プライオリティとは?意味・例文からビジネスシーンでの使い方を解説します

プライオリティとは重要度のこと

ビジネスシーンでもたびたび飛び交う、「プライオリティ」というワード。わかりやすくいうと「どれくらい重要か?」といった意味があります。

「あまり頑張らなくていい仕事?」
「急ぎでやった方がいい仕事なのかな…?」

ビジネスやプライベートにおいて、このあたりをしっかり区別したいときにも、プライオリティという言葉が使えます!

この記事を読んで、プライオリティの意味や使い方、例文を確認していきましょう。

プライオリティの意味

プライオリティとは、英語の「priority」が元になっている言葉です。日本で使われるカタカナ語のプライオリティは、次に挙げられる英語の意味とかけ離れていません。

プライオリティの意味
・優先すること
・優先事項
・優先権
・優先順位

いろいろな物事について、「優先すること」を指す場合もあれば、「優先順位」を意味する場合もあります。いずれにせよ、プライオリティといったら優先度に関わる話だと思っておけばOKです!

プライオリティの使い方・例文

プライオリティとはどんな使い方ができるワードなのか、例文とともにみていきましょう。いずれもビジネスシーンで登場することもある表現ばかりです!

「プライオリティが高い」

プライオリティという言葉を使うとき、かなり使用頻度が高い表現がコチラ!「プライオリティが高い」は、「優先度が高い」という意味になります。何か優先してお願いしたいことがあれば、ビジネスでも使ってみてくださいね。

逆に、優先度が低いときは「プライオリティが低い」と言って問題ありません。また、「高め」「低め」という言い方をしたりする人もいます。

[例文]
「この仕事はプライオリティが高いから、早めに片付けて」
「社長がイチオシの企画だから、プライオリティ高めでお願いします!」
「自分にとって家の掃除はプライオリティが低いです」

「プライオリティを置く」

こちらは「優先的にやるべきことだと決める」という意味があります。その事柄の優先順位が決まっていないときに、重要度の高いものとして位置づける場合、「プライオリティを置く」という表現を使えます。

[例文]
「このプロジェクトについては、プライオリティを置くことにしよう」
「お客様第一だから、カスタマーサポートの対応にプライオリティを置こう」

「プライオリティをつける」

優先順位を決めることを「プライオリティをつける」という表現できます。

前述の「プライオリティを置く」は優先度が高いもの決めるというニュアンスですが、こちらは優先すべき「順番を決める」という意味で使われる表現です。

[例文]
「私のやることリストがたまってる!プライオリティをつけよう」
「この5つの作業にプライオリティをつけてください」

「トッププライオリティ」

「トップ」には、先頭・位置番目といった意味がありますよね。「優先順位が一番!」といいたいときには、「トッププライオリティ」ということができます。ビジネスシーンで使えるとちょっとかっこいいワードです。

[例文]
「私の目標は仕事と家庭の両立。家族サービスもトッププライオリティだ」
「この部門の人材確保はトッププライオリティで対応してくれ」

プライオリティはこんな場面でも使われる

プライオリティという言葉は、ビジネスシーンで仕事の優先度に関して話すとき以外にも使われます。特に電車・空港をはじめ、混雑するテーマパークのレストランなどで使われることが多いです。

プライオリティシート

「プライオリティシート」とは、電車などの「優先席」を意味します。日本では単純に日本語で「優先席」ということが多いかもしれませんね。

また、ディズニーランドでは「プライオリティ・シーティング」というサービスを提供しています。これはレストランの事前受付をしておくと、少ない待ち時間で優先的に席につけるというもので、効率よく楽しむことができます。

本来の意味を知っておけば、電車以外の場所で「プライオリティシート」「プライオリティシーティング」という表示を見たときも理解できちゃいますね!

プライオリティパス

空港ラウンジには、各航空会社のエアラインラウンジ、ゴールドカード以上のクレジットカードを持つ人が使えるカードラウンジがあります。

「プライオリティパス」は、世界1,200箇所以上の空港ラウンジを使えるようになる特典カードのことです。プライオリティパスがあれば、ステータスに関係なくある範囲の空港ラウンジを使えるようになっちゃいます!

たいていの空港ラウンジには、座り心地の良い椅子・軽食・飲み物・シャワールームなどがあるので、飛行機の搭乗までの時間に旅の疲れをとるのに最適です。ちなみに、利用には搭乗券の確認も必要です。

入会プランによっては年会費3万円以上がかかってしまいますが、クレジットカードを作るとプライオリティパスが無料でついてくるケースもあります。旅好きな方は、ぜひお得にゲットしてみてください。

プライオリティレーン

飛行機に乗るときにはセキュリティチェック(保安検査場)を通過する必要がありますよね。そこでも「プライオリティレーン」という言葉が使われ、「優先レーン(優先保安検査場)」という意味になります。

ダイヤモンド・プラチナなどのステータスがある人、ファーストクラスに乗る人など、かなりVIPなお客さんしか使うことができません。ただ、混んでいても並ばずにセキュリティを通過できるので、飛行機を頻繁に使う人にとっては便利なサービスです。

プライオリティの類語・関連語

プライオリティに関連して、この機会に覚えておきたい用語を2つピックアップしました。こちらも目を通しておきましょう。

プライマリー

なんとなく響きが似ている「プライマリー」という言葉ですが、これは「最初の」「初歩の」という意味があります。

医療では「プライマリ・ケア」という言葉があり、まず最初に相談にのってくれる身近な医療という意味で用いられています。また、英語で「プライマリースクール」といえば小学校を意味します。小学校は「最初」に通う学校だからです。

プライオリティは優先度合いを表しますが、プライマリーは単純に一番初めにくるものを示すだけなので、混同しないようにしましょう。

後先事項

プライオリティには優先事項という意味がありますが、その対義語として「後先事項」という表現が使われるケースがあります。

実業家として知られるドラッカーが、『大切なのは、優先事項を決めることではない。難しいのは、どの作業に取り組まないかという後先事項を決めることだ』といった主旨の言葉を残しています。

多くの人はプライオリティを考えるのですが、逆に優先しないことを考えるという視点を変えた発想ですね。やりたいことがありすぎる人などには、合っている考え方なのかもしれません。

プライオリティを考えて効率よく

あれもこれもやろうとすると、すべて中途半端になってしまうおそれがあります。今あなたが注力すべきことは何なのか、プライオリティを考えてみると作業にメリハリがつくかもしれません。

特にビジネスにおいては、プライオリティを考えるクセをつけていきましょう!