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エリートネットワークの評判は?特徴やメリット・デメリット・体験談を総まとめ

エリートネットワークの特徴

エリートネットワークの特徴

エリートネットワークはどんな転職エージェントなのか?実際に使った感想を交えて筆者(20代・男性・在職中)が詳しくお伝えします。

まず結論からいうとエリートネットワークはハイキャリアの正社員求人をメインに扱っていることから、敷居が高い転職エージェントです。使う人によって合う・合わないの差が激しく、ネット上にはよくない評判の口コミも存在します。利用者である筆者も悪い口コミをみて「あ~、わかる」と感じた点がいくつかありました。

しかし、すべての人に合わないわけではなく、ピッタリはまる人にとっては力強い味方となってくれる可能性も秘めています。メリット・デメリット、使いやすさなどをハッキリと記していきますので、エリートネットワークを使おうか迷っている人はぜひ読みすすめて判断してください

まず、エリートネットワークを知るうえで大切な特徴から確認していきましょう。

求人企業に足を運んでリサーチ

エリートネットワークは、求人紹介の依頼を受けた企業の情報をすぐにネットで公開していません。依頼を受けたのち、転職カウンセラーが一つひとつの企業に足を運び、リサーチとともに検討します。その後、適正と判断した企業のみを求職者に紹介するこだわりをもっています。その手順を踏むことで、信頼できる企業の求人のみを保有・提供できているようです。

転職希望者と企業の社風をマッチング

エリートネットワークの転職カウンセラーは実際に足を運んでいるため、その企業の社風や体質を熟知しています。転職希望者のなかには現在の会社の社風や体質がマッチしていないと感じる人もいるでしょう。

エリートネットワークでは、次の転職先でそのような問題を抱え、失敗してしまわないよう、転職希望者の条件を聞いたうえでマッチング。あなたに合った社風や体質の企業を紹介してくれます。

このマッチングによって、転職したあとも快適な環境で仕事に専念できます。筆者も企業の体質が嫌になり転職を考えた身なので、この特徴があるだけで「利用してみたい」という気持ちを後押しするきっかけにもなりました。

幅広い選択肢を準備

エリートネットワークは23,676件(2019年4月16日時点)の公開求人を有しており、その業種は多岐にわたります。

▼職種一覧
IT・通信関連職 IT営業・SI営業・ネットワーク営業/プリセールス・セールスエンジニア/PM・PL/SE・プログラマ(システム構築・アプリ開発)/社内SE・MIS/データベース設計・構築・運用・管理/サーバ構築・運用・管理…など
インターネット・モバイル関連職 インターネット・モバイル関連営業/Webエンジニア・プログラマ/Webマーケティング・SEO/Webマスター・サイト運営/Webデザイナー/Webプロデューサー・サービス企画…など
電気・電子・半導体関連職 研究開発・技術開発・材料開発/半導体関連技術者/機構・外装設計/光学系技術者/生産技術・プロセス・生産管理…など
営業・販売関連職 営業・企画営業・コンサルティング営業/海外営業/営業企画・営業管理/コールセンター運営・SV/店舗管理・店長・SV/販売スタッフ…など
企画・事務・管理部門関連職 企画・商品開発/マーケティング/IR・広報(社外・社内)/広告宣伝・販売促進・PR/総務・株主総会・ファシリティ/人事/経営企画・事業企画・投資/経理・財務…など
自動車関連職 研究・開発・設計/生産技術・生産管理/品質管理・保証/サービスエンジニア・FAE/営業…など
機械・プラント関連職 研究・開発・設計/生産技術・生産管理/品質管理・保証/サービスエンジニア・FAE/プラントエンジニア/営業…など
化学・素材関連職 研究・開発・設計/生産技術・生産管理/品質管理・保証/サービスエンジニア・FAE/営業…など
メディカル・ヘルスケア関連職 MR/OTC営業/医療機器営業/研究(創薬・薬理・非臨床・製剤・有機合成)/臨床開発/薬剤師/医師・看護師/その他、医薬品、医療機器、バイオ関連職…など
食品関連職 研究・開発/生産技術・生産管理/品質管理・保証/営業/プロダクトマーケティング…など
建築・土木・不動産関連職 不動産売買仲介・賃貸仲介/不動産企画開発・店舗開発/不動産(資産活用)コンサルタント/プロパティマネージャー・不動産管理/施工管理/建築・土木・プラント・設備関連技術者…など
金融スペシャリスト関連職 トレーダー・ディーラー・ファンドマネジャー/金融商品開発・アクチュアリー・クオンツ/アセットファイナンス・ストラクチャードファイナンス/財務アドバイザリー・M&A/不動産投資・不動産証券化/リサーチ・アナリスト・エコノミスト・ストラテジスト…など
コンサルティング関連職 経営・戦略系コンサルタント/金融系コンサルタント/財務・会計系コンサルタント/組織・人事系コンサルタント/物流系・SCMコンサルタント/IT系・ERPコンサルタント…など
クリエイティブ関連職 ゲームプログラマー・デザイナー/ゲームプランナー・プロデューサー/編集・制作・進行管理・記者・ライター/グラフィック・DTPデザイナー/TV/CM/広告プロデューサー・ディレクター/放送・映像・音響関連技術者…など
アパレル・消費財関連職 MD・VMD/バイヤー/マーケティング/デザイナー・パタンナー/生産管理・品質管理…など
その他 塾講師・教務・塾長・塾長候補/調理スタッフ・調理長/通訳・翻訳/トレーナー・研修講師/総合職…など

