マインドとはどんな意味?英語や日本語の使い方って?ビジネスで役立つマインドフルネスやマインドマップもご紹介

マインドとは「精神」のこと!

先輩

今回取り上げるワードはマインドよ!
まいど?まいどおおきに?商売人が挨拶に使う言葉ですよね。

新人

先輩

まいどじゃなくて、マインド!精神とか意識っていう意味の言葉!ビジネスで成功するにはマインドが重要なのよ。
マインドは「心」や「精神」「意識」という意味のカタカナ語です。ビジネスで成果を出すために欠かせないマインドもあります。

また、「心」という意味をもつカタカナ語は、マインドのほかにもいろいろあります。マインドの基本的な意味をはじめ、類語との違いなどについて、知識を深めましょう。

マインドの意味を解説

マインドはビジネスでよく使われる言葉ですが、わざわざ国語辞典で意味や使い方を調べる機会は少ないかもしれませんね。

マインドの意味は、日本語と英語で少し変わってくることがあります。正しい意味を学習し、社会人としてレベルアップしましょう!

日本語のマインドとは?

日本語のマインドは、次のような意味をもつ言葉です。

マインド
・心
・精神
・意識
・好み
・意向
マインドは英語の「mind」からきているカタカナ語。英語の「mind」は、知性がコントロールしている心、精神という意味をもっている言葉です。

英語のマインド(mind)の意味

英語の「mind」には、日本語のマインドと同じように、「心」や「精神」という意味もあります。しかし、まったく違う意味の言葉として、次のような使い方をすることも多いです。

Do you mind~?(~してもかまわない?)
I don’t mind.(どちらでも構わないよ)
Never mind!(気にしないで)

英語の「mind」には、「気にする」という意味があります。「Do you mind…?」を直訳すると、「あなたは気にしますか?」となります。実際のニュアンスとしては、「〜してもいい?」という感じです。

先輩

Never mind!(ネバーマインド)は、日本語でもスポーツの試合などでミスした仲間を励ます言葉として定着しているわね。

意味が違う?マインドの類語

心に関する意味をもつ言葉は、マインドのほかにもいくつかありますよね。それらの言葉は、マインドと意味が似ていますが、同じではありません

うっかり使い方を間違えると、自分の意図したことが相手に正しく伝わらなくなってしまいます。マインドの類語の正しい意味を確認しておきましょう!

マインドとメンタル

メンタルは、「精神的」「心理的」という意味のカタカナ語。

たとえば、メンタルトレーニング(精神面を安定させる訓練)のように使います。「メンタルが強い」といえば、「精神的に強い」という意味になります。

それに対して、マインドは「精神」や「心」を指して用いる言葉です。メンタルは、英語の「mental」という形容詞が語源なので、「〜的」という意味合いになっているのです。

マインドとスピリット

スピリットは、マインドと同じく精神という意味をもつ言葉。しかし、スピリットは、知性ではなく魂や心意気、気合、根性のようなニュアンスがあります。

知的な精神はマインド。気合、根性系の精神はスピリットと使い分けしましょう。

マインドとハート

ハートのもとになっている英語の「heart」には、心臓という意味があります。そこから、ハートというカタカナ語も、心臓や、愛情などの感情を意味する言葉になっています。「ハートを射止める(愛情をゲットする)」や「ハートが高鳴る(心臓が高鳴る)」のように使います。

マインドは知性にコントロールされた心ですが、ハートは身体の奥底から湧き上がってくる思いに影響される心です。

ビジネスで役立つ!マインドの使い方・例文

マインドは、知性にコントロールされた精神です。精神のありようによって、人の行動は変わってきますよね。ビジネスでマインドが重要といわれるのは、マインドのあり方によって、その人の仕事ぶりが自然と変わってくるからです。

ビジネス会話でマインドがどのように使われるのか、例文でイメージしてみましょう!

例文1

新人

部長から営業のコツを教えてもらったのに、全然うまくいきません。僕には無理みたいです。
教えてもらってからまだ1週間しかたっていないのに、もう諦めるの?新人君は悪いマインドに支配されているのね。いいマインドをもつことが、ビジネスで成功する一番のコツなのよ!

