転職エージェントはどこがおすすめ?第二新卒や20代、30〜50代に強いサービスを徹底ガイド

あなたにぴったりの転職エージェントは…

先輩

転職エージェントって、いっぱいあるよね…。どこを使っても同じなのかしら?
20代や第二新卒向きのサービスもあれば、逆に40代や50代の管理職に強いサービスもあるんですよ!

新人

先輩

それぞれ特色があるわけね!じゃあ、自分にぴったりの転職エージェントを探してみましょうか。

転職を考えるとき、自分で求人サイトや求人誌を見る方法もありますが、転職エージェントの力を借りることもおすすめ。希望条件に合った求人の紹介はもちろんのこと、面接や履歴書の指導、面倒な日程調整まで行ってくれる転職エージェントが多くを占めます

ただ、転職エージェントによって、ターゲットにしている求職者の年齢や業種に違いがあるため、自分にぴったりのサービスを見極めることが大切です。

今回は、転職エージェントを複数利用した経験のある筆者が、転職経験者や現役転職エージェントに聞いた話もふまえ、おすすめできるサービスをパターン別に解説します。

転職エージェントを使うべき人とは?

転職エージェントを利用すると、自力で転職活動を進めるよりも、可能性は広がります。

転職エージェントには、求職者にとってプラスとなる要素も多いですが、すべての人におすすめできるわけではありません。あなたにとって、転職エージェントを使うメリットがありそうかどうか、検討してみてください。

転職エージェントをおすすめする人

おすすめする人理由
転職・キャリアの相談をしたい人希望条件を考慮して求人を探してくれる。
・担当者が給与相場や職場の雰囲気を把握している。
具体的なビジョンがなくても相談にのってくれる。
転職を急いでいる人・転職に関する情報量や選択肢が増える
20代後半〜30代前半の人・若手を採用したい企業が多いので、歓迎されやすい

転職エージェントを利用する一番のメリットは、「転職のプロ」ともいえる担当者が、相談にのってくれること。希望条件をヒアリングして、求人を紹介してくれます。

もし、転職後の具体的なビジョンがなくても、あなたが何を優先したいのか、エージェントが一緒に整理して考えてくれます。

転職を急いでいる人は、自力で転職活動を進めるよりも、転職エージェントを併用した方がチャンスは広がります。利用する転職エージェントにもよりますが、若手の人は歓迎されやすいので特におすすめです。

新人

何かしら相談がある人、急いでいる人には、転職エージェントがおすすめ!サービスにもよりますが、20代後半〜30代前半なら特に有利ですね。

転職エージェントをおすすめしない人

おすすめしない人理由
自分のペースで転職したい人・転職エージェントを使うと、電話やメールでやりとりする必要があるため。
30代後半以降でスキルや経験がない人・転職エージェントによっては、門前払いされる可能性があるため(※利用するサービスによるため、見極めが重要)。

「電話やメールでのやりとりがどうしても面倒」という人には、転職エージェントをおすすめできません。それよりも、登録して放置しておくと企業からオファーがくる「スカウト型」のサービスが向いているでしょう。

また、30代後半・40代・50代で、特に職務経歴やスキルがない場合は、転職エージェントから「紹介できる求人がない」と門前払いされるケースも。ただ、年齢が高くてスキルがない場合は、自力での求職活動も厳しくなるため、チャンスを広げるという意味では転職エージェントの利用価値があります。

ただし、スキルや経験があれば、30〜50代でも歓迎してくれるサイトはあります。

先輩

電話やメールでのやりとりに抵抗があって、自分のペースでゆっくり転職したい人には、「スカウト型」の転職サービスがおすすめね!

