マ?そマ?こマ?マママ‼ギャル流行語大賞1位にもなった「マ」について徹底解説!

マは「マジ」の略!

突然友人から「マ」と一文字だけメッセージが送られてきたらどう思うでしょうか。マップ?マクドナルド?最近話題の前澤友作社長?それとも人気のブランド、マイケルコース?真野恵里菜や毎日新聞?と、思い浮かべるものは人それぞれ異なりますよね。

“マ”は「マジ」の略です。今回は、この省略語“マ”について詳しく見ていきましょう。

マの意味は

“マ”は「マジ」を略したもの。女子高生が使うような若者言葉として知られています。2017年のギャル流行語大賞では見事1位に。元々はネット用語として使われていたものが、ギャル言葉として広まったようです。

ネット用語は5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)などのネット掲示板やTwitter、InstagramなどのSNSで使われる言葉。タイプしやすいように短縮されたり意図的に誤字を使ったりするのが特徴です。

マの具体的な使い方

LINEやTwitterなどで友達同士でメッセージのやり取りをする際に使用されます。“マ”だけではなく「マ?」というように「?」や「!」と一緒に使うのが一般的。相手のメッセージに「マジで?」や「マジ!」と返したい時に「マ?」や「マ!」とこれだけを送ります。

マの類語

「そマ?」や「こマ?」というバージョンも見たことがあるかもしれません。「そマ?」は「それマジ?」、「こマ?」は「これマジ?」の略。「そマ?」は2017年のギャル流行語大賞では6位にノミネートされています。

「マママ‼」というように驚きをマの数で表す使い方も。この場合“マ”の数に決まりはないので、「ママママママママママママママママママママァ‼」のように地球滅亡クラスの驚きにも使えるということになりますね。

短文化の傾向

若者のメッセージコミュニケーションは短文化の傾向にあると分析されています。LINEやTwitterのやり取りを考えると分かると思いますが、スピーディーさが求められますよね。“マ”も短文化の結果生まれた言葉と言えます。

余談ですが、「おじさんLINEごっこ」をご存知でしょうか。短文化する最近の傾向に反して、おじさんのLINEメッセージは無駄に長いと言われます。そんな特徴を愛でる(バカにする)遊び。おじさんになりきってわざと長ったらしい文章を送りあって遊ぶというのが女子高生の間で流行った?(流行っている?)そうです。文章をおじさん化するアプリもあり。

長い以外にも「絵文字・顔文字」が無駄に多い、「かな?・かい?」といった独特の言い回しなどがおじさんLINEの特徴。

そもそもマジって

そもそも「マジ」自体も若者言葉と言われますよね。1980年代頃から流行った「本当」や「本気」を意味する言葉です。漫画で本気と漢字で書いて「マジ」と読ませるのはもはや常識。その頃生まれた言葉と思いきや、「マジ」自体は江戸時代からあって芸人の楽屋言葉として使われていたそうです。「マジ」の語源は「真面目(まじめ)」という説が有力。

マの関連語

“マ”について詳しくなったところで、“マ”の関連語?を見ていきましょう。

マ・メゾン

名古屋にある老舗洋食屋。30年以上の歴史を持ち、名古屋を中心に30店以上チェーン展開しています。海外にも店舗あり。

㋮シリーズ(まるマシリーズ)

喬林知著のライトノベル。『今日から㋮王!』として2004年にテレビアニメ化、『今日から㋮のつく自由業!』として2005年から漫画連載開始。ゲームやドラマCDも発売されている人気シリーズ。眞魔国が舞台の異世界ものファンタジー。

間に

マではなく「あいだ」と読む「期間」を表す言葉ですね。英語では、文脈にもよりますが、「during」や「while」など。

マの使い方|例文&注意点

“マ”の使い方例文や注意点などを紹介していきます。

使い方例文

正しく使われている例文の他、間違い例文も一緒に見ていきましょう。

例文①:「(テレビに)二宮くん出てるよ」「マ?」

「マ?」と短文で返すところにスピード感がありますよね。

例文②:「今度ご飯おごるから」「そマ?」

「そマ?」も頻出単語です。「こマ?」でもいいでしょう。

間違い例文:「マでムカついた」「は?」

文章の中に入れる際は“マ”は使いません。あくまで相手の言葉に対する返答にのみ使用します。正しく「マジで」といいましょう。

マを使う際の注意点

言うまでもありませんが、“マ”はビジネスシーンでは使えません。そもそも「マジ」も使いませんよね。使用する際は気心の知れた友人との会話でのみにしましょう。またシリアスな話題でも使用は避けた方がいいかも。「会社クビになりそう」「マ!」なんて返されたら本気(マジ)で気分悪いですよね。

短文化で“マ”が生まれた

“マ”について学んできました。“マ”はネット用語からギャル言葉になって広まった新しい言葉です。短文化の傾向により「マジで」が「マ!」になったように第二、第三の“マ”も今後生まれてくるかもしれません。