「とりま」の意味とは?女子高生が使う若者用語?もう古い?何の略語?使い方や注意点など徹底解説!

「とりま」は「とりあえず、まあ」の略!

「とりあえず、生2つ!」「とりあえず連絡しておいて」など「とりあえず」は日常でよく使う言葉ですよね。若者言葉として知られている「とりま」は「とりあえず、まあ」を略した言葉で、「とりあえず」の代わりに使われています。今回は「とりま」について詳しく見ていきましょう。

「とりま」の意味

「とりま」は「とりあえず」の代わりによく使われます。「とりま」に限らず言葉を短くする略語は現代語によく見られる傾向です。「了解」を「りょ」や「り」などと短縮するのもそうですね。LINEやツイッターなどのSNSでリアルタイムでメッセージのやり取りをするのに適しているからでしょうか。「とりあえず」を略して「とりあ」と言われることもあるようです。

「とりま」は古い!?

「とりま」は最近できた言葉と思っている方もいるかもしれませんが、意外と古い言葉。2000年代半ば頃に使われ始めていたようです。当時のギャルが使ったギャル語として「とりま」は生まれました。当時ギャルとして「とりま」を使っていた人にとっては「まだ使ってたんだ!」と古く感じるかもしれません。

ギャル語から若者言葉になり今に至ります。「とりま」は定着したと言えるので使ったとしても古いと言われることは少ないでしょう。

「とりま」を英語で言うと?

「とりあえず」ではなく「とりま」の軽さを英語で表現したいという方のためにおすすめのフレーズをご紹介しましょう。

I’ll go out for lunch for now

「for now」を語尾に付けることで「とりあえず」という意味になります。また「for now」の代わりに「anyway」を文頭に付けるのもあり。どちらも日常会話でもビジネス会話でもシーンを問わず使える便利な表現です。「for the moment」や「first of all」を使うとフォーマルになるので使い分けるのもいいでしょう。

これらは「とりま」ではない

「とりま」は「とりあえず」の意味で使われるということ分かったと思います。もしかしたら「とりま」を別の言葉の略だと思っていた人もいるのではないでしょうか。「そんなことないけど…」という人も、とりま見ていきましょう。

取り纏める(まとめる)

集めて整理するという意味ですね。物だけではなく意見や状態などにも使われます。「みんなの意見を取りまとめる」、「取りまとめてくれてありがとう」というように使用します。英語で言うと「coordinate(処理する)」や「I’m in charge(責任者です)」。

取り巻く

「有名人を取り巻くファンたち」「取り巻く環境」などと使われます。物や人が周りを取り囲んでいることや、その状態にあることを意味しますね。「取り巻く環境」を英語で言うと「the environment surrounding」でしょうか。

「とりま」っぽい言葉

「とりま」に語感が似ている言葉も紹介していきます。

トリマー

動物の美容師さん。犬や猫の毛や爪のカットなどのお手入れをしてくれます。

鳥真

「とりま」と読みたくなりますが、「とりしん」と呼ぶ焼き鳥屋さん。

「とりま」の使い方

「とりま」は「とりあえず」の代わりに使うだけなので、それほど使い方は難しくはありませんが、とりま例文や注意点を見ていきましょう

「とりま」を使った例文

例文①:とりま10時ね

例文②:とりまハチ公前集合

特に決まりはありませんが、「とりま」の後は短文が続くことが多いようです。

「とりま」を使う際の注意点

会社の飲み会で「とりまビール!」と言いたくなるかもしれませんが、「とりま」は気心の知れた友人や同僚と一緒の場合のみ使うようにしましょう。会話でもメッセージでも「とりま」はビジネスシーンで認められているとは言えません。若者言葉を毛嫌いする人もいるので気を付けてください。そもそも元になった「とりあえず」もビジネスでは「ひとまず」や「取り急ぎ」に言い換えられることがあります。

とりまビジネスでは使わない方がいいかも

2015年にモバイル会員サイト『ここワン』が会員向けに行った調査で「とりま」はイライラするネット用語、男性では2位、女性では3位となっています。便利な言葉ですが、口癖のように言ってしまっている人は注意した方がいいかもしれません。