電話の奥からでもわかる余裕の秘密が明らかに…!真実を知り男は驚愕する…
今回のポイント
・未経験で転職してもらえる年収はいくら?
・年収について基本知識
筆者紹介
31歳独身。数年前からタイの不動産会社で働く。リクルートエージェントを利用して都内での転職を目指す。電話面談中。ランチは200円。
前回のおさらい
30代でも未経験業種への転職は遅くない、40代、50代でも転職に成功しているということを知り、ワクワクが止まらない。
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一連の流れ
今回はSTEP.2の「面談」を行う。
電話面談続き
30代(40代、50代でも)の未経験転職も問題なくサポートしてくれることがわかった…が、気になることがある。それを確認してみた。
僕
僕
ここで僕が転職を思い立ったときに頭にあった転職先に志望することリストを見ておこう。
・都内
・平均年収以上
・国際的
・副業可
前々回の記事ではSさんが、現在の職を生かしつつ「国際的」な条件に合った職を提案してくれた。
前々回の記事はコチラ!
自分では気づかなかった僕にぴったりの職業とは!?【リクルートエージェント電話面談編⑥】今回は、2つ目の「平均年収以上」に注目していただきたい。いくら転職可能であっても生活できなかったら意味がない。ただ海外暮らしが長い僕は具体的な金額がピンとこなかったので「平均年収以上」とした。
担当Sさん
年収350万円?それって多いのか少ないのか…?ちょっとピンとこない。タイだったらそのくらいでも全然暮らしていけるのだが。ランチによく食べるガパオライスは200円くらいなのだが。
ピンと来ていない僕をよそにSさんは話を続ける。
担当Sさん
しばらくたってから、そのときのことを男はこう振り返る。「いやー日本離れてもう数年ですよ。物価も税制度も日本とタイは違うわけだし、いきなり年収いくらっていわれてもピンときませんよ。日本にいるときだって年収というより月収ベースで考えていたし…」
年収について
年収は月収を足し算すればいいの?平均年収っていくら?350万円ってどうなの?など年収について気になることを調べてみた。
年収の確認の仕方
年収を確認するもっとも簡単な方法は「源泉徴収票」を確認すること。企業が給与・賞与として支払った総額が記載。※企業が年末調整で発行する書類。
また源泉徴収票がなくても、月収から計算することも可能。給与から税金や保険料などを引く前の支給額12か月分に、ボーナスや手当などを加えた額が年収。
※給与から税金や保険料などを引いて手元に残った額は手取り。
※交通費や通勤手当は基本的に年収には含まない。
平均年収は?
国税庁が行っている『民間給与実態統計調査』の最新版(平成28年分)によると、平均年収は422万円。もっと詳しく見ると、男性が521万円、女性が280万円。正規社員が487万円、非正規社員が172万円。ちなみに30代前半男性の平均年収は400万円ほど。
それで350万円は?
男女や正規、非正規の年収の差を見ても格差社会といわれるのがよくわかる。その中で平均年収を基準にすることが正しいのかどうかはわからないが、350万円という年収は、平均よりは「下」のようだ。Sさんのいうようにステップアップしていく必要がある。
ちなみに年収350万円だと月の手取りは23~25万円ほど。
Sさんの年収…?
年収を調べる際、リクルートは年収に関する調査を行っているのかどうかGoogleで調べてみた。
「平均年収 リクルート」検索っと…あっ、リクルート社員の年収が出たぞ…1000万円越え!?…Sさんもそのくらいもらっているのだろうか…
電話面談はまだまだ続く…
感想
未経験に転職して年収350万円。平均年収よりは下がるが、そこからステップアップしていくと考えるとそれほど悪くはない気がする。そしてSさんの年収が1000万円と考えると、あの余裕のある雰囲気の理由はそこにあるのかもしれない(適当)。
次回予告
いよいよ面談は終盤へ。気になる質問をバンバンぶつけていく…Sさんの年収はいくら!?こうご期待。
次の記事はコチラ!
企業は副業についてどう思ってんの?【リクルートエージェント電話面談編⑨】