転職エージェントは、利用者の希望業種・職種などを尋ねたうえで、それに合った求人の紹介をするのが一般的です。しかし、エリートネットワークでは、あえて希望業種・職種を絞らずに情報を提供。これにより、新たな発見が生まれるメリットや、幅広い選択肢のなかから、より自分の条件にマッチした求人を探すことができます。

取り扱いは正社員求人のみ

転職エージェントのなかには派遣の求人を紹介している場合もありますが、エリートネットワークで取り扱う求人は正社員のみです。

公開求人とともに、他社では取り扱っていない優良案件や非公開求人も多く保有している点は強みとなっています。

他社にはない優良案件や非公開求人か…気になるな。
エリートネットワークは元リクルートで活躍していた人が多く在籍しているらしいわ!培った人脈をいかしたハイキャリア求人も多数あるそうよ。

エリートネットワークの利用方法・登録の流れ

エリートネットワークの利用方法・登録の流れ

エリートネットワークの利用方法や登録の流れを確認しておきましょう。転職エージェントに対して「料金が発生するの?」という疑問をもつ人もなかにはいるかもしれませんが、登録から相談、内定が決まるまでのすべての過程において料金が発生することはありません

STEP.1
登録手続き
入力フォームに必要事項を入力
STEP.2
カウンセリング
対面もしくは電話でカウンセリング。履歴書や職務経歴書の書き方も教えてくれる。
STEP.3
求人の紹介や推薦
求人を紹介する際に社風や体質なども教えてくれる。
STEP.4
面接
面接の日程調整や企業の下調べ、アドバイス等が受けられる。
STEP.5
内定・入社のサポート
条件の交渉や入社時期の調整など。

無料で相談や求人の案内を受けられるため、転職活動で迷いが生じているなら登録してカウンセリングを受けるだけでも悩みが解消される可能性もあります。

カウンセリングは海外在住者など遠方に居住する人以外とは一度会って面談するスタンス。カウンセリングで話を聞いてくれるのはあなたの転職活動をフォローしてくれる転職アドバイザーです。会って話をするとお互いの考えが理解でき、スムーズに次のステップに進めるメリットがあります。

エリートネットワークの登録方法

転職支援サービスの申請はエリートネットワークの公式ページから行えます。

公式サイトのトップページから下記の「転職支援サービス」ボタンをクリックします。

転職支援サービス

「転職支援サービス」ボタンをクリックすると、①「WEB登録」と②「レジュメ登録」を選択する画面へと切り替わります。②「レジュメ登録」は履歴書や職務経歴書を作成済みの人限定で、メールに書類を添付することで応募できます。筆者はまだ履歴書や職務経歴書を準備していなかったため、①「WEB登録」からすすめることにしました。

転職支援サービス

「WEB登録」のボタンをクリックすると以下の「登録フォーム」画面に切り替わるので、必要事項を入力します。入力の項目は多くなく、3分ほどで終わります。

エリートネットワーク登録フォーム

必要事項の入力を終えると確認画面へと切り替わるので、入力間違いがないかをチェックして、大丈夫そうであれば「上記内容で登録」を押して終了です。

エリートネットワーク登録

登録は手間もかからず簡単!