第二新卒におすすめの転職エージェント

第二新卒といえば、新卒と比較して市場価値が低いと思われがち。しかし、転職エージェントを上手に活用すれば、思いがけずいい企業に転職できるチャンスもあります。

新卒のときは自分でPRをしていく必要がありますが、第二新卒であれば、転職エージェントが面倒な交渉を代行してくれます。第二新卒・25歳以下を歓迎しているエージェントを選ぶことがおすすめです。

①DYM

DYMの特徴は…

■第二新卒・既卒・フリーター向けの正社員求人が多数!
■相談→就職する割合が驚異の96%!
■まずは対面で面談が基本。それ以降はLINEでやりとり可能だ!

DYMは、「第二新卒」「既卒」「フリーター」の転職支援に力を入れているエージェント。正社員や社会人としての経験がなくてもOKの求人を多く扱っていることが特徴です。

しかも、DYMでの相談から就職(転職)に至る人の割合が96%という点も、実績として信頼できます。

DYMでは、基本的に対面式で30分ほど面談を行い、それ以降はLINEや電話でやりとりすることも可能です。面談場所は、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌。実際に面談すると担当者・求職者の本気度が上がるので、就職率の高さに結びついていくのかもしれませんね。

②ハタラクティブ

ハタラクティブの特徴は…

■友達紹介でAmazonギフト券をゲットできる!
■ハローワークの求人と同等のレベルだけど、キャリアに自信がない人にはおすすめ。

ハタラクティブは、主に20代の若年層の転職を支援しています。第二新卒、既卒、フリーターはもちろん、中卒・大学中退など、学歴も関係なく利用できます。ハタラクティブには、「未経験OK」の求人が多いので、新しい分野に挑戦することも可能です。

ハタラクティブでは、対面か電話でカウンセリングを行います。その場で求人を紹介してくれるので、早い人では1週間、平均で1カ月ほどで内定につながるとされています。

ハローワークの求人と大きく変わらないという特徴がありますが、キャリアに自信がない人は利用を視野に入れてみましょう。

また、友達紹介で、あなたとお友達にそれぞれ2,000円のAmazonギフト券がプレゼントされる特典も。ハタラクティブを使ってみて、誰かに教えたいと思ったときには、このキャンペーンを活用したいですね。

20代後半〜30代前半におすすめの転職エージェント

この年代は、転職コア層なので、積極的に転職エージェントを活用していきたいところ。20〜30代の利用者が多い転職エージェントから、自分に合ったサービスを見極めてみてください。

①リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は…

■大手なので、求人数がとにかく多い。
■転職決定者の約7割が20代後半〜30代前半!
■テンポよく転職活動を進められる。

リクルートエージェントは、定番の転職エージェントのひとつ。非公開求人が20万件以上ですが、これは業界最大級です。まずは登録して求人をチェックしてみても損はないでしょう。

2018年には、NTTコムの調査で、転職エージェント部門第1位を獲得1。親しい人に最もおすすめしたい転職エージェントとして選出されています。

転職決定者の年齢は、約7割が20代後半〜30代前半2。キャリアアップや年収アップを狙う若手におすすめできます。

また、大手であるリクルートのサービスだけあって、スピーディな対応が魅力。場合によっては、最初の電話面談から直接企業につなげてもらうことも可能です。

②マイナビエージェント

マイナビエージェントの特徴は…

■最初の電話面談が終われば、あとはマイページで転職活動♪
■業種ごとに専門性が高いアドバイザーもいる。
■企業の情報が充実しているので、イメージをつかみやすい。

大手のマイナビは、「マイナビ税理士」「マイナビ薬剤師」など専門職に特化したサービスも展開しており、広い分野で転職支援を行っています。そのなかで、マイナビエージェントは、営業・IT・Web・金融など、さまざまな業界をカバーしています。

最初だけは電話面談が必須ですが、そこで希望条件などを伝えると、マイページから紹介された求人をチェック可能です。気になる求人があれば、検討中のリストに入れておき、あとから応募するか考えていきます

また、履歴書や職務経歴書の書き方、模擬面接の案内、詳細な企業情報など、得られる情報も充実。業界・業種ごとに専任のキャリアアドバイザーもいるので、高いレベルの情報収集が期待できます。

