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もう挫折寸前…確か先輩は、何年か前に合格したんですよね?
スクールや通信講座を使った方が効率いいんじゃない?
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資格検定の定番ともいえる日商簿記は、数多くの対策講座がありますが、中でも大手のTACは豊富なメニューと手厚いフォロー体制で、多くの受講生から支持されています。当記事では、そんなTACの簿記講座の特徴、メリットについて徹底調査。サービス内容や料金体系、実際の受講体験など、簿記学校をお探しの方が気になるポイントをまとめてみました。
これから簿記の勉強を始めようという方、勉強方法に悩んでいる方の参考になれば幸いです!
「資格の学校TAC(タック)」ってどんな会社?
「資格の学校TAC(タック)」は1980年設立。日商簿記、税理士等の会計関連資格の他、情報処理や行政書士、公務員試験等、幅広い受験対策講座を開講しています。全国に直営校22拠点、提携校13拠点を持ち、通学・通信とも充実した受講メニューを展開しています。2018年度の受講者数は215,569名。難易度の高い資格試験でも高い合格実績を誇ります。
設立当初から開講している簿記講座の実績は実に30年以上。その間に蓄積した独自のノウハウで、初心者から上位資格を目指す人まで、多くの受講者を合格に導いています。
TACの簿記講座にはどんな種類があるの?
TACでは、最もメジャーな日商簿記1級~3級をはじめ、日商簿記1級と同位資格の全経上級、類似資格で近年注目されつつあるビジネス会計検定の講座を開講しています。そのコース内容は実に豊富。初心者から試験の直前対策まで、幅広いレベル・ニーズに合わせた多彩な講座を開催しています。初めて簿記を勉強する人はもちろん、既に受験経験があり、さらにステップアップを目指す人にもおすすめです。
受講方法は通学と通信の2種類。それぞれの詳しい内容を見てみましょう。
集中して学びたい人におすすめ!通学コース
全国にあるTACの学校に直接通って学ぶスタイル。職場や自宅の近くにTACの拠点があり、集中できる環境で学習したい人におすすめです。教室講座とビデオブース(個別DVD)講座の2種類があります。
教室講座
講師による講義をリアルタイムで受講するスタイル。その場で講師に質問ができるので、問題や疑問を即時解決できる。他の受講生と一緒に学習することで、モチベーションを保ちやすい。クラス数が多く、振替や補講もOK。
・職場や自宅の近く等、通いやすい場所にTACの拠点がある
・周囲と切磋琢磨しながら勉強したい
・自分の学習ペース管理に不安がある
ビデオブース(個別DVD)講座
教室講座を収録したDVDをTACのビデオブースで視聴するスタイル。受講スケジュールは自分で調整できる。講義内容を記録した議事録がつき、静かな環境で集中して学習ができる。
・通学はできるが、教室講座の日程が合わない
・マイペースで勉強したい
・自宅では集中できない
好きな場所&時間に勉強できる!通信コース
時間や場所の都合で通学が難しい人、移動時間や仕事の合間の隙間時間に、好きな場所で勉強したい人におすすめの通信コース。TACでは主にWebとDVDの2種類を選択できます。※1級合格本科生のみ資料通信講座の選択可
Web通信
教室講座映像のストリーミング配信を視聴するスタイル。高速再生(0.8~2倍)で時間短縮も可能。
・忙しく、まとまった学習時間を取るのが難しい
・ちょっとした隙間時間を活用したい
DVD通信
教室講義を収録したDVDと議事録で自宅学習するスタイル。受講期間が終わった後もDVDは手元に残るので、合格しなかった場合の再チャレンジにそのまま活用できる。(ゆえに他のコースより受講料が若干割高)
・ネット環境が整っていない
・講義映像を繰り返し何度も視聴したい
TACの簿記講座の強みは?
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講師陣が全員簿記のプロ!
TACの講師陣は全員が簿記のエキスパート。日商簿記検定はもちろん、難関の会計資格合格者も多いです。自身の受験体験を踏まえ、ポイントを押さえた講義は、分かりやすいと受講生からも好評です。親しみやすく質問しやすい雰囲気もGOOD!
