対策できるのに落ちたらもったいない!転職のWEB適性検査を徹底調査

転職 WEB適性検査

転職活動をしていると、適性検査を受けるようにいわれることが頻繁にありますよね。短時間で企業と求職者のミスマッチを減らしてくれるツールとして多くの採用試験で使われているのが“適性検査”です!

新人

最近はペーパーでの適性検査が減って自宅で受けられる適性検査がメジャーになっているんですよ!
そうなの!?私が新卒の時には紙で受けることが多かったのに、時代は変わるのね

先輩

適性検査は採用試験の前や書類選考後、最終面接前など、実施されるタイミングが企業によってさまざまです。

この記事ではWEB適性検査が採用にどれほど影響しているのか?WEB適性検査ならではの対策方法、転職で受けるときの注意点などをまとめています。

実際に企業の採用でよく使われるとされている代表的な2タイプのWEB適性検査も分析しているので、ぜひチェックしてみてください。

WEB適性検査とは?

WEB適性検査とは

ここでは、そもそもWEB適性検査とはどんな受検方法なのか?や、WEB適性検査の対策をしていないと採用試験に落ちてしまうのか?について解説します。

まずは、WEB適性検査の概要からみていきましょう!

WEB適性検査の特徴

WEB適性検査とは、自宅のパソコンやスマホで受けられる適性検査です。少し前までペーパーで行っていた検査がネットでできるようになり、現在ではWEB適性検査が主流になっています。

WEB適性検査の特徴

●自宅で受験できるので、電卓や辞書、その他のツールで調べる行為はOK

●能力を測る試験は不正が行われる可能性があるため、性格適性検査のみを実施する企業が多い

●受験期間が決まっており、期限内なら自分のタイミングのいい日程で受けられる

●受験対策を絞って行うのも可能
※受験対策については、以下の「【必見】WEB適性検査の対策方法を紹介」で詳しく説明

【テストセンターで受ける適性試験(SPI)は別物】
指定のテストセンターに出向き、その会場にあるパソコンで適性検査を受ける場合がありますが、これは別物だと覚えておきましょう。この場合は自宅で性格検査を受けてから、予約をした日に会場に出向き能力検査を受けるという流れになります。

ちなみに、「英語能力検査」、「構造的把握検査」はWEB適性検査が行われないので、会場でしか受けられないそうです。

適性検査が採用試験でどれだけ重視されているのか?

転職採用の際は特に、募集している職種だけでなく、ポスト(役職)まで決まっている場合があります。適性検査の結果で募集している職種・ポストに対して「適性がない」と判断された場合には、その他の条件が合っていたとしても不採用になる場合もあります。

「適性検査なんて、その他のテストの点が高ければ問題ない」、「多少参考にされるだけ」と思っている方、油断は禁物です!

適性検査の点数自体が採用試験にどれくらい影響するかは企業ごとで異なりますが、足切りで不採用になることがあるのは確実です。転職活動をするうえでも、意識して高い点数を獲得することや、性格検査で引っかかってしまわないような対策が必要だといえます。

適性検査で失敗しがちなことをチェック!

適性検査で陥ってしまいがちなミスの例を挙げてみます。

・回答に一貫性がない…言い方を変えて同じような質問がある場合に異なる答えをしてしまう
・嘘を回答している…「いままで嘘を言ったことが1度もない」の質問に「はい」とこたえてしまうなど
・自分を曲げない性格が垣間見える…協調性がない、自分の考えを押し通そうとする考え方は、一般的な企業ではマイナス点になってしまう

転職のどんなタイミングでWEB適性検査を受けるのか?

WEB適性検査 転職 タイミング

WEB適性検査を受けるタイミングはどのようなときなのでしょうか?

