パワーランチの意味とは?嫌いな人もいる?上手なやり方のコツを徹底解説

パワーランチとは「会議+昼食」のこと!

上司

明日はパワーランチだから昼食は用意してこないようにね。
え?餃子とか焼肉とかスタミナがつくようなランチに連れていってくれるんですか?!

新人

上司

なにいってんだ?パワーランチとは会議を兼ねた昼食ってことだ!

普通はパワーランチって言葉をきいただけでは会議とは結び付かないですよね?しかし、知っておかなければ会話についていくことはできません。

パワーランチとは、ひとことでいうと『会議を兼ねた昼食』のことなんです。そこで今回はパワーランチの言葉の由来や使い方の他、メリットやでメリットなどについてもわかりやすく解説していきます。

パワーランチの意味をチェック

まずは、パワーランチという言葉そのものについて。この言葉が使われるようになったきっかけや同じように使われている他の言葉などをご紹介します。

パワーランチの由来・語源

昔シリコンバレーで、資金を得たい起業家が投資家立ちを招いて食事をしながらプレゼンテーションをおこなったのが由来だといわれています。

なぜこのような名前がついたのかははっきりとはわかりませんでしたが、起業家は莫大な資金をもっている人だとされており、そんな人達にビジネスにおける力(パワー)をもらう場ということで『パワーランチ』をいう言葉が生まれたという説もあるようです。

パワーランチの言い換え表現

ランチ(昼食)をしながらの会議やミーティングということで、パワーランチの他にランチミーティング』『ビジネスランチともよばれています。

その他、ビジネスを拡大させるために必要な要素の一つである人脈を広げるために、さまざまな業種の人達とのランチを兼ねた交流会のことを指してパワーランチという人もいるようです。

パワーランチの使い方・例文

パワーランチがどのようなものかがわかったところで、実際の会話でどのように使うのかを例文をいくつかご紹介しておきますね。

例文1
本格的な会議だと緊張しちゃうんですけど、パワーランチはラフな雰囲気なんでボクでも意見が言えるんですよね。
例文2
A社の部長はなかなか面談の時間がとれないので、パワーランチで一度提案してみるのもいいのではないか?
例文3
明日の証券業界のパワーランチではしっかりと人脈を広げてくるように!
例文4
今日はパワーランチで昼休みがないから残業なんかしないで早く帰るぞ!
例文5
パワーランチだといつもの会議みたいに長引くことがあまりないから効率よく話が進むよね。

パワーランチが嫌いな人もいる?

パワーランチはビジネスにおいて重要な時間だと思っている人もいれば、パワーランチに必要性を感じないという人もいます。そこで、ここでは反対派の意見と肯定派の意見をそれぞれ簡単にまとめてみました。

反対派の意見

「パワーランチは反対だ!」という人達の意見にはこのようなものがあります。

■昼休みに会議をするようなものだから実質休憩時間がなくなる。
■食べるときまで仕事のことは考えたくない。
■食べるときぐらい気を使わずに過ごしたい。
■お昼に休憩をすることができないので午後からの業務が辛い。

反対派の意見としては、『昼休みは休ませて!』というものが多いようです。

肯定派の意見

それでは次に肯定派の意見を見てみましょう。

■しっかりした会議よりも意見が言いやすい。
■リラックスしているので話が進みやすい。
■夕方の打ち合わせとなると「その後食事でも…」と会食に夜の時間をとられてしまうが、ランチだとだいたい時間が決まっているので長くなりすぎることがない。
■交流会を兼ねているときにはランチのように時間が決まっているほうが楽。
■主婦で就業時間後の付き合いはできないけどランチであればお客様との会食にも参加できる。

ご覧のように、肯定派の意見はかなり幅広いですが、何らかのメリットを感じているようです。

パワーランチの上手なやり方

パワーランチをすると決まっても、会議室で会議をする感覚で実施をするものではありません。そこで上手におこなうポイントを簡単にまとめてみました。

参加者には目的や意図を伝える

パワーランチはカジュアルでありながらも、夜の会食と違いお酒も入らないので、きちんとディスカッションしながらも交流を深めることができます。そのため、開催する目的や糸を相手にしっかり伝えておくことが大切です。

お店選びのポイントは?

まずは、落ち着いて話のできる雰囲気のお店を選ぶことが大切です。また、ランチミーティングだとはいえ、多少の資料やメモをとったりすることもあるでしょうから、広めのテーブルのほうがいいですね。周りの席と間に仕切りのあるお店ならなおよしです。

大衆食堂のような、せかせかした雰囲気のあるお店や、料理がおいしいと評判でも「混んでいるときは90分で…」というような時間制のお店は避けたほうがいいでしょう。

企業によっては、少し値段の高いお弁当を用意して、会社の会議室に招いてパワーランチを実施することもあるようです。

人数は4~6名が最適?

一般の会議室で行うミーティングと違い、他の人もたくさんいるお店でのミーティングになるので、大声で話をするわけにはいきません。そのため、端と端の人でも楽に話すことができ、楽に聞き取れる最適な人数は、4~6名はいいのではないかといわれています。

また、2~3人と少人数だと、誰かが間をもたせ続ける必要があったり、メンバーによっては1人だけまったく発言できないということもあるようですので、参加者の選び方や人数調整も、効果的なパワーランチを開催するのには大切なポイントになるでしょう。

パワーランチを有効活用して効率アップ

パワーランチというシステムは、時間の有効活用ができたりラフに話ができたりと良い面もたくさんありますが、あまり頻繁に行うと「また昼休みを奪われる」という反感をかう恐れもあります。

しかしその反面、普段の会議ではあまり意見を言わないタイプの人が、パワーランチではリラックスできて「なかなかいい考え方をもってるじゃない」と思わせるような発言をすることもあります。

このように、内容や参加者によって、一般的な会議のほうがいい場合やパワーランチにしたほうがいい場合が異なってきますので、テーマや人数などによってパワーランチを有効に活用してみてください。