キャプションとは?インスタ・動画における意味とは?英語、類語、使い方も解説

キャプションとは『見出し』『説明文』のこと

先輩

昨日、会社のホームページに掲載した株主総会の写真のキャプションおかしくない?写真を間違えてるの?どっち?
キャプション?…て何ですか?昨日は株主総会の写真掲載しましたよ。

新人

先輩

あぁ、写真は合ってるわけね。キャプションは、写真につけてる説明文。それじゃあ『地域ボランティアの…』って説明はあとで直しておいてね。

インスタなど、SNSで写真を投稿している人は「コメントみたいなものだよね?」となんとなく意味を察することができるでしょう。

しかし、本当の意味は『コメント』ではなく、分野によって呼び名も違うんです。ここでは『キャプション』の正しい意味のほか、使い方、類語、英語についてもわかりやすく解説します。

キャプションの英語は『caption』

キャプションは英語で『caption』と表記し、こんな意味をもつ単語として使われています。

■(記事などの)表題
■(図、写真などの)説明文
■(映画、テレビの)字幕 など

では、英語表現もいくつか紹介しておきますね。

■television caption(テレビ字幕)
■edit an image caption(画像の説明文を編集する) など

テレビや映画の字幕も『caption』ですが、基本的には画面上で話していることを補足説明する場合のみ使います。しかし、日本語で話している映像に英語の字幕をつける、つまり翻訳としての字幕は『subtitles』を使います

日本語としてのキャプションの意味

日本語としてのキャプションも英語での意味とほぼ同じで、画像や映像についての『説明文』『見出し』を意味します。しかし、分野によってニュアンスが若干異なるので、ここでは分野ごとのキャプションの意味を紹介しておきます。

キャプションの意味①:インスタでは『説明文』

インスタを投稿する際、写真とフィルターを選択し、『次へ』を押すと、写真の横に『キャプションを書く』の項目があります。多くの人は、ここに何の写真なのか、どういった目的で撮ったのかなどのコメントを書いているはずです。

【キャプション例】

上の写真の横にある文章が『キャプション』です。意味としては『写真の説明文』ですが、日記をつけるように書く人もいれば、ハッシュタグのみを入れる人もいます。

そのほか、インスタ以外の画像においても、『キャプション』は『説明文』の意味で使われています。

キャプションの意味②:pixivでは『紹介文』

pixiv(ピクシブ)は、ユーザーがイラストやマンガなどを投稿できるSNSの一つです。ここでの『キャプション』は、『作品の紹介文のようなもの』と説明されています1

キャプションの意味③:動画では『字幕』

新型コロナの影響でテレビも再放送が増える中、インターネットでYouTubeばっかり見ていたという人も少なくないでしょう。

その画面を思い出してください。映像の中で話している内容が字幕でも表示されていませんでしたか?これが『キャプション』です。

騒音の中や消音状態でも動画の内容をわかりやすくするためのものですが、場面の印象をアップさせる効果としても使われます。

キャプションの関連語「キャプションボード」とは?

キャプションの関連語としてよく見聞きし、なじみ深いのは『キャプションボード』ではないでしょうか。『キャプションボート』を簡単に解説すると、『説明が書かれたボード』です。わかりやすい例としては次のようなものがあります。

■飲食店の前に設置されている『本日のランチメニュー』などのボード。
■美術展、絵画展などで、展示している作品の下や横に設置している、作品の説明ボード。

飲食店の場合は『メニューボード』と呼ばれることも。『キャプションボード』といえば、展示会などのボードを指す場合が多いかもしれないわね。

キャプションボードの書き方・デザインのポイント

写真展や美術展などの展示用としてキャプションボードを作成する場合、記載内容は『作品名称』『制作者』『制作日』『所属団体』など、シンプルなものになります。

このシンプルな内容で高級感を出すためには、レイアウトや用紙に工夫が必要です。

■作品に使用するような和紙など、こだわりの用紙を使う。
■読みやすく上品なフォントを使う。
■作品の説明が長めの文章になる場合は、要所で句読点や改行をいれて読みやすいレイアウトにする。

キャプションボードに必要な情報は、展示会それぞれで違いがあるかもしれません。しかし、基本的なレイアウトはほとんど同じなので、いろいろな会場で「もっとこのようにすればいいのになぁ」と、考えながらキャプションボードを観察するのも勉強になります。

キャプションの類語・言い換え表現

『キャプション』の言い換え表現は、写真、動画など、分野によって多少の違いがあります

キャプションの類語(動画・映像の場合)

・テロップ
・字幕
・吹き替え など

キャプションの類語(イラスト・画像の場合)

・添え書き
・説明文
・見出し
・題目
・タイトル など

[ビジネス版]キャプションの使い方・例文

多くの会社がホームページをもっており、写真を掲載することも増えています。そのため、『キャプション』はプライベートで使うSNS以外の会話でも登場しやすい言葉といえます

ここでは、ビジネスシーンで『キャプション』がどのように使われるのか、例文を使ってチェックしておきましょう。

例文1

先輩

今日のランチメニューをキャプションボードに書くとき、おすすめのデザートも載せといてもらえる?
例文2

工場の製造ラインの写真を載せているが、キャプションがないため何をしているところなのかがまったくわからない。

例文3

先輩

会社のインスタ、しっかりしゃべってはいるけど、アピールしたいところはキャプション入れたほうがインパクトあるんじゃない?

誰でも理解できるキャプションの書き方をしよう

展示会の作品につけるキャプションは、ある程度書く内容が決まっているので作り方に迷いは少ないかもしれません。しかし、写真や動画に入れるキャプションは、第三者にも見やすく、理解しやすいものでなくてはいけません

ほかの人が作っているものも参考にしながら、見やすいキャプションを作るよう心がけましょう。

  1. 参考:キャプションとは?|PIXIV