分かりやすい教材と効果的なカリキュラム
簿記を勉強してみようと思う人は、書店にあふれる対策本の数々を一度は手にとったことがあるのでは?独学だと何を選べば良いか途方に暮れたり、あれもこれもと手を出して、かえって遠回りしてしまうものです。TACの講座は、講義と教材の効果的な組み合わせで、知識の理解と定着がスムーズに進むよう構成されています。教材は一般書店でも販売されていますので、迷っている方はチラ見して、自分に合うかどうか確認してみてみると良いかも。
手厚いフォロー体制
通学・通信コースそれぞれに、理解を促し、学習を続けやすいようなフォローが準備されています。実はココがTAC最大の強み。具体的に見ていきましょう。
通学コースのフォローメニュー
- Web受講:受講中のコースをWebでも視聴できる
- 振替・重複出席:出席できなかったクラスの振替受講、同一講義の再受講(1回まで)ができる
- ビデオブース振替・重複:DVD視聴による振替受講、受講済み講義の再受講(要予約・有料)ができる
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通信コースのフォローメニュー
- スクーリング:教室講座での受講(コースにより上限あり)
- 質問メール:学習内容や受験勉強等について講師やスタッフに個別にメールで相談ができる
通学・通信共通のフォローメニュー
- 自習室の利用:受講期限内は講義が行われていない教室を自習室として利用できる
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TACは他のスクールより割高?気になる受講料をチェック!
気になる受講料ですが、TACは同業他社より割高との声も。各社、コース内容が同一ではないので、単純比較はできませんが、類似の事例で検証してみましょう。
TAC | 大原簿記 | ユーキャン | |
3級(Web/資料) | 24,900円 | 24,500円 | 39,000円 |
2級(Web/資料) | 69,000円 | 66,000円 | 49,000円 |
※TACと大原簿記はWeb通信の類似コース、ユーキャンは資料通信コースで比較
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次に3級から1級まで、TACの受講料を見てみましょう。コース数が多いため、ここでは代表的なフルパッケージコースの料金をご紹介します。
3級合格本科生 | 2級合格本科生 | 1級合格本科生 | |
通学コース | 33,800円 | 88,000円 | 199,300円 |
通信コース(Web) | 29,400円 | 76,000円 | 188,300円 |
通信コース(DVD) | 44,300円 | 97,000円 | 243,500円 |
上記は講義回数も多く、さまざまなサービスが標準装備されたコースの料金。講義回数を絞り込んだコースや、弱点補強や直前対策などのオプションコースは、より低価格で受講が可能です。レベルやニーズに合わせて、上手に組み合わせましょう。
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・再受講割引
・上位級や他講座にチャレンジする場合のステップアップ割引 etc
受講生の口コミ、評判は?
ここでは、TACの簿記講座を受講し、合格した人の体験談をピックアップしてご紹介します。
一度、独学で試みましたが落ちてしまい、TACで受講して無事に合格できました。講義内容が充実していて、精神面でも励みになります。短期間で効率よく合格するにはTACがオススメです。(3級合格/女性/Web通信講座)https://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/boki_voice.html
近くに校舎がなく通信メディアでの受講でしたが、毎日タブレットの中の先生と向き合って勉強するというクセをつけることでしっかり勉強時間を確保し、合格を掴むことができました。151回はとても難易度が高かったと話題になっていましたが、合格できたのはTACの教材と講義のおかげだと思っています。(2級合格/女性/Web通信講座)https://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/boki_voice.html
簿記2級合格しました㊗️5年前の3級の知識を辛うじて持っていた段階で、実質勉強したのは11月からだったのですが、TACに通いメリハリつけて勉強しました。独学では絶対に無理だった!講師の高橋先生に感謝です。自分に合っていたんでしょうが、とにかくわかりやすかった!
— Akane (@gichangel) March 15, 2019
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いよいよ明日はTAC公開模試!
バイト代を貯めて、初めて簿記2.3級講座を受講したのがTACでした?DVDだったけど、3級も2級も先生の説明、とってもわかりやすかった!
— ぼちぼち (@rerugn) May 2, 2019
どの先生の講義も、興味が自然とわいてくるような面白い講義で、また受験生がつまずきやすいところを踏まえているので、分かりやすい講義ばかりでした。(1級合格/女性/教室講座)https://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/boki_voice.html
基礎から応用へ、段階的に知識を重ねられるようにカリキュラムが工夫されていると思いました。また、試験の合否に関係がないような難問にも手を出してしまいだちですが、カリキュラムに添って勉強すれば、無駄なくどこが重要なポイントかを効率的に吸収できる内容でした。(1級合格/女性/Web通信講座)https://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/boki_voice.html
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まずは公式ページをチェック!資料請求&講座説明会に参加しよう
簿記検定には、どんな人でもある程度の準備が必要です。効率よく合格を目指すなら、TACのような実績のある学校を選ぶのが早道でしょう。とは言え、教材や講師との相性も重要です。気になったら、まずは資料請求や講座説明会でじっくり中身を検証してみましょう!