dodaを使ったリアルな感想
業界2位の転職エージェントであるdodaを利用しました。利用して感じたメリットやデメリットを赤裸々にお伝えします。
はじめにお断りしますが、エージェントサービスは利用できませんでした。そのためエージェントサービスはお伝えできませんm(__)m
筆者
エージェントサービスを使えなかったのは残念でしたが、診断やクイズなどのコンテンツ、求人検索は使いやすく満足でした。以下で詳しく紹介します。
以下、無駄な情報や脱線した内容があるかもしれませんが、私のリアル目線なのでご容赦ください。
dodaのサービスの概要や特徴、他の方の口コミや評判は以下の記事にまとめましたので、こちらもチェックしてみてください!
doda(デューダ)の評判は?特徴や口コミを紹介!【dodaで働いていた方へのインタビューあり】
デューダ子とは
トップページはすっきりしていて見やすい印象。ただ、何よりもまず、安易なネーミングの「デューダ子」が気になる…
筆者
口コミを検索するとテレビCMのデューダ子がかわいいと話題になっているようだ。
筆者
筆者
転職活動の流れを確認
転職活動スタートから入社までの流れとサポート内容がまとめてある。流れをわかると転職への不安が軽減される気がする。
「転職活動スタート」から始まり「書類作成」→「応募」→「面接」→「入社」と続く。段階ごとに必要な項目や情報がまとめられていてわかりやすい。
キャリアタイプ診断を発見!しかし・・・
ページをスクロールしていくと面白そうなものを発見。「キャリアタイプ診断」というのがあったのでやってみることにした。
設問が120問、所要時間10分かかるらしく、やる前から心が折れそうになったが、向いている仕事やスタイル、企業風土がわかれば転職活動に大いに役立ちそうだ。
さっそく診断しようと思ったら、まずはdodaの会員登録が必要とのこと。がっつり診断しようというモードになっていたのに・・・。はやる気持ちを抑えつつ、まずは会員登録を行うことにした。
会員登録はラクラク
フォームに従って入力していくだけ。入力しないといけない箇所がダーッと並んでいるとやる気がそがれるが、1ページにつき1問だったのでストレスなくできた。
エージェントサービスやスカウトサービスなど各種サービスを使いたい場合は、もっと詳細情報を入力する必要があるが、私のようにとりあえず診断したいから登録いう人は2、3分で完了。
気を取り直して、キャリアアップ診断を受けてみる
この診断では、「A 性格・気質傾向」「B 能力傾向」「C 行動基準」「D 仕事スタイル」「E 企業風土」がわかるらしい。これらがわかれば今後の転職活動に役立てていけるはず。120問、所要時間10分らしい。
10分間だけ集中!ということで早速診断スタート。
私の場合、この手の質問は圧倒的に「はい」「いいえ」が少なくなる。「物事には例外があるのだから」「ケースバイケースでしょ」と考えてしまうので、どっちつかずの答えになりやすいのだ。考えてもキリがないのでサクサク答えていきましょう。
こんなよくわからない質問も。お笑い芸人のとにかく明るい安村しか思い浮かばない。
120問あるので、とにかく長くて心が折れそうになるが、こんな感じの励ましのメッセージがたまに挟まれる。デューダ子が励ましてくれていると思い込んで頑張る。
途中で質問の形式が変わるが、「どちらともいえない」「どちらかといえばA、B」という選択肢は残されている。こんな感じの何とも答え難い問いが続く。
診断結果は・・・
120問という長丁場に意識が混濁しそうになりながらも何とか完答。所要時間10分とのことだったが、20分以上かかってなんとか終了。
診断が終わると、こんな感じのグラフや数値が表示される。他と比較できないので、いいのか悪いのかは判断できない。100点が満点だとすると、あまりよろしくないのではないだろう…などと不安になる。
まとめをまとめると、「自分と合わない相手とも積極的に関わっていけ」ということだろうか。
キャリアタイプ診断は会員登録すると誰でも受けられる。気になった人は是非。
いよいよ診断結果を発表!あなたに向いている企業は…
「自分と合わない人とも仲良くするべし」という教えをいただいたが、どんな職業が向いているのかも教えてくれるらしい。
( ^ω^)・・・
筆者
3分で年収を査定
適正年収を調べてみる。今の年収は決して高くないはずだが確認したい。3分でできるのは嬉しい。現在の仕事や転職回数、勤務地などの情報を入力すると・・・
約580万円。国内だったら手取り月収40万円弱ほどだろうか。今の年収よりも断然高い金額。転職してこうなる保証はどこにもないけど・・・
マンガで一休み
マンガで息抜きしつつ、転職の不安も取り除ける・・・そんな一石二鳥のマンガも読んでみる。
30歳、優柔不断。登場人物を他人とは思えない。転職活動に疲れたらマンガで一休みもいいかも。
「仕事探しの軸」と「いまの満足度」を診断
「仕事探しの軸」と「いまの満足度」がわかる「転職タイプ診断」。「キャリアアップ診断」よりも気軽にできそう。
こんな感じで2択なので直感で選んでいきやすい。
「キャリアアップ重視タイプ」という結果に。「仕事とプライベートを切り分けずに捉える」「成果を得ることを好む」というのは当たっているかも。タイプに応じた求人も提案してくれるので、そこから自分に合った求人を見つけることができる。
満足度は指数は70%。【給与・待遇】満足度が異様に低いのは直前に「年収査定」をしたことが大きく影響しているのか?dodaの思惑通り…?こちらでも、結果に応じた切り口から求人を探すことができる。
適正年収と現在の年収との差に愕然としたり、キャリアアップ重視タイプだったことが判明したりしたところで、求人を見ていく。
転職に求めるもの
私が転職をする上で重視したいことを確認しておく。