タイミング別に「企業がどのような意図で適性検査を実施しているのか」を考えてみましょう。

書類選考後すぐに受験

エントリーした時や書類選考を通った時点で、メールでURLが送られてきて適性検査を受けることもあります。このタイミングで行われる適性検査は「足きり」の意味が大きくなっています。

SPI検査では処理能力や性格を広く浅く把握することができます。そのため、この時点で求める人物像に近い人をある程度絞っておきたいという多くの企業が、足切りとして適性検査を使用しているのです。

最終面接前に受験

最終面接の前に適性検査を実施する場合もあります。この時点で行われる適性検査は「性格」を問われるものが多くなっています。

また、この場合の適性検査は配属先を決めるのに使用したり、最終的にミスマッチが起こらないように確認したりするために実施されているようです。募集している職種(ポスト)に関する専門性のある適性検査を出して、即戦力で働けるかどうかを見定める場合もあります。

転職の場合みられているのはポストに合う人材かどうか

適性検査の行われる意味を考えて受けることが重要です。特に「転職」になると求められることは新卒よりも具体的なことが多くなります。

企業が求めているのは「募集しているポジションに対して適正があるのか」、「採用後にすぐに活躍できる能力があるのか」という部分です。求められている人材像を意識して適性検査を受験すると、回答すべき答えがわかってくるでしょう。ただし自分と真反対の答えばかり回答するのは絶対にNGです。

全く適性のない職に就いたとしても困るのは自分自身。大きく偽らず、企業に求められている回答を素早くこたえられることが重要です。

代表的な適性検査は2タイプ

WEB適性検査 2タイプ

多くの企業で中途採用のために使われてる適性検査を知っておくことで、事前に対策をすることができます。主なWEB適性検査として、リクルートキャリアが開発した「SPI」WEBテストのトップシェアを誇る「玉手箱」の紹介をしていきます。

SPI(Synthetic Personality Inventory)

SPIは、年間利用者数12,600社という最も使われている適性検査の一つです。一度は受けた経験がある方も多いのではないでしょうか?
参考 リクルートの適性検査SPI3リクルート

SPIは「能力検査」(言語と非言語の2分野の問題)、「性格検査」(人や目標に対する考え方)に分かれます。時間配分は能力検査が約35分で、性格検査が約30分となっています。

WEBで受験可能ですが、スマホからの受験はできないので注意が必要です。

●能力検査
言語…語句の意味、2語の関係、文の並び替え、空欄補充などの問題の答えを選択肢から選ぶ。

非言語…場合の数、速度算、損益算、集合、推論などの問題の答えを選択肢から選ぶ。数学的な処理能力があるかをみられる。

●性格検査
「あてはまる」、「どちらかといえばあてはまる」や「Aに近い」「どちらかといえばAに近い」などの4択の選択肢から当てはまるものを選ぶ。

例題は以下の「無料サイトを利用」でチェックしてみてください。よく出る問題で練習できますよ。

玉手箱

WEB適性検査といえば、玉手箱といわれるほど、WEBテストとしてトップシェアを誇っているテストです。こちらも「能力検査」と「性格検査」に分かれます。内容はSPIの適性検査+α(実務的な部分も見られる検査)といったところです。

能力テストの出題は計数、言語、英語の3つの分野からです。計数、言語問題はそれぞれ3種類、英語は2種類、計8種類の問題があることに。この8種類の中から企業が、知りたい項目を組み合わせて出題します。

上司

同じ玉手箱の適性検査でも企業ごとに内容が異なるというわけです。

そのためSPIよりも対策をしても点数にあまり反映されないという特徴もあります。しかし、玉手箱は問題数が多く、短時間で解き進めていかなければならないテストなので、解き方(問題を進めていくテンポ)を知っておくために練習はしておく方がいいでしょう。

例題は多岐に及ぶので下記の「無料サイトを利用」でチェックしてみください。

ちなみに性格検査は約200問出題され、「はい・いいえ」を選んだり、「どちらかといえば当てはまる」などの選択肢から該当する答えに近いものを選んだりします。

専門的な独自テストも

SEなどのエンジニア系・総合商社の採用試験で多いのが専門的な独自テストです。転職の場合は、必要なポストでの即戦力が求められています。そのため、より実務的な適性を試されます。

例としてはGAB、CABが挙げられます。総合商社やその他多くの企業で採用されている適性検査です。特徴的なのがどちらのテストも「処理の速さ」をみられるという部分です。問題も特徴的なので、自分が採用試験を受ける企業が実施することがわかれば事前に対策をとっておくべきでしょう。

【必見】WEB適性検査の対策方法を紹介

WEB適性検査 転職 対策方法

「私は頭がいい方じゃないから無理」ということはありません!WEB適性検査は対策をすればある程度乗り越えられる検査だといわれています。

そのため、以下の対策をしっかりとしておくことが重要です。

・必要な情報を収集すること(受ける企業がどのような検査を例年してきたかなど)
・適性検査の内容やその解き方を知り、解き進める速度を上げる練習をしておくこと

具体的な対策方法をみていきましょう。

WEB適性検査はURLで見分けろ!

