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転職エージェントの利用を中止する場合、面倒でも退会手続きをするのがおすすめです。登録をそのままにしていると、エージェントから不要な連絡が届くことが多く、煩わしいもの。今後、利用する予定がないことがはっきりしているなら、手続きしておきましょう。
今回は最大手のリクルートエージェントの退会手続きや注意点についてご紹介します。
リクルートエージェントを退会するには?
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リクルートエージェントの退会方法は2つ。担当のキャリアアドバイザーに直接申し出る方法とWebの連絡フォームを使う方法です。
担当への申し出は、電話やメールでもOK。退会の理由を細かく聴取されたり、引き止められることはないので心配する必要はありません。
Web経由で手続きしたい場合は、退会(キャンセル)フォームにアクセスして、必要事項を入力すればOKです。
リクルートエージェント 退会時の注意点は?
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ここでは退会手続きにあたっての注意点を解説します。
本当に退会は必要?
転職に成功した、あるいは転職を中止したなどの理由で、もうサービスが不要なら、退会を迷う必要はありません。一方、転職活動を継続中なら、本当に退会すべきかどうか再考をおすすめします。
退会したい理由が、担当キャリアアドバイザーと合わない、あるいは思ったような求人紹介が受けられないということなら、まずはリクルートエージェントにその旨を伝えてみましょう。改善される可能性も高いです。退会するかどうか決めるのは、そのあとでも遅くありません。
担当に直接言い出しにくい場合は、Webの問い合わせフォームが利用できます。
個人情報の消去を希望する?
リクルートエージェントは退会手続きの完了後も、一定期間個人情報を保有しています。このため、即時情報を消去してほしい場合は、その旨申し出をする必要があります。
退会を担当キャリアアドバイザーに連絡した場合は、個人情報消去の希望についても忘れずに伝達しましょう。問い合わせフォームからも連絡を受け付けています。
リクナビNEXT、リクルートIDの有無
リクルートエージェントに登録する際、系列のリクナビNEXTに同時登録する方が多いです。この場合、リクルートエージェントだけを退会しても、リクナビNEXTの登録は存続します。どちらも不要であれば、サービスごとに退会手続きをする必要があります。
なお、リクナビNEXTを退会したい場合は、会員専用のマイページ「各種設定」から手続きが可能[efn_note]参考:ヘルプページ|リクナビNEXT[/efn_note]です。
まれに退会手続き完了後もメールが届くというケースがあります。リクルートの各種サービス利用に必要な「リクルートID」[efn_note]参考:リクルートIDとは|リクルートID[/efn_note]の登録や、複数のアカウント設定がなされている可能性もあります。不要なメールが煩わしいという場合は、面倒でもアカウントやサービスごとに退会手続きが必要です。
リクルートエージェントの再利用したい場合は?
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リクルートエージェント退会後も、5年以内ならもとの登録情報を活用して利用再開ができます。
退会から5年以上経過している場合や、退会時に個人情報消去の依頼をした場合は、イチから情報登録が必要です。この場合も、過去に登録があった旨を担当に伝えるのがベター。対応がスムーズになる可能性があります。
転職活動を続けるなら複数のエージェント利用を!
転職活動の成功は情報量に大きく左右されます。このため、転職エージェントは複数社を利用することをおすすめします。ここではリクルートエージェント以外のおすすめを簡単にご紹介します。
パソナキャリア
16,000社以上との取引実績を持ち、非公開を含む50,000件以上の求人を保有するパソナキャリア。きめ細かいサポートが特徴で、2020年のオリコン顧客満足度調査で、転職エージェント業界1位を獲得しています。
年収アップに焦点をあてた優良求人の紹介や、女性の転職支援にも力を入れています。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、キャリアアドバイザーとの面談や企業面接はWebシステムを利用するケースが増えています。パソナキャリアでは、個別のWeb面接対策指導にも力を入れています[efn_note]参考:転職コラム|パソナキャリア[/efn_note]。
マイナビエージェント
第二新卒や20代の若手の転職に強みを持つのがマイナビエージェント。未経験者へ丁寧なサポートに定評があり、転職活動は初めてという方には、特におすすめです。
幅広い業界・職種を網羅している点もポイント。案件が多い分、的確なマッチングが期待できます。
新型コロナウィルスの拡大を受け、Webセミナーの開催やWeb面接の対策指導などの取り組み[efn_note]参考:お知らせ|マイナビ[/efn_note]も行っています。
doda(デューダ)
業界最大級の圧倒的な求人数を誇るdoda。その数は約100,000件以上で、大手・優良、外資系からベンチャーまで、全国各地の幅広い企業をカバーしています。
エージェントによるしっかりしたサポートの他、Webの使い勝手の良さにも定評があります。マイペースで求人検索をしたい人にも便利。コンテンツが非常に充実しているので、転職ノウハウの情報収集にもおすすめです。
尚、現在は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、キャリアカウンセリングは原則電話で行っています。[efn_note]参考:お知らせ|doda[/efn_note]ご注意ください。