エリートネットワークの口コミ・評判

エリートネットワークの口コミ・評判

エリートネットワークを利用した人の口コミや評判をみていきましょう。公式サイトに掲載されているのは”いい口コミ”ばかりですが、ネット上には悪い口コミも数多くあります。

利用する人によっても感じ方は異なるため、一概にはいえませんが、どちらの口コミも参考程度に目を通しておくと、エリートネットワークがどんな転職エージェントなのかより理解できます。

利用者の口コミ・評判はやっぱり気になるよね!

公式サイト掲載の口コミ

公式サイト掲載の口コミを一部抜粋し、年代別にご紹介します。

■20代の口コミ

20代の口コミ①【信託銀行から、入社難易度の高い財閥系不動産会社の総合職に】

前職:財閥系 信託銀行 運用部門 調査役
現職:東証一部上場 財閥系 総合不動産会社 総合職
男性 / 28歳
慶應義塾大学 法学部 政治学科 卒

証券外務員一種
宅地建物取引士
TOEIC 795点
証券アナリスト 第一次レベル試験合格

私の人生転換に大きなきっかけを与えてくださったエリートネットワークの高橋さんに心より感謝申し上げます。
知識も豊富な上、非常に気さくで楽しい方なので、気になる方は是非一度お会いしてみてください。

引用元:『転職体験記』(体験談)

20代の口コミ②【女性官僚、未経験の不動産業界へ】

前職:文部科学省 国家公務員 総合職(旧・国家公務員Ⅰ種)
現職:一部上場 財閥系 大手総合不動産会社 総合職
女性 / 28歳
京都大学 教育学部 教育科学科 卒
京都大学大学院 教育学研究科 教育科学専攻 修了

転職を決断するのは、大きな勇気が要りますが、決断した後に必要なのは、等身大の自分と、企業をマッチングして下さる頼れるエージェントの存在だなと感じています。その点、私がエリートネットワーク様の扉を叩いたのは、大正解でした。
引用元:『転職体験記』(体験談)

20代の口コミ③【社会人歴2年のUSCPA、連結経理を深めたく8兆円メーカーへ】

前職:一部上場 オフィスビル事業主体の不動産会社 海外経理部 経理担当
現職:一部上場 有名総合電気・電子機器メーカー 連結経理部門 連結経理担当
男性 / 24歳
一橋大学 商学部 経営学科 卒
米国公認会計士 (USCPA)
日商簿記検定2級
TOEIC 845点
宅地建物取引士

社会人経験が2年ちょっとしかない中で、素晴らしい会社から内定をいただくことができたのは、松井様のサポートのお陰だと実感しました。
本当にありがとうございました。

引用元:『転職体験記』(体験談)

■30代の口コミ

30代の口コミ①【システムエンジニア、年収UPを目指して連結子会社のSIerを退職】

前職:大手通信会社100%出資系列SIer システムエンジニア
現職:一部上場 大手リース会社 情報システム部 システム開発担当
男性 / 31歳
早稲田大学 商学部 卒

高度情報処理技術者 データベーススペシャリスト
応用情報技術者
ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級
開発環境:Windows、Linux、Solaris、SQLサーバ、OracleDB、PL/SQL、JAVA、COBOL、C

エリートネットワーク様経由でご紹介いただいた企業では、2社共にB to B企業から内定をいただきました。しかし、一社は一部上場の優良企業にも拘わらず、どちらも今まで詳しくは知らなかった企業でありながらも、非常に人柄の良い方が多く、また現職とは比にならない程手厚い待遇をご提示いただきました。一方、大手のエージェント経由ではB to Cのトップ企業から内定を獲得しました。
苦渋の決断でしたが、3社の中でも待遇が最も良く、将来的に自身が期待する役割・ビジョンをご提示いただいた企業に入社することに決めました。結果として非常に満足のいく転職活動ができました。

引用元:『転職体験記』(体験談)

30代の口コミ②【派遣社員の女性、正社員への転職を実現】

前職:金融系シンクタンク 秘書兼リサーチアシスタント(派遣社員)
現職:JASDAQスタンダード上場 事業再生コンサルティング会社 データリサーチチーム スタッフ(正社員)
女性 / 39歳
大学入学資格検定合格
駒澤大学 経済学部 商学科 卒

