O2Oとは?マーケティングの成功事例や戦略方法についても解説

O2Oとは『インターネットマーケティングの一つ』

新人

先輩!来月よりO2Oマーケティングを導入するらしいですが、どういう意味ですか?
あなたO2Oも知らないの?ネット業界では常識よ?

先輩

新人

すぐ調べてきます!

O2Oときくと化学記号を思い浮かべる人もいるかもしれません。O2Oとは『ネットから実店舗、実店舗からネットへ誘導するマーケティング方法』のことを言います。今回はO2Oについて詳しい意味だけでなく、歴史や成功事例なども解説します。

O2Oの意味をチェック

O2Oとは『オンラインからオフライン』の略称であり、インターネットから実店舗へ顧客を誘導するマーケティング方法です。逆に実店舗からインターネットへの誘導もO2Oに当てはまります。

O2Oの歴史

O2Oは、2000年頃アメリカECサイトが実店舗へクリック誘導していた手法が発祥といわれています。当時はO2Oというマーケティング方法は浸透しませんでしたが、スマートフォンの台頭とともにO2Oマーケティングが広く知れ渡るようになりました

日本では2011年ごろから店舗公式LINEやFacebookによる店舗送客や広告といったO2Oマーケティングが用いられています。

O2Oの成功事例

O2Oを活用して実際に成功した事例を下記に紹介します。

サイトやアプリでクーポンを発行
公式サイトや公式アプリよりお得なクーポンを発行し、店舗へ誘導する方法はO2Oマーケティングにおいて代表的な方法です。これまではお得なクーポンをプリントアウトして店舗で使用する方法が主流でしたが、最近はスマートフォンの画面を店舗に見せる方法が増えています。
公式SNSサイトよりファンを獲得
店舗がSNSサービスに公式ページを作ることが増えてきました。店舗のお得情報や商品のアレンジ方法などの情報を発信し、コアなファンを増やすためです。
店舗に訪れて商品を確認したり、問い合わせが増えるなどの効果が出ています。最近のO2O施策として増えてきた方法と言えるでしょう。
懸賞などで公式サイトへ誘導
店舗で懸賞品コードをもらい、公式サイトで確認できる方法もO2Oマーケティングのひとつです。オフラインからオンラインに誘導することによって、一過性の購買客からコアなファンへの顧客定着をはかり、顧客数を増やすマーケティング手法と言われています。

O2Oの進化系?O2O2Oについて

O2Oの進化系としてO2O2O施策というマーケティング手法が広がっています。O2O2Oとはオンエアーtoオンラインtoオフラインという意味です。主にテレビ局が主体となって展開しているマーケティング方法になります。

例えばテレビ番組やCMで出題されたクイズを公式サイトで回答し、正解であればスポンサークーポンが当たるという方法です。最終的には、クーポンを元に実店舗へ誘導します。プロモーションだけでなく販売促進までできる一石二鳥の施策として注目されている手法です。

O2Oの英語は『Online to Offline』

英語でO2Oは『Online to Offline』といいます。逆の『Offline to Online』もO2Oです。どちらにしろ略称にはなりますが、他にも「O to O」や「On2Of」など異なる略称にすることも。

では英語の例文を見てみましょう。

例文
20% more visitors than last year thanks to Online to Offline.
Online to Offlineのおかげで昨年より来店者が20パーセント増えた。

O2OとOMOの違い

OMOとは「Online Merges with Offline」の略称であり、オンラインとオフラインを結合するという意味です。OMOは、オンラインとオフラインの融合をテーマとしています。具体的にはユーザーの情報をオンラインで蓄積し、双方の購買履歴だけでなく個人にあったアプリの紹介やフィードバック作成が可能です。

スーパーの場合、販売されている商品の追跡記録をアプリ上で確認することができ、購買中に詳しい情報をアプリで知ることができます。スマートフォンが発達した中国で施行が進められているマーケティング方法です。

O2Oはオンラインとオフラインを分けている点がOMOとは異なります。

O2Oの使い方・例文

それではO2Oの実際の使い方を見ていきましょう

例文1

新人

よっしゃー!前期より売り上げ25%アップ!ネットから流入が増えたのが大きかった!
昨年から始めたO2O施策が成功したみたいだね。

上司

例文2

先輩

店舗から公式サイトに誘導するO2O施策を考えてコアなファンを獲得しないと、客足を伸ばしていくのは厳しくなるわね。

[おまけ]O2Oを利用したアフィリエイトサービスとは?

最近、アフィリエイトサービスとO2Oマーケティングを融合したサービスがスタートしています。

アフィリエイトとは、閲覧者がサイト内の広告をクリックして商品を購入したら一部報酬がサイト運営者に広告主から支払われるシステムです。O2Oとの融合では、サイトの閲覧者が広告バナーをクリックして入手した割引クーポンを実店舗で使用して購買した際に、インセンティブがサイト運営者に支払われます。

サイト運営者はインセンティブのために実店舗を宣伝します。一方、実店舗はサイトで宣伝をしてもらい、閲覧者は割引クーポンで有意義な購買ができるので、ウィンウィンなサービスと言えるでしょう。

O2Oを有効活用しよう

O2Oマーケティングはスマートフォンが主流となった現在において、安価で効果的にオフラインに誘導できるメリットの多いマーケティング方法です。また、オフラインにおいてもオンラインへと誘導することによって、リピーターを作れる可能性があります。

今後はオンラインとオフラインの垣根は密接になり、O2Oマーケティングはさらに重要視されていくでしょう。時代に乗り遅れないように、しっかりとO2Oを理解しておきましょう。