先輩

例文2

上司

先輩君はマインドが高いね!後輩君も見習って頑張ってくれよ。
僕もいろいろな人からコツを教わって試してはいるんですが、どれもうまくいかないんですよね。

新人

上司

新人君は諦めが早すぎるんだよ。はじめからうまくいく方法なんてあるわけないんだからさ。コツを教わる前に、マインドを養う努力をした方がよさそうだね。

例文で登場したように、「マインドをもつ」「マインドが高い」「マインドを養う」などの言い回しがあります。

ビジネスマンが知っておきたい「マインド◯◯」の意味

ビジネスマンの行動を左右するマインドには、ビジネスに役立つ類語がいくつもあります。しっかり覚えて、仕事に役立てていきましょう!

ビジネスマインド

ビジネスマインドは、ビジネスで成果を出すために必要な精神状態や物事の考え方のこと

「仕事にこう取り組むと結果を出しやすくなる」という、ビジネスマンにとっての基本的な心構えですね。

たとえば、「目標を達成するために自分に必要なものが何かを考えて行動する」「相手目線で考えて行動する」などがあります。ビジネスマインドは、自己啓発本などで学ぶことができます。ビジネスマインドは、ビジネスマンの基礎体力・基礎知識のようなものです。

マインドフルネス

マインドフルネスは、心が落ち着いていて、集中力が持続しており、注意深く物事に気づくことができる状態のこと。五感をフルに働かせて、特定の一瞬に全力を注いでいる状態がマインドフルネスです。

たとえば、「歩くとき」には、いろいろな刺激が目についたり、どうでもいいことを考えたりしてしまうものです。マインドフルネスでは、「歩いている瞬間」に集中します。足の裏から伝わる感覚に注意を向け、ゆっくりと呼吸をしながら、歩くことで心を満たします。

こうしたトレーニングをすることで、仕事においても集中力がアップするなどの効果が期待できるといわれています。

マインドフルネスは普通に生活しているだけでは習得が難しいですが、瞑想などの訓練で身につけることができるといわれています。マインドフルネスな状態になるための瞑想を、マインドフルネス瞑想と呼ぶことも。

マインドマップ

マインドマップは、ノートの中心にテーマを書き、その周囲にテーマから連想される事柄を書いて放射状に線で結んでいくノート術のこと。

何かをまとめたいときに便利な手法で、色や絵を使うなど、自分なりの書き方で作成することができます。

物事の全体像を把握しやすくなる、アイデアが出やすくなる、記憶しやすくなるなどのメリットがあります。プロジェクトの企画やTO DO管理など、ビジネスでマインドマップを使えるシーンは多いです。

新人

マインドマップを簡単に作れる、アプリもたくさん提供されていますよ!
マインドマップについて、くわしくは下記の記事で紹介しています。こちらもぜひ読んでみてください。
【基本編】マインドマップとは?仕事・プライベートにおける使用の目的・意味を解説!

マインドセット

マインドセットは、個々がそれぞれもっている物事の考え方のこと。

経験や教育、価値観、信念、暗黙の了解、先入観、思い込みなどから成り立つもので、人だけでなく会社などの組織にも使う用語です。

企業それぞれに異なるマインドセットがありますよ。会社の中でうまく立ち回るために、あなたの会社のマインドセットがどのようなものか、確かめておくことをおすすめします。

マインドコントロール

マインドコントロールは、自分の心理状態を自分で制御して、いい状態に調整すること。心の安定を保ったり、集中力をアップさせたりすることができます。マインドコントロールを上手に使うと、仕事の効率を上げることが可能です。

また、ほかの人の心理状態を支配し、態度をコントロールすることを意味する場合もあります。

成功者のマインドを学び、意識・行動を変えていこう!

いいマインドの持ち主ほど、ビジネスでいい結果を出しやすくなります。では、いいマインドはどうやって身につけたらいいのでしょうか?

マインドの育て方には、成功者の講演会に行ったり、尊敬する先輩の話を聞いたり、心のプロである心理学者が書いた自己啓発本を読んだり、いろいろな方法がありますよ。

自分に合った方法でマインドを養って、自分を内側から研いてみましょう。精神が変わると、行動も自然といいものに変わっていきますよ!