生命保険 専門課程試験ってどんな試験?難易度や受験対策を紹介

新人

生命保険会社って、やたら試験が多いんですね。入社後すぐに試験を受けたのに、また受けなきゃいけないらしいです…
今度受けるのは専門課程だよね?入社後数年は試験が続くから、まだまだ序の口だよ!

先輩

生命保険会社に入社後数か月経過すると、次に待ち受けているのが専門課程試験。どのような試験なのでしょうか?今回はその内容や受験対策をご紹介します。

一般課程合格後、次のステップは専門課程!

新人

入社後、最初に受けた一般課程は思ったより簡単で、拍子抜けするくらいだったけど、専門課程となるとそうはいかないのかな?

生命保険協会が主催する業界共通試験のうち、一般課程の合格後に受験するのが専門課程です。ここではその趣旨や難易度について解説します。
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知識を深め、顧客対応力を向上させることが目的

生命保険会社の社員は、入社直後に一般課程試験を受験します。専門課程の受験は、その数か月後。

一般課程は生命保険の基礎的な知識を確認する試験でしたが、専門課程は、そこから一歩進んで顧客の要望に柔軟に対応できる知識の習得を目的としています。

合格すると「ライフ・コンサルタント(LC)」という称号を名乗ることができます。
生命保険 一般課程試験とは?試験の特徴や難易度、受験対策を紹介

合格率は一般課程より若干下がる

名称に「専門」とつく通り、出題は一般課程より深堀りした内容です。しかしながら、既に生命保険の実務に就いている人にとっては、極端に難しくはありません。きちんと事前に勉強しておけば、満点合格も可能です。

合格率は一般課程よりやや下がりますが、これは難易度の高さというより、勉強不足の受験者が多いことが要因といわれています。不合格だと業務に支障が出る一般課程とは違って、専門課程は合格できなくても、目に見えるペナルティはありません。合格で得られる「ライフ・コンサルタント」の称号も、一般的には認知度が低く、メリットに乏しいのが実情です。

社内の評価が下がるなど間接的な影響はありますが、一般課程に比べると、受験者側のモチベーションが低いことは間違いありません。

専門課程試験の実施概要は?

難易度が高くない分、確実に合格しておくべき試験だよ。事前に試験情報もチェックしておこう!

先輩

ここでは、専門課程試験の実施概要をくわしくご紹介します。

専門課程の試験日は年3回

専門課程の試験は、年3回。毎月、受験のチャンスがある一般課程よりぐっと頻度が下がります。できれば一度で確実に合格しておきたいところです。

なお、2020年4月以降、生保協会の業界共通試験は、マークシート式からコンピューター式(CBT=Computer Based Testing)に移行します。専門課程については、6月の試験から対象になります。これにより、試験日は指定期間の中で都合の良い日時を選択できるようになります。従来より受験者側の利便性が向上する見通しです。

なお、CBT式移行後の試験時間は、80分(現行90分)になります。
参考 CBT試験概要一般社団法人 生命保険協会

合格点は70点以上

専門課程試験の問題は一般課程と同様、約9割が選択問題、約1割が計算問題で構成されています。合格点は70点以上。

出題内容は一般課程より専門的になるため、覚えておくべき用語や数式も増えます。ひっかけ問題が増えるのも注意点。極端に難しい試験ではないものの、一般課程と同じイメージで受験するのは危険です。違いをきちんと認識しておきましょう。

専門課程試験の受験対策は?どれくらいで合格できる?

新人

そろそろ試験勉強を始めなきゃ!でも仕事が忙しくなってきて、時間を確保するのも大変…

一般課程は、受験前にしっかり研修を受けられるケースがほとんどですが、専門課程はそうではありません。受験者各自が仕事の合間に独学で準備をする必要があります。ここでは、学習期間の目安と、効率よく合格を目指すコツをご紹介します。

準備期間は数日~2週間程度でOK

専門課程は上述した通り、難易度の高い試験ではありません。受験馴れしている要領の良い人なら、2~3日程度の学習で充分合格を目指せます。時間に余裕があれば、2週間ほどじっくり勉強できると安心です。

問題集の反復学習が効果的

専門課程試験では、毎回同じような問題が出題されています。頻出問題は確実におさえておきましょう。

学習方法は、会社から支給されるテキストと問題集のみで充分。時間がない人はテキストを読み込むより、問題集を複数回解くことを優先しましょう。効率よく合格を目指すなら、出題傾向をつかむのが早道です。

しっかり準備すれば満点合格も難しくない!

一般課程試験は思った以上に簡単だった!という人も、専門課程試験では油断しすぎないことが肝要です。きちんと勉強しておかないと、意外に足元をすくわれることも。自分の知識を過信しすぎず、必要な準備をしたうえで試験に臨みましょう!