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秘書検定は持っておくと就職に有利になる、社会人として身に付けておくべきマナーが学べるなど人気のある資格。中でも2級は独学でも合格可能な難易度であり、ここからスタートする人が多いです。
今回は2級の合格率や勉強法、おすすめ教材などをご紹介していきます。
秘書検定2級の合格率は60%
秘書検定2級の合格率は約60%と紹介されているのをよく見ます。でも、年によって違うんじゃないの?と疑問に思うかもしれません。過去の合格率で確認をしていきましょう!
3年分の合格率をチェック!
表は「3年分」の合格率です。比較のために3級の合格率もまとめました。
試験年月 | 2級合格率 | 3級合格率 | |
---|---|---|---|
第115回 | 30年6月 | 54.10% | 55.30% |
第114回 | 30年2月 | 56.90% | 64.00% |
第113回 | 29年11月 | 54.00% | 66.30% |
第112回 | 29年6月 | 57.60% | 72.90% |
第111回 | 29年2月 | 57.30% | 61.00% |
第110回 | 28年11月 | 53.70% | 61.00% |
第109回 | 28年6月 | 61.60% | 69.10% |
第108回 | 28年2月 | 60.40% | 61.60% |
第107回 | 27年11月 | 58.40% | 71.50% |
2級の合格率は50%から60%の間と変動が少ないことがわかります。毎年約60%の合格率であるといえますね。
3級は合格率の変動が多少あり、50%から70%ほど。
秘書検定の出題は毎年大きく変わることはありません。共通する問題が多いため、合格率も変動が少ないのです。
秘書検定2級はとってもオトク
就職の面接で有利に働いてくれる資格であり、社会人として知っておきたいマナー・実践的に役立つスキル(電話応対や冠婚葬祭など)が得られるお得な資格なんです!
秘書検定2級の基本情報も確認しておきましょう。
・年3回開催(6月、11月、2月)
・試験会場は全国の大学や専門学校など
・受験料は4,100円
・出題形式は選択問題(マークシート方式)9割と記述問題1割
合格率を上げるための方法を紹介
時間・労力・お金をかけて取り組むのですから、できるだけ合格率を上げておきたいですよね。ここでは合格率を上げるためのポイントをいくつか紹介していきます。
社会人経験があると有利なことも
受験者内訳は学生が約4割と一番多いですが、社会人がマナー・スキルアップのために受ける場合も。
一度社会に出て、マナーなどを学んで知っている社会人にとっては、勉強しなくても常識として知っている部分も出てくるため有利といえます。
勉強時間を確保する
合格率を上げるために必要なことは、しっかりと勉強時間を確保するということも挙げられます。
秘書検定2級の場合は合計30時間から50時間の勉強時間が欲しいところ(サイトやテキストなどを複数の場いたから参考にした数字。CHEWY調べ)。
試験日の1か月前から勉強を始める場合は1日1時間程度勉強しておきたいですね。また、忙しくてなかなかまとまった時間を勉強に取ればい場合なども、隙間時間を活かして多くの問題に触れておくのが重要です。
過去問を繰り返し解いておく
勉強のポイントでも触れましたが、秘書検定2級の問題の「解き方、問題の傾向、ひっかけ問題の対応」などには慣れが必要だといえます。
むしろ過去問で慣れておけば、基本的には同じように出題されるため試験も怖くないとも言えます。過去もを繰り返し解き自信をつけて試験に臨むのがいいでしょう。
テキストで知らない知識を叩き込む
秘書検定2級の問題は「常識で解ける問題」も出題されますが、「知らないと解けない問題」も多く出題されます。知らないと解けない知識をテキストや過去問題を解くことで頭に叩き込んでおく必要があります。
3級と併願しておく
秘書検定の特徴として並んでいる級なら2つ併願できるというものがあります。2級の場合は3級か準1級を併願できます。
2級の出題は3級+αの内容になっているなど、それぞれの範囲がかぶっているので、同時に勉強しても勉強量の負担が少なく済みますし、滑り止めで同時受験する方も多いんです。
滑り止めにもなりますし、2級と3級を勉強することで試験内容への理解が深くなり、合格率も上がると考えられます。
・問題の問われ方・答え方のパターンに慣れておく
合格率を上げて試験に臨もう!
秘書検定2級は、就職活動に有利に働いてくれますし、受験のために勉強することで、社会人としての常識(電話応対、冠婚葬祭、ビジネス文書など)も身に着けられるという、オトクな検定資格だといえます。
60%前後と高めの合格率で、オトクがいっぱいのコスパの良い資格なので、興味がある方は受験して損はありませんよ。
以下におすすめのテキストや隙間時間を有効に活かして多くの問題に触れられるサイトやアプリを紹介します。
秘書検定を実施している公益財団法人 実務技能検定協会のサイト下部にも早稲田教育出版社のバナー広告としてあるくらい、メジャーなテキストです。
【テキスト】
【過去問題集】
秘書検定2級パーフェクトマスター (秘書検定公式受験参考書)– 2018/3/19
過去問でポイントをチェックできます。221問の過去問題を収載!問題数をたくさんこなすのに最適。
【無料過去問サイト】
300問と大量の過去問や予想問題を解くことができる。正解率 、残り の問題数、正答数 などがリアルタイムで表示されていてわかりやすいのでおすすめ。
【無料アプリ】
誤字脱字が目立つなど完璧なアプリといえないものもありますが、「無料」なので気軽に隙間時間活用できればいいかな?という気持ちで取り組んでいただければと思います。
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文部科学省後援 ビジネス系検定
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