・都内
・平均年収以上
・国際的
・副業可
リクルートエージェントでの転職活動の際は、この条件だったわけだが、少し変更。
・都内
・年収350万円以上
・国際的
・将来独立も見込める
30代前半男性の平均年収は約400万円。リクルートエージェントでの電話面談では、未経験に転職した場合は350万円から案内できるといわれたので、それを最低ラインに定めた。現在と同じ業界にするか、未経験分野に挑戦するかは悩み中。
平均年収について
国税庁が行っている『民間給与実態統計調査』の最新版(平成28年分)』によると、平均年収は422万円。もっと詳しく見ると、男性が521万円、女性が280万円。正規社員が487万円、非正規社員が172万円。男女、正規・非正規でかなり差があることがわかる。
検索していく
トップページのデューダ子に目を奪われてしまうが、すぐ下の検索フォームをチェック。「職種」×「勤務地」×「年収」で検索可能。
「どんな求人をお探しですか?」にキーワードを入れることもできる。「職種」は決まっていないので、とりあえず「東京」×「350万円以上」で検索。
該当求人数 26,071件。多すぎるのでもう少し絞らなければ…
東京都の求人の中から、23区以外のものを外す。チェックマークを1つ1つ外していく地味な作業。後半の町村はほとんど求人数がゼロだったのであえて外さなくてもよかったかも。結果、1万件程度まで絞られる。
「正社員」での募集にもチェック。
「こだわり条件ピックアップ」というのも
「こだわり条件ピックアップ」で「休日」や「学歴不問」などの譲れない条件で絞ることもできる。休日も条件に入れたいところだが、とりあえず「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」にチェックを入れて検索。
862件まで絞ることができた。営業、レストラン、グッズの企画、Web広告、資産運用アドバイザーなど様々な職種の求人の数々。
人材紹介プランナーや人材コンサルタントなど、人材系の求人も多い。転職したら、「私も転職サイトで転職に成功したんですよ」とかいうのだろうか。
「国際」で検索したら…
「国際的」な企業も私の条件の1つなので、「国際」で検索してみた。103件に絞られたが…ワードチョイスを間違えた気がする。他の優良企業も振り落としてしまっている可能性が高い。
求人数の多さに悩む
「東京都×350万円以上」の求人は2万件以上。その後、様々な条件を追加して1000件以下まで減らすことはできた。しかし、それでも1つ1つ見ていくには多い。
ネットの口コミでも転職サイトの求人は多いのはいいが、多すぎて選べないという声がちらほら見られた。
何かを選択して決断するというのは大きなストレスになるらしい。アップル創業者の故スティーブ・ジョブズやフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグなど成功者の中には毎日同じ服を着ている人がいる。経済界の人だけではなく、大統領や発明家にも多い。
服を選ぶという、彼らにとっては些細な決断を減らすことで、大事な決断をする際の妨げにならないようにしているそうだ。
とはいえ…仕事を探すことは些細な決断だろうか、否、重大な決断である。服のコーディネートを失敗したとしても、その日を終えれば問題ないが、仕事のチョイスを誤れば数年、十数年は頭を抱えることになるが、転職者の体験談も見れることをここで知る。
求人ページを見てみる
職場の雰囲気や実際の待遇などは、働くうえでかなり大事なこと。しかしながら、求人にある情報だけではリアル感を知ることはできない。そんな時、実際に働いている人の声を聞けたら、かなり参考になるはず。職場の雰囲気や社員の様子がわかるレポートや顔写真付きのコメントなどが見れるようだ。また、男女比、年齢構成、定着率なども。これらの情報を参考にすればより良い企業が見つけられるはず。
社員のインタビューやレポートなども参考になるが、男女比や年齢比率、チームの人数などがわかると、職場環境をよりイメージしやすくなる。賞与や昇給回数、役職ごとの年収例もかなり詳細。
ただし、企業によっては、詳細が一部だったり、まったくなくて普通の求人ページだったりする。求人ページが新しくなったのは最近のようなので、徐々にということだろう。
勤務地が細かく設定できる求人検索
勤務地をより詳細に探せるのもポイント。市町村や区単位でだけではなく、路線や最寄り駅でも検索できるようだ。求人ページと検索はリニューアルされたようなので、以前にdodaを利用して不発だった人も、これを機にもう一度利用してみるのもあり。
サイトはこんな感じでイラストや漫画が多用されているので、サイト内を巡回しているだけでも楽しめる。
doda、どぅーだった?
エージェントサービスこそ利用できませんでしたが、スタイリッシュなサイト、多彩なコンテンツ、優れた求人ページ・検索など満足のいくものでした。サイトを利用してみて若者向けかなと感じましたが、元職員の方のお話によると40代以降の世代の利用者も多いとのこと。業界第2位は伊達じゃないということでしょうか。
コンテンツは賛否あるかも
私は診断やマンガ、クイズなど豊富に用意されたコンテンツを楽しみましたが、好みはあるだろうなというのが率直な感想です。特に診断系は行うのに時間がかかりますし、思わぬ結果に落胆してしまうこともあるかもしれません。息抜きと割り切って楽しむことをおすすめします。とはいえ、コンテンツ利用だけのために登録するのもアリだと思います。
この記事で伝えきれなかったdodaの特徴や、他の方の口コミ・評判などもまとめています。dodaをもっと知りたい方はコチラもチェック!
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