TOEIC 790点
HSK(漢語水平考試):中国語検定5級
日商簿記検定3級

転職エージェントを利用するメリットは、様々なアドバイスやサービスを利用できることだと思いますが、私にとって一番心強かったのは、篠原様に「一緒に頑張りましょう」と言っていただいたことです。一人ではない、助けてくれる人がいる、と思えるだけで心強く感じました。
引用元:『転職体験記』(体験談)

30代の口コミ③【作業療法士、11年勤続後、介護企業の事業戦略室へ】

前職:総合病院 介護老人保健施設リハビリテーションセンター リハビリ担当
現職:一部上場企業系列のグループホーム運営・管理会社 事業戦略室 係長
女性 / 33歳
長崎大学 医学部 保健学科 作業療法学専攻 卒
熊本大学大学院 医学教育部 修士課程 医科学専攻 分子細胞制御学分野 修了
作業療法士
福祉住環境コーディネーター2級

今までの経験を最大限に活かし、研究にも携わることのできる会社に、無事入社が決まりました。自分ひとりで求人を探していただけではここまで希望に沿った就職先は見つからなかったと思います。入社が本当に楽しみです。ありがとうございました。
引用元:『転職体験記』(体験談)

■ミドル・シニア(40代以降~)の口コミ

ミドル・シニアの口コミ①【一部上場企業の人事部長、45歳で初めての転職】

前職:一部上場 優良システムインテグレーター 人事部 部長
現職:日系 大手コンサルティングファーム 人事マネジャー
男性 / 45歳
私立大学 文学部 卒

大手紹介会社は、“数撃てば当たるだろう” 戦法だったのに対して、エリートネットワークの転職カウンセラー安藤さんは、私個人の考え方や価値観、パーソナリティをよく把握しようと色々な角度から質問をしてくれました。その上で本当に合う企業を選別して紹介して下さった点は明らかに他社とは違うアプローチだったので驚きました。
引用元:『転職体験記』(体験談)

ミドル・シニアの口コミ②【50才、社内システムのプロ、初めての転職】

前職:大手情報サービス・出版会社 システム部門 インフラ管理部署 管理職
現職:エンタテイメント関連事業会社 副社長室 IT担当
男性 / 50歳
早稲田大学 理工学部 機械工学科 卒

(株)エリートネットワークさんから応募先企業の人事担当役員の方へ、自分のことを強力に推薦をして頂いたと感じています。(面接の時にそう感じました)
また、面接設定の際のスケジューリングや結果連絡、各面接のアポイントと面接結果の結果連絡も非常に早くきっちりとフィード・バックして頂き、すごく安心致しました。

引用元:『転職体験記』(体験談)

口コミからわかること

エリートネットワークの公式サイトに掲載の口コミは利用してよかったという声で溢れています。

20代や30代でも学歴やキャリアをしっかりと積んでいれば、ハイキャリアの転職を勝ち取ることができるようです。なかには派遣社員から正社員へのキャリアチェンジを勝ち取った人も!

転職が難しい年齢といわれる40代以降のミドルやシニア世代の口コミもみられます。エリートネットワークの利用で、キャリアアップを実現した人も多くいます。

ミドル・シニア世代の転職にも力を入れているのはありがたいね。
でも、いい評価だけじゃなくて悪い口コミも多いみたい。

悪い口コミ…それすごく気になる

ネットには悪い口コミもたくさん

エリートネットワークの公式サイトに掲載されている評価の高い口コミをご紹介しましたが、いい口コミ・評価と同じぐらいネット上には悪い口コミも数多く存在しています。

調べてみると以下のような悪い口コミが目立っていました。

●担当者の対応が悪い
●上から目線で話をされた
●年齢や経歴のダメ出しをされる
●そもそも求人を紹介してくれない
●登録しても時間の無駄だった

悪い口コミのなかには実際に利用した筆者も共感する部分がいくつかありました。担当する転職アドバイザーによってもその評価は変わるかもしれませんが、多くの人が同じような悪い評価を下しているところをみると、やはり不安になります。エリートネットワークは使う人によっていい・悪いの評価が大きく異なるエージェントのようです。