③ランスタッド

ランスタッドの特徴は…

■一人ひとりにじっくり向き合ってくれる雰囲気が◎
■「まずは情報収集から」でも手抜きせず対応。
■外資系・優良企業の求人が多いので、年収アップを期待できる。

ランスタッドは、世界最大級の人材紹介サービス会社であり、年間20万人の転職サポート実績を有します。グローバルに展開している大手の企業なのです。

日本では、派遣やバイトの紹介も手がけていますが、20〜30代の転職を支援しているサービスは「キャリアアップ転職」。

キャリアアップ転職では、いまの年収が400〜600万円ほどで、年収アップを目指す人の利用が多いです。外資系企業、優良企業の求人が豊富であることがウリなので、登録して求人を見るだけでも面白いです。

大手の転職エージェントにはどうしても「数をこなす」という雰囲気があるのですが、ランスタッドの対応はとても丁寧。一人ひとりのキャリアや人生に向き合ってくれるので、ヒアリング力や提案力を重視する人にはおすすめです。

30代後半〜40代・50代におすすめの転職エージェント

35歳をすぎると、転職エージェントによっては「紹介できる求人はありません」と門前払いをするケースがあります。しかし、30代後半〜40代、50代の利用を歓迎している転職エージェントもあります。

特に、管理職・専門職・技術職など、スキルや経験が求められる仕事では、ミドル層のニーズもあります。ハイクラス求人、専門職に強く、40〜50代での転職実績が多いエージェントを選ぶことをおすすめします。

①JAC Recruitment

JAC Recruitmentの特徴は…

■転職者の約半数が40代以上。キャリアアップしたい30〜50代におすすめ。
■特に、管理職・外資系・海外勤務に強いエージェントだ!高年収を狙えるぞ!

JAC Recruitmentは、世界11ヵ国に展開するグループが運営するサービス。30〜50代の転職を支援するエージェントであり、転職者の約半数が40代以上です。ある程度の社会人経験を有する人を対象としており、さらなるキャリアアップが期待できます。

管理職、外資系、海外勤務など、ミドル〜ハイクラスの転職で、年収を600〜2000万円にしたい方は、ぜひ登録して求人をチェックしてみてください。

②エリートネットワーク

エリートネットワークの特徴は…

■一度会って面談して、求職者の人柄を知るよう努めています(※遠方の人は電話)。
■優良求人・ハイクラス求人が多いので、年収アップが期待できます!
■30代、40〜60代のミドル・シニア世代も歓迎!

エリートネットワークでは、遠方に住む人以外、基本的に一度会って面談するというスタイルを採用。拠点が東京(銀座)ということもあり、東京都内の求人が多いです。

オフィスが一つしかなく、大手と比較すると少人数体制で支援していますが、「職業紹介優良事業者」にも認定されています(※2018年度は、全国で約20,000ある人材紹介者のうち、43社のみ認定)。

エリートネットワークは、「信頼できる企業のみ」を紹介したいという理念を持ち、紹介するすべての企業に足を運んでいることも特徴です。

また、他社がサポートをしたがらない40代〜60代の求職者も積極的に支援。ただし、「エリート」というネーミングからも想像できるように、目立つキャリア・学歴がなければ、「紹介できる求人がない」といわれる可能性も…。

経歴やスキルに自信があって、首都圏で転職したい方におすすめできる転職エージェントです。

女性におすすめの転職エージェント

どの転職エージェントも女性が利用可能ですが、「女性の転職」に特化した転職サービスもあります。キャリアに関して、女性特有のお悩みをお持ちの方も少なくありません。女性の方は、ぜひ次のサービスも検討してみてください。

①type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェントの特徴は…

■年間5,000名以上のキャリアカウンセリング
■サービス開始から18年だから、女性の転職を支援するノウハウがあるわ!