WEB適性検査は、企業からメールで検査のURLが送られてきて、指定の期限内にログインして受験するという流れが多いです。注目したいのはその送られてきた「適性検査のURL」。URLの語尾で受ける適性検査の種類を見分けることができるといわれています。

例)URLの語尾が「shl.ne.jp」、頭が「https://web1.e-exams.jp/」ならほぼ玉手箱、URLの頭に「http://arorua.net/」があればほぼSPI

受験期限は基本的に1週間ほどと決められているのでその間で、対策本やサイトなどで練習しておけます。

所要時間からも内容を推測できる!

先にも紹介していますがSPIの場合は能力検査・性格検査ともに約30分なので、適性検査の所要時間が30分ならどちらか片方のみだということが予想できます。

また所要時間が1時間ならどちらの検査も受ける場合か、独自テストが実施される場合が考えられます。例年行われている、実績の情報とあわせて内容を予想しておくのもいいでしょう。

転職エージェントに聞く、転職サイトで情報を集める

転職の際に活用してほしいのが「転職エージェント」です。

転職エージェントとは

転職エージェントサイトに無料登録をして、自分の希望する転職条件を伝えると専門のエージェントが企業とマッチングしてくれるサービス。

紹介、面接のセッティングや給与の交渉などのサポートをしてくれる。

無料登録をするだけで担当のエージェントがつき、転職活動に関する色々な相談に乗ってくれます。「自分がその企業に応募してOKかどうか」というあたりから「転職の際に行われる適性検査の試験について」も聞くことができるのでおすすめです。

「会社名_転職_試験」で検索したり、転職の口コミサイトもあるため情報収集ができます。ただネットで調べた情報が最新情報でなかったり誤っている場合もあるので、すべて信じ切ってしまうのは避けましょう。

こちらのページで紹介しているリクナビネクスト、リクルートエージェント、DODAは多くの実績を残している転職エージェントのため信頼できます。転職エージェントを利用するなら複数のサイトに登録しましょう。登録後に話をすすめ、最終的にアドバイザーとの相性がよく、対応がしっかりしているエージェントに絞って転職活動すると効率的です。

〇転職者の約8割が登録・利用している有名サイト

リクナビネクストで転職

〇転職の支援実績も豊富な大手転職エージェント

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〇転職活動をスムーズにすすめたい人におすすめ

DODAで転職

対策本を購入

適性検査の対策本は毎年多く出版されています。SPI、玉手箱など多くの企業で採用されている適性検査や、受ける企業が実施する可能性が高い適性試験の対策本なら1冊は購入し、対策しておきましょう。

【おすすめ本】

必勝・就職試験!【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】【2020年度版】単行本(ソフトカバー)–2018/5/26

「玉手箱」のための対策問題集です。こちらのWEB対策本シリーズは、全国主要書店・大学生協売り上げ1位なんだとか。(2016年~2017年)

無料サイトを利用

無料で適性検査の練習ができるサイトもあります。問題数が多いとは言い切れませんが、無料なので試してみてもいいでしょう。

Study Pro 「SPI無料学習サイト」
SPI頻出の言語・非言語・性格の問題を10問ずつ解けます。

マイナビ「すぐできる玉手箱対策! 練習問題&解答をチェック」
玉手箱の計数・言語分野それぞれ5問ずつ解けます。

webtest.jp
SPI(SPI2のみ)と玉手箱の例題が解けます。玉手箱では9分で50問の練習など。

WEB適性検査以外の準備も怠らないで!

WEB適性検査 準備

適性検査を自宅で受けるにあたって、しっかりと環境や準備を整えておくことを忘れてはいけません

以下の項目をチェックして、受験に臨むようにしましょう。

□筆記用具、メモ帳、電卓を手元に準備する

メモ帳は、パソコン周りにおいても邪魔にならないサイズで、少し大きめを用意しておくのがおすすめ。

 

□電卓の練習をしておく

メモリー機能が使えると計算スピードが上がる。電卓機能に%や√(ルート)などがあれば便利な場合も。

 

□騒音や来客がない時間を確認しておく

騒音がない時間帯を選んで、落ち着いて受験する。来客が来ても、インターホンの音がならないように消しておくのが吉。