするよ。

エンジニア

例文2

新人

自作キーボードってクリエイティビティの極地ですよね。究極の使いやすさを探求するキーボード沼、ハマる人にはたまらなく面白いんでしょうね~。
ハマる人にはたまらないキーボード沼かぁ。いいわねぇ。商品詳細ページの文章に採用しましょう!

先輩

仕事で役立つ!クリエイティビティを高めるコツ4つ

クリエイティビティはビジネスマンに求められることが多くなっている能力です。働きながらクリエイティビティを高めていきましょう!

①:アイデアを出し続ける

たとえ平凡なアイデアだと思ったとしても、アイデアを出し続けることが重要です。スケジュールを決め、決められたペースでアイデアを出し、完成させる訓練を積みます。

このときのポイントはアイデアの批判をしないこと。思いついたアイデアはよし悪しで選別するのではなく、とにかく形にすることが重要です。

②:問題の本質が何か考える

クリエイティビティを高めるには、問題の本質が何か、一般的な枠組みの外で考える訓練が必要です。

たとえば、Aという商品を販売している企業が、もっとAを売るためにはどうしたらいいだろうと考えたとします。

Aをどうしよう、こうしようと考えるのが一般的な考え方ですよね。その一般的な考え方の枠組みから外にいくには、「なぜ人はAを必要とするのだろう?その目的なら別にAじゃなくてもBでいいんじゃない?」というような発想の転換が必要になります。

③:自分の言葉で企画書を書く

自分の言葉で企画書を書く練習をしましょう。何が問題なのかを考え、それをしっかり文章にします。また、できるだけ多くの情報を入れた企画書を書くことを心がけてください。

クライアントの方から企画書が出されている場合にも、それを自分の言葉に置き換えて作り直しすることをおすすめします。

④:完成させたものは人に見せる

完成させたものは公開し、人に見せるのが重要です。最初から人目に触れることを想定して作れば、よりいいものを完成させようと精一杯の努力をするようになります。

また、人に見せることで、より優れたものを作るために必要なフィードバックを得ることができます。

クリエイティビティとの違いがわかりにくい類語

クリエイティビティは意味の違いがわかりにくい言葉がいくつかあります。使い間違いをしないように類語の意味をしっかり理解しましょう。

「クリエイティビティ」と「クリエイティブ」

「クリエイティブ(creative)」は「創造的である」という意味の形容詞です。また、広告業界では媒体に掲載するために作られた広告素材や、バナー広告に用いる画像などを「クリエイティブ」と呼びます。

「クリエイティビティ(creativity)」は名詞なので、ほかの言葉を飾るような使用法はできません。しかし、形容詞の「クリエイティブ」は「クリエイティブ広告」のようにほかの言葉と組み合わせて使うこともあります。

「クリエイティビティ」と「イノベーション」

カタカナ語の「イノベーション」は、これまでの常識を覆すような「大きな変化」や「新しい活用方法」という意味の言葉です。クリエイティビティによって創り出されたアイデアが現実になり、社会に変化が起きると「イノベーション」と評価されます

ビジネスでは「クリエイティビティ」と「イノベーション」は、セットで使われることが多くなります。「イノベーション」について詳しくは下記の記事で紹介しています。ぜひ読んでみてください。
イノベーションを起こすとは?その意味や定義を具体例を交えて徹底解説

経営者必読!組織のクリエイティビティを高めるための心がけ

組織運営を円滑にする組織マネジメントでは、近年クリエイティビティが重要視されるようになっています。しかし、やみくもに企業のクリエイティビティを高めようとしても上手くいきません。「クリエイティビティ」を養うときの注意点を学びましょう。

クリエイティビティは重要だが、バランスも大切

サッカーにおいても「クリエイティビティ」が重要といわれています。平凡なプレーをする選手だけでなく、クリエイティビティが高い選手がいれば、試合の流れを変えるプレーにつながる可能性もありますよね?

しかし、クリエイティビティに優れた天才ばかりを23人集めてもチームとして成り立ちません。天才の考えやアイデアを理解し、サポートする選手を周囲に配置することも大切です。

企業における組織マネジメントも同様に、クリエイティビティが高い従業員ばかりでは成り立ちません。企業には一見地味に見える業務を的確に行える社員も必要です。そのため、クリエイティビティを支える社員も的確に評価できる環境を作ることが大切になります。

人材のクリエイティビティを高めるのは投資!

個人のクリエイティビティがビジネスで発揮されるレベルになるまでには、長い期間の試行錯誤が必要です。クリエイティビティの高い人材を育成するのは投資といえるのです。

人材の採用時にまず重視するべきは基本的な仕事をこなせるだけの能力がある人材かどうかであるといわれています。また、長期間諦めずに努力できる人間なのかどうかも重要な要素となります。クリエイティビティは基礎的な能力、長期間努力できる忍耐力があって、はじめて活かせる能力となります。

部署の垣根を超えたコミュニケーションを

クリエイティビティを高める過程で、ひとつの部署の中だけでコミュニケーションしていた場合、同じような知識、常識、発想を持つ人々の中だけでアイデアをやりとりすることになります。

対して、部署の垣根を超えたコミュニケーションが活発な場合、自分とは異なる知識・常識・発想に接するチャンスが多くなります。多様な人の意見を取り入れた「こんなのあったらいいな」を形にすることができるようになります。日常的に部署の垣根を超えたコミュニケーションが行われる社風が重要です。

クリエイティビティにはビジネススキルも必要!

クリエイティビティはさまざまな業種で重要視されるようになっています。しかし、クリエイティビティだけでは立派な社会人にはなれません。

ひらめきや想像力は抜群でも、それを実現させる実行力がなかったり、ビジネス上不可欠なスキルが皆無だったりしたら、会社から使えない人材とレッテルを貼られてしまうかもしれません。ビジネスマンに必要とされる基本的な仕事力を高めつつ、並行してクリエイティビティを向上させるトレーニングを積んでみましょう!