type女性の転職エージェントは、その名の通り、女性の転職を支援してくれるサービス。結婚、出産など、女性が直面するライフイベントをふまえ、どんな転職を実現すればいいのか一緒に模索してくれます。

延べ数千人の転職サポート実績があるので、十分なノウハウは有しているといえます。女性の支援に特化した転職エージェントをお探しの場合、視野に入れたいサービスですね。

②女の転職@type

女の転職@typeの特徴は…

■女性のライフイベントを考慮した働き方を探せるわ。
■女性の声を反映した、こだわり条件で検索できるのがうれしい♪
■スカウト型だから、転職エージェントと併用しやすい!

女の転職@typeは、type女性の転職エージェントと同じ運営元のサービス。こちらは転職エージェントではなく、スカウト型のサービスなので、担当者と電話などでやりとりする必要がありません。

「育児と両立」「残業少ない」「女性管理職有」など、女性目線で検索条件が用意されており、求人をチェックできます。事務、アパレル、営業・企画、航空関係など、女性に人気のある仕事の情報が盛りだくさんです。

女性の転職@typeでは、登録しておけば企業からスカウトメールが届きます。ある程度受身的に使っていける点がメリットです。転職エージェントと併用して、「自分でも求人を見てみる」という使い方もアリです!

転職エージェントの活用方法

転職エージェントを利用するときには、あらかじめ知っておきたい使い方のコツや注意点がいくつかあります。転職エージェントを多数使用した経験のある筆者が、活用のポイントをまとめてみました!

ポイント①:希望の転職時期の伝え方に注意

どの転職エージェントでも、最初に面談があることが一般的。その際、「希望の転職時期はいつ頃ですか?」という定番の質問があります。このときの答え方は、次の2パターンから選んでみてください。

優先度を上げて対応してもらいたいときは、「いい求人があればすぐにでも」と答えておきましょう!

転職を急かされるのがストレスになりそうな人は、「まずは求人情報を知りたい」と伝えておくと安心よ!

このように、あなたの転職に対するスタンスを最初にはっきりと伝えておくようにしましょう。

ポイント②:自分のプロフィールには嘘をつかない

キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントと面談をする際には、あなたの職歴、保有資格などについて説明することになります。あらかじめ履歴書や職務経歴書などを送り、それに基づいて面談を進める例が多いでしょう。

あとで内容を訂正すると、「経歴を詐称する人」とみなされて、信用を失うかもしれないわね…

最初は何気なく登録したつもりでも、気に入った求人を見つけて、そのまま応募に至る可能性もあります。いざというときに信用を失うことのないよう、正しい情報を伝えるようにしてください。

ポイント③:担当者の言われるがままにならない

はっきりと意見を述べることが得意な方であれば心配無用ですが、「断るのが苦手」「流されやすいほうだ」という方もいるでしょう。

押しが強くない担当者であれば自分のペースで転職活動を進められますが、成果につなげたい一心で、積極的に転職を勧められる場合があります。

そんなときも、「No」と言える勇気を持ち、「少し検討したい」「ここは自分の興味と合わない」など、はっきり思いを伝えましょう!転職エージェントも断られることには慣れているので、遠慮する必要はありません

年代や目的に合った転職エージェントを!

転職エージェントを利用するときは、あなたの年齢によって、おすすめできるサービスがある程度しぼられてきます。第二新卒、20代後半、30代後半、40代以降など、年代に応じたサービスから気に入ったものを見つけてみましょう。

また、転職エージェントによって、キャリアに自信がない人をターゲットにしていることもあれば、逆にハイクラスの転職をメインに扱っていることもあります。

自分の状況に近い転職エージェントを選び、市場価値に合った転職先を探してみてくださいね!

  1. 参考:【NPSトップ企業に聞く顧客ロイヤルティ向上の秘訣2018】|NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
  2. 参考:転職支援サービス内容について|リクルートエージェント