アグレッシブとはどんな意味?英語・類語・対義語は?お笑いやサッカーにおける使い方も解説

アグレッシブとは積極的・攻撃的であること!

新人

先輩はアグレッシブな人ですよね。思い込んだら猪突猛進!否応なしに周囲を巻き込むところがフリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルトにそっくりです。
そういう後輩君はアグレッシブ烈子みたいよね。カラオケでデスメタル歌ってストレス発散してるんじゃないの?

先輩

新人

歌いませんって。アグレッシブ過ぎるキャラは迷惑なこともありますけど、僕は先輩のこと嫌いじゃないですよ。
爆弾発言からの、人たらしなセリフでさりげなく好感度アップを謀るとは・・・後輩君はおとなしい見かけに反して、意外にくわせものかもしれませんね。

それはともかく、「アグレッシブ」は「積極的」や「攻撃的」という意味のカタカナ語です。同じひとつの単語ではありますが、「積極的」と「攻撃的」ではニュアンスがだいぶ違ってきますよね。この記事で「アグレッシブ」の使い方などを学んでいきましょう!

(※ちなみに、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルトやアグレッシブ烈子は、アグレッシブであることで知られるキャラクターの名です)

アグレッシブの意味をチェック

「アグレッシブ」は日常会話でも使うことがあるなじみの用語ですよね。冒頭でも紹介したように、「アグレッシブ」はニュアンスの異なる2つの意味をもっています。そのため、文脈から使用者が意図した意味を読みとることが大切です。

また、英語での「アグレッシブ」の意味も気になるところ。詳しくみてみましょう。

アグレッシブの英語は「aggressive」

「アグレッシブ」は英語表記にすると「aggressive」。「aggressive」には次のような意味があります。

aggressive
・否定的な意味:挑戦的な、好戦的な、攻撃的な、すぐに人につっかかるような、強引な、侵略的な
・肯定的な意味:活動的な、積極果敢な、積極的な、攻めの、果敢に挑戦する、迫力たっぷりの
・(病気が)侵攻性の、悪性の

カタカナ語のアグレッシブ

新人

「aggressive」には「すぐに人につっかかるような」や「侵略的な」みたいにかなり悪いイメージの意味もあるんですね。僕は「アグレッシブ」にそこまで悪いイメージを持っていなかったんですけど・・・
じゃあ、カタカナ語の「アグレッシブ」にどのような意味があるのか、詳しくみてみましょう!

先輩

①:言動が積極的である様子

「アグレッシブ」は精力的に活動する様子や、積極的な言動を指して使われます。

新人

こちらの意味は「アグレッシブ」と「aggressive」で大体同じようなイメージですね。

②:攻撃的な様子

「アグレッシブ」は攻撃的な様子に対しても使用されます。この場合の攻撃的とは、実際に暴力をふるう様子を指しているのではなく、攻めの姿勢を意味しています。

新人

「アグレッシブ」で表現される攻撃的は、「aggressive」よりもニュアンスが穏やかなんですね。
単に攻撃的・批判的な人や、強引で自分勝手な人に「アグレッシブ」は使わないから気をつけて。

先輩

アグレッシブの使い方・例文

「アグレッシブ」は微妙なニュアンスの違いで使えたり、使えなかったりするみたいですね。どのようなシチュエーションで「アグレッシブ」が使用されるのか例文で確認し、使い方を勉強してみましょう。

例文①

積極的の例文

先輩

後輩君はもっとアグレッシブに発言しないと。今のままじゃ会議室の置物になっちゃうわよ。
まずは先輩のアグレッシブさの半分くらいを目標に頑張ってみます!