エリートネットワークを利用した筆者の体験談

エリートネットワークで転職活動した筆者の体験もご紹介します。これから利用したいと思っている人にとって参考になれば幸いです。

筆者のプロフィール
年齢:20代後半
最終学歴:私立大卒
就労状況:新卒入社した広告関連会社に勤務(転職歴なし)
転職理由:企業の体質に不満あり

新卒で入社した企業の体質に不満があり、転職を決意!いくつかの転職エージェントに登録し、併用していますが、エリートネットワークはそのうちの1つです。公式サイトから登録し、これから始まる転職活動にワクワクドキドキと胸を高鳴らせていました。

しかし、登録後に「現時点では、残念ながら、〇〇様のご意向に沿うポジションは見つかりませんでした。」とのメッセージが…。

ハイキャリア求人を扱う転職エージェントということで期待していたのですが、残念ながら現時点では紹介はできないとのこと。筆者のこれまでの経歴にも問題あり?かもしれませんが、感想として、エリートネットワークは利用できる人をかなり絞り込んで厳選しているように感じました。

エリートネットワークのメリット・デメリット

エリートネットワークのメリット・デメリット

エリートネットワークは使う人によって合う・合わないが大きく異なる転職エージェントだとお伝えしましたが、合う・合わないの部分をもう少し詳しくみなさんにお伝えします。筆者がエリートネットワークを利用して感じた点も含め、メリット・デメリットを掘り下げてみました。

メリット

メリットと感じる部分は大きく分けて3つです。このメリットにあなた自身がマッチしているなら、利用することでいい転職が得られる可能性が高まります。

①プロの目で選んだ優良企業を紹介

先述のとおり、エリートネットワークで紹介される求人は転職アドバイザーが企業に足を運び、自社で紹介しても大丈夫なのか、プロの目線で審査しています。本来、転職エージェントは求人数が多ければ多いほど転職の可能性が高まり、自社の収益につながるため、どんな企業の求人でも受け入れたいものです。

しかし、エリートネットワークは求職者に”信頼できる企業”のみを紹介したいとの理念のもと、転職アドバイザーの厳しい審査基準をクリアした企業のみを掲載。これにより、優良案件だけを紹介できる仕組みとなっています。

②ハイキャリア求人が多い

エリートネットワークは年収400万円台のような一般的な求人も扱いますが、多くはハイキャリア求人です。

筆者がザっと確認しただけでも企画職やマーケティングで年収800~1400万円の部長や責任者などの求人がゴロゴロ転がっていました。しかも、これは公開求人で、非公開求人には、より厳選されたハイキャリア求人があなたを待っているのです。

いままでの経験やキャリアをいかした転職を求める人にはうってつけで、総合転職エージェントのような”何でもアリ”の場所では提供されることのない、エリートネットワーク独自の案件が多い点は魅力といえるでしょう。

③ミドルやシニアの転職支援も可能

筆者はエリートネットワーク以外にも転職エージェントを利用していますが、中規模・小規模の転職エージェントは自社の収益をあげるため、転職しやすい20代など、若年層をメインターゲットにして求人を紹介しているようです。

また、大手では20代以外に30代~40代の求人も扱っていますが、やはり若い年齢の転職希望者のサポートに注力しているように感じます。

一方、エリートネットワークでは口コミでもご覧いただいたとおり、他社がサポートを避けがちなミドルやシニアの転職支援にも積極的。なぜかというと、中高年と呼ばれる40代~60代のミドルやシニア世代は社会人経験が長く、キャリアも十分。エリートネットワークが得意とするハイキャリア求人ともマッチしやすいからです。

現状よりもより高みを目指したいミドル・シニア層にとって、エリートネットワークの存在はうれしい限りだね!

