「お待ちしております」とは?敬語として正しい?ビジネスメールや会話での使い方・類語・英語表現をチェック

「お待ちしております」は待っていることを丁寧に表した敬語

そもそも「お待ちしております」とは”待っている”ことを丁寧に表現した言葉で、目上の人や上司、クライアントに対して使用可能です。

新卒1~3年目までの社会人はどこにいっても目上の人ばかりであるため、「お待ちしております」を使う機会が多いかと思います。これまでビジネスシーンで何気なく使っていた人もいるかと思いますが、社内・社外向けて使用しても失礼にあたらない敬語であるため、安心して使うことができます。

「お待ちしております」はほかの言葉で言い換えることも可能です。新卒1~3年目までは社会人として様々なマナーを身に着ける大切な時期であると思いますが、言葉の知識を増やし、語彙力も鍛えましょう。

「お待ちしております」の言い換え表現
・お待ちいたしております
・お待ち申し上げております
・お越しください

「お待ちしております」の意味

「お待ちしております」は”待っている”こと丁寧に表した言葉であることがわかりましたが、もう少し深堀して意味を確認していきましょう。

「お待ちしております」は待っていると言っても、ただ立ってボーっと待っているという感じではなく”人や返事などが来ることを待ち望んでいる!”と言った待望や願いの感情が入った意味の言葉です。

「お待ちしております」は人が来るのを待ち望んでいる以外に、連絡や指示が来るのを心待ちにしているという意味も含んでいます。

「お待ちしております」の使い方

ビジネスシーンで使用可能な「お待ちしております」の使い方について確認しましょう。「お待ちしております」は使用頻度の高い言葉だけに意味だけでなく、使い方も押さえておくことが大切です。

来訪や返信・意見を待つ際に使える「お待ちしております」の例文

「お待ちしております」は人が来るのを待ち望む、連絡・指示・意見が返ってくるのを心待ちにする際に使用できます。

会話でもビジネスメールにおいても使い方は変わりませんが、あえてシチュエーションを分けて提示しています。会話とビジネスメールにおける「お待ちしております」の例文を確認していきましょう。

会話で使える「お待ちしております」の例文

会話で使える「お待ちしております」の例文をご紹介します。ご紹介する例文はどれも目上の人や上司はもちろん、クライアントに対しても使用可能です。

・ご意見をお待ちしております。
・ご要望をお待ちしております。
⇒提示した案件に対して意見や要望があればお聞かせ願いたいという意味で使うことができます。上司に対しても使用可能で、畏まった場で使うこともできます。

・ご来訪お待ちしております。
・ご来社をお待ちしております。
⇒どちらの表現もクライアントにお越しいただく際に使用できます。打ち合わせの日程が決まった時などに”お会いできるのを心待ちしています”という気持ちを伝えることができます。会話はもちろん、メールでも使うことができます。

・またのご来店(ご利用)を心よりお待ちしております。
⇒お店に来店された人へ向けてのフレーズです。また来店してくれたら嬉しいと言う気持ちを丁寧に伝えることができます。

ビジネスメールで使える「お待ちしております」の例文

使い方は変わらないため、会話での使用も可能ですが、ビジネスメールでの使用頻度がより高いと思われる「お待ちしております」の例文をここではご紹介します。こちらでご紹介する例文も目上の人や上司、クライアントに対しても使用可能です。

・ご連絡お待ちしております。
⇒「ご連絡お待ちしております」というフレーズはビジネスシーンでよく使われる言葉の一つです。「ご連絡お待ちしています」という伝え方もありますが、”お待ちしております”は”お待ちしています”のより丁寧な表現であるため、目上の人やクライアントに対しては”お待ちしております”の使用が最適です。

・ご返事お待ちしております。
⇒提案や提示したことに対して返事をもらいたいときに使えるフレーズです。「ください」と伝えるよりも、「お待ちしております」を使うことで強制的にならず、柔らな印象を相手に与えることができます。

「お待ちしております」のより丁寧な表現

「お待ちしております」自体、敬語として使って問題のない言葉であるため社内・社外に向けて使用できますが、より丁寧な表現も存在します。

お待ちいたしております

「お待ちいたしております」は「お待ちしております」より丁寧な表現の一つです。

”お待ちいたしております”の「いたす」や「する」は、「おる」や「いる」の謙譲語となります。

お待ち申し上げております

「お待ち申し上げております」は「お待ちしております」や「お待ちいたしております」よりも強い印象を持つ敬語です。デパートなどのアナウンスで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

二重敬語のように感じますが、正しい表現として使用可能です。しかし、畏まった敬語であるため、ある程度関係の深いクライアントや上司に対して「お待ち申し上げております」を使用すると却って冷たい印象を相手に与えかねないため注意が必要です。

「お待ちしております」の言い換え表現は?

「お待ちしております」は、より丁寧な表現である「お待ちいたしております」や「お待ち申し上げております」以外にも言い換えることが可能です。

お越しください

「お待ちいたしております」や「お待ち申し上げております」は人が来るのを待ち望む、連絡・指示・意見が返ってくるのを心待ちにする際など様々な意味合いで使うことができますが、「お越しください」は人が来ることに対して使用できる言い換え表現となります。

・〇時に〇〇までお越しください。
・またお越しください。

「お越しください」は”来る”の敬語表現であるため、目上の人や上司、クライアントに対して使用可能です。

ビジネスメールでも使える「お待ちしております」の英語表現

「お待ちしております」の英語表現も確認しておきましょう。ビジネスメールでも使用できるため、海外に取引先がある場合にも役立ちます。

「お待ちしております」は英語で

look forward to 動詞+ing(~するのが楽しみです)

となります。

英語での例文をシチュエーション別に見ていきましょう。

★意見が返ってくるのを待っている場合。

・I am looking forward to hearing your opinion.(ご意見をお待ちしております。)
・I am looking forward to hearing your will.(ご要望をお待ちしております。)

★人が訪れるのを心待ちにしている場合。

・I am looking forward to your visit.(ご来訪お待ちしております。)
・I am looking forward to your visit to our company.(ご来社をお待ちしております。)
・I am looking forward to your future visit.(またのご来店(ご利用)を心よりお待ちしております。)

★連絡や返事が来るのを待っている場合。

・I am looking forward to hearing from you.(ご連絡お待ちしております。)
・I am looking forward to your reply.(ご返事お待ちしております。)

使用頻度の高い「お待ちしております」をしっかり使いこなそう!

「お待ちしております」は人が来るのを待ち望む、連絡・指示・意見が返ってくるのを心待ちにすると言った意味合いで使用できます。

ビジネスシーンでの使用頻度が高い言葉であるため、新卒1~3年目までの社会人の皆さんは正しい使い方をしっかり身につけ使いこなしましょう。言い換え表現も忘れずに覚えてくださいね。CHEWYへのアクセスとまたのご利用を心よりお待ちしております!

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