新人

この例文での「アグレッシブ」は、会議の参加者が率先して自分の意見を発表する様子を積極的と評して使われています。

例文②

積極的が攻撃的と受け取られた例文

上司

入社したての新人たちが先輩君のアグレッシブさにおびえているようだ。彼らが君のキャラクターになじむまで、もっとソフトに接してやってくれ。
威嚇してるつもりはないんですけど、なぜか怖いっていわれることが多いんですよね。優しくコミュニケーションをとるように気をつけます。

先輩

「アグレッシブ」は悪い意味で使われることは少ないです。しかし、消極的な人にとっては過度な積極性は攻撃的と映ることもあります。自分では積極的にしているだけのつもりでも、攻撃的と受け取られてしまうこともあるので注意しましょう。

例文③

攻撃的の例文

上司

この選手のプレースタイルはとてもアグレッシブなんだ。彼が試合に出てくると、たとえ負けていてもきっとなんとかしてくれるだろうって期待で、心が沸き立つんだよ。
スポーツ選手にしては小柄な体格なのに、そんなにアグレッシブなんですか?見た目の優し気なイメージとは反対のプレースタイルなんですね。

新人

「アグレッシブ」はスポーツなどでは攻撃的という意味で使われることが多いです。積極的に敵陣に攻め込む様子を攻撃的といっています。

上司

「アグレッシブ」は基本的にはいい意味で使われることが多いけれど、文脈に応じて意図を読み取ってね

「アグレッシブな人」ってどんな人?

冒頭で後輩君が先輩を「アグレッシブな人」と評していましたね。いわんとしていることはなんとなくわかるような気もしますが、じゃあ説明してといわれると困りませんか?「アグレッシブな人」には次のような特徴があります。

・負けず嫌い
・議論好き
・チャレンジ精神旺盛
・失敗を怖がらない
・逆境に強い。むしろ逆境に立ち向かうのが好き
・行動力がある など

アグレッシブの類語・対義語

カタカナ語の「アグレッシブ」は使いにくいという場合や、微妙に伝えたい内容と「アグレッシブ」のニュアンスが違うということもありますよね。

また、「アグレッシブ」と反対の意味をいいたいときはなんと表現したらよいのでしょうか?「アグレッシブ」の類語・対義語についてみてみましょう。

アグレッシブの類語

アグレッシブの類語には次のような言葉があります。

アグレッシブの類語(言い換え表現)
・ポジティブ
・アクティブ
・押強い
・好戦的
・果敢
意気盛ん
・旺盛
・血気盛ん

アグレッシブの対義語

アグレッシブの反対をいいたいときには、次のような言葉を使ってみてください。

アグレッシブの対義語
・ネガティブ
・受動的
・消極的な
防御的な
・引っ込み思案
・弱気な など

まだある!各業界におけるアグレッシブ

「アグレッシブ」は娯楽の分野でもしばしば使われる言葉です。この見出しでは各業界での「アグレッシブ」についてみてみましょう。あなたの興味のある分野が出てくるかもしれませんよ。

サッカー

サッカーでの「アグレッシブ」は積極的や攻撃的、侵略的という意味で使われています。

対戦チームや試合の状況に対して自分から率先して働きかけること。試合や練習に闘志を燃やして勝利を目指す、目標を達成することを「アグレッシブ」といいます。

お笑い

よしもとクリエイティブ・エージェンシーが主催する「ハイスクールマンザイ2018~H―1甲子園」で、兵庫県の高校3年生コンビ「アグレッシブ」が高校生漫才日本一に輝きました。

「アグレッシブ」の漫才は7人の審査員(人気芸人)のうち、6人から高評価を受けました。さらに、審査委員長を務めたオール巨人さんからは、表彰式のときに「一番プロに近い漫才」とお墨付きまでもらっています。

キャラクター

アニメやご当地キャラクターのなかにも「アグレッシブ」と評されるキャラクターが数多くいますよね。アグレッシブで人気なキャラクターを紹介します。

フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト:銀河英雄伝説
ゼルダ姫:ゼルダの伝説 風のタクトHD
草摩楽羅:フルーツバスケット
野々原ゆずこ:ゆゆ式
ちぃたん☆:高知県須崎市観光大使(※現在は解任済み)

先輩

アグレッシブ烈子はサンリオのキャラクター。烈子は25歳の独身OLレッサーパンダで、上司や同僚に対する不満がMaxになるとアグレッシブにデスメタルを歌って、ストレス発散するのよ。

積極的な人を「アグレッシブ」と表現してみよう!

「アグレッシブ」は基本的にはいい意味で使われる言葉です。そのため、不用意な文脈で使用しない限り、いわれた相手が嫌な気分になることはありません。

積極的な人を「アグレッシブ」と表現してほめてあげましょう!