デメリット

エリートネットワークのデメリットは大きく分けて4つです。これからご紹介するデメリットに対して合わないと感じる人は、他の転職エージェントを利用したほうが得策です。

①キャリアを積んだ人以外は相手にされない

エリートネットワークはキャリア求人を多く扱っており、その特徴はこれまでにお伝えしてきたとおりです。この特徴はキャリアをもっている人には有利ですが、特に目立ったキャリアや学歴がない人にとっては不利になります。利用者のなかには相手にすらされていないと感じた人もいるようです。

先ほどご紹介した悪い口コミのなかにも、「求人が紹介されなかった」とあるとおり、転職希望者のキャリアや学歴をみて判断されるため、よほど自分のキャリアやこれまでの経歴に自信のある人以外は、登録しても無駄な時間になってしまう可能性が高くなります。

②カウンセリングでは突っ込んだところまで聞かれる

エリートネットワークのカウンセリングは、転職希望者と会って面談するスタンスを採用しています。このカウンセリングでは、これまでの経歴やスキル、転職で優先したいことなど、細かなことまで突っ込んで聞かれます。

このカウンセリングは相談者の希望と、エリートネットワークが保有している企業とのすり合わせのために行われますが、上から目線で話をされたとの悪い口コミがあるとおり、説教じみたことをいう担当者に驚きを隠せない利用者もいるようです。

明け透けなく話をしてくれる、はっきりといってくれて自分の立ち位置をみつめ直すことができてよかったという人もいますが、そのような人の多くはキャリアやスキルが高かったり、有名大卒のエリートといわれる人がほとんどです。

ボクは学歴やキャリアに自信がないから、ちがう転職エージェントを利用しようかな…。
幅広い求人のなかから選びたいなら大手総合転職エージェントの”マイナビエージェント”や”パソナキャリア”がおすすめよ!

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③担当者の対応がドライ

エリートネットワークの利用者のなかには担当者の対応が冷たいと感じる人もいるようです。

筆者も利用してみてこの点は同感でした。担当者によっても変わるかもしれませんが、これまでの経歴のなかでキャリアやスキルを築けていない人に対しては親身というより、どちらかというとドライな対応をする印象です。

登録しても求人すら案内されないとの口コミもあるように、エージェント側からなにも音沙汰がないことも…。

また、利用者のスキルや経歴に合う求人がない場合には筆者と同じように「現時点では、残念ながら、〇〇様のご意向に沿うポジションは見つかりませんでした。」とのメールが送られてきてサポートが終了ということもあるようです。

クドクドと求めてもいない求人を押し付けられるのも迷惑ですが、あまりにもドライな対応だと、このエージェントで転職できるのか不安になってしまう人は多いと感じました。

④東京以外の求人は少ない

エリートネットワークは東京の求人が多い傾向です。大阪もある程度の求人を保有していますが、やはり東京に集中しています。地方ではハイキャリアの求人も少なくなるため、東京での転職を考える人以外は別のエージェントを利用したほうがいいでしょう。

下記は主要都市の求人数(2019年4月16日時点)です。参考にしてください。

東京 12,265件
神奈川 1,256件
北海道 107件
愛知 563件
大阪 1,517件
福岡 269件

エリートネットワークがおすすめの人は?

エリートネットワークがおすすめの人は?

エリートネットワークは転職希望者が獲得してきたキャリアやスキルによっておすすめできる人が厳選されます。これまでご紹介してきた話の内容を含め、どんな人が利用すればメリットが得られるのかを利用者である筆者の意見も加味しながらまとめました。エリートネットワークが少しでも気になる人は参考にしてみてください。

自分のキャリアに自信のある人

エリートネットワークの利用がおすすめの人は、これまでのキャリアに自信のある人です。この条件をクリアしていなければ、エリートネットワークで扱うハイキャリア求人は紹介してもらえない可能性が高いです。自信がある!という人はこれまでにない大きなチャンスを掴むキッカケにもなるのでチャレンジする価値はあります。大幅な昇給や自分のやりたかったポジション、待遇を勝ち取ることも可能でしょう!

市場価値の高いシニア・ミドル

こちらもキャリアや高いスキルをもっていることが条件となりますが、シニアやミドルも市場価値の高い人材はエリートネットワークの利用で、給与アップや待遇の向上などが目指せます。年齢に関係なくキャリアアップできる可能性がある点はエリートネットワークの大きな強みといえます!

ハイキャリア求人狙いならエリートネットワークも選択肢の一つ

エリートネットワークはハッキリいって敷居の高い転職エージェントです。キャリアや経験を積んでこなかった人は登録すらできない、求人が紹介されないなど門前払いもありえます。

ハイキャリア求人を求める人にとっては、他社では扱われないレベルの高水準の案件も取り揃えているため、利用価値があるでしょう。

本記事によって、みなさんの転職活動がより充実したものになることを祈っています。