“よりすぐり”の意味って?「えりすぐり」との違いは?漢字は?英語では?詳しい意味や使い方を徹底解説!

“よりすぐり”とは「選びぬく」!

上司

君たちは“よりすぐり”のメンバーだから期待しているよ
精一杯やらせていただきます!

新人

先輩

社内の打ち上げ一発芸大会でそんなに張り切らなくても…

スーパーに行くと、「当店“よりすぐり”の新商品」「農家の方が“よりすぐった”新鮮野菜」などとPOP広告(客の目を引くように作られた販促広告)に書かれているのを目にすることがあると思います。“よりすぐり”は「選びぬく」または「選びぬいたもの」という意味。今回は“よりすぐり”について詳しく解説していきます。

“よりすぐり”の意味

“よりすぐり”は「選びぬく」であると前述しました。選びぬくというのは、「数ある中から優れたものを選びだす」という意味。物に対してだけではなく人に対して使用することもできます。「“よりすぐり”のメンバー」「応募者の中からよりすぐった」など。会社勤めの方は、その会社にとって応募者からよりすぐった人材ということになりますね。

“よりすぐり”と「えりすぐり」

“よりすぐり”は漢字で書くと「選りすぐり」。この「選りすぐり」には“よりすぐり”の他に「えりすぐり」という読み方もあります。これらの違いは何なのでしょうか。どちらを使えばいいのか迷いますよね。

どちらが正しい?

結論から言えば、どちらでもよし!「選りすぐり」は「選る」の派生語ですが、「よる」とも「える」とも読むことができます。「よる」の方が先に使われていたという説、逆に「える」が先だった説もあります。

意味が微妙に違うと唱えている説もありますが、一般的には“よりすぐり”も「えりすぐり」も同じ意味。選り好みせずに使いましょう。ちなみにこの「選り好み」もどちらの読みもできますね。

英語では?

お店の人が複数のブランドの商品の中から“よりすぐり”を販売するお店に「セレクトショップ」というのがありますよね。アパレルショップによくある形態です。セレクトショップは和製英語ですが、セレクト(select)は“よりすぐり”の意味として使用できます。ちなみにセレクトショップを英語でいうとmulti brand storeやspeciality store。

selectは選ぶという意味ですが、「複数の中から選ぶ」という意味なので“よりすぐり”にぴったり。選ぶという意味でよく使われるチョイス(choice)は2つから1つを選ぶという意味で使われることが多いので、selectの方がふさわしいといえます。

“よりすぐり”の類語

選びぬくという意味の言葉は“よりすぐり”以外にもたくさんあります。いくつか見ていきましょう。

・よりぬき
・選抜(せんばつ)
・厳選(げんせん)
・粒ぞろい
・オールスター、etc.

“よりすぐり”の例文

“よりすぐり”を使った例文をいくつか見ていきましょう。実際に使う際の参考にしてみてくださいね。

“よりすぐり”の雌牛を使ったステーキを提供する

“よりすぐった”レシピのみをご紹介

40年以上にわたって撮り続けた中から“よりすぐり”の写真を展示する

全国から“よりすぐり”の選手たちが集まる

“よりすぐり”の自信作を販売する

“よりすぐり”の“よりすぐり”を目指そう

商品の宣伝文句で“よりすぐり”とあると、つい手に取りたくなってしまいますよね。ただ、“よりすぐり”とあっても実際は売れ残りを集めただけの可能性もあるので見極める力も必要です。

商品の宣伝とは違い、会社員はその会社にとって本当に“よりすぐり”。それだけで十分自信を持って構いませんが、“よりすぐり”の中のさらに“よりすぐり”を目指して日々精進していきましょう。