上司
新人
上司
新人
秘書検定2級といえば、以下のようなイメージを持っている人も多いでしょう。
・履歴書に書ける資格(就職試験にプラスに働く)
・社会人マナーを学ぶことができる(新社会人にも人気の資格)
合格率は約6割と難易度は易しめなのに、持っているだけで社会人としての自信もつきますし、常識をある程度備えているという判断をしてもらえるオトクな資格なんです。
そんな秘書検定2級の勉強方法として重要になる過去問について、紹介をしていきます!
秘書検定2級を勉強するなら過去問を解くのが一番!
秘書検定2級まではテキストと過去問を解く程度の独学でも合格することができるといわれています。以下の記事で詳しく説明しています。→秘書検定2級の取得の難易度は?必要な知識やコスパの良さを紹介
ちなみに、秘書検定準1級になると出題も難しくなるだけではなく面接も必須になるため、通信教育やスクールを活用する人が多くなります。
秘書検定2級を受験する場合に用意したいものは2つです(勉強スタイルや勉強時間がどれくらいとれるかによっても異なります)。
「テキスト」と「過去問」を用意しておきましょう。時間がなかなか取れないという方は重要ポイントを絞って勉強できる問題集を使うなど、自分に合った教材選びをしてみてください。
過去問集に関しては、さまざまな問題タイプに多く当たりたいというイメージで探してみましょう。解説が詳しいものもおすすめですが、知らない・聞いたことがない問題をつぶしておくのも重要です。CHEWYおすすめのテキストは下記でご紹介します。
秘書検定2級で過去問が有効な理由とは
冒頭で少し説明を入れていましたが、「なぜ過去問を解くことをおすすめなのか」の理由は秘書検定2級の出題は例年から大きく外れることがないからです。
過去問を数年分解くとわかるのですが、基本的に見たことあるな~という問題が多くなっています。
秘書検定2級の出題範囲は、必要とされる資質、 職務知識、一般知識、マナー・接遇、技能となっています。
参考
受験要項文部科学省後援 ビジネス系検定
以下の図のようにそれぞれ「理論」と「実技」に分けられ60%以上正答すれば合格できます。
出題範囲が多岐に分かれているため、それぞれをしっかりと勉強しようと思うと大変かな?と感じますが、例年の過去問を解くだけで対策ができると思えばそこまで大変ではないでしょう。
また正答率60%以上で合格となるので、過去問になく知らない問題が出たとしても60%以上は得点できるだろうという気持ちでいると安心感を持って受験ができるかもしれませんね。
秘書検定2級の難易度は中くらい!
秘書検定2級の難易度に関する情報としては、以下のようなものがあります。
「合格率」…例年の傾向で見ると合格率60%前後
「回答方式」…1割が記述式、9割が選択式
「公式サイトでの難易度に関する記述」…大学生や新社会人が受けるのにいい難易度
「試験内容」…常識で答えられる問題もある
「試験日程」…年に3回受験するチャンスがある
以上のことから秘書検定2級の難易度は高くない、「中くらい」といえるのではないでしょうか。そのため独学で、テキストと過去問を勉強するだけでも合格することが可能だということもできるんです。
秘書検定2級の過去問の使い方は2パターン
過去問とテキストを使用して、秘書検定2級の勉強をするのがおすすめと紹介してきましたが、実際にはどのように勉強していけばいいのでしょうか?
過去問にも、受験する人のタイプ(社会人経験があるか、すでに3級取得しているなど)によって使い方がありますので、紹介していきます。
過去問→テキスト
社会人経験がある人はある程度、入社時などの研修で社会人としてのマナーを学んでいることもあるでしょう。その場合はすでに解ける問題がある場合も多いため、テキストからではなく過去問から解き始めてもいいでしょう。
また勉強時間がなかなかまとまって取れない場合などは過去問から解き始める勉強方法の方が時短になることがあるのでおすすめです。
出題傾向や足りない知識を知ってから、テキストを利用して必要な知識を入れるという流れが効率的な場合があるからです。
テキスト→過去問
よくある勉強スタイルは、テキストで一通り学んでから過去問や問題集を解き始めるパターンでしょう。
勉強時間がしっかりと取れる場合や一通り試験の内容について知っておきたいという方にはこちらの勉強スタイルがいいでしょう。過去問を解く時は、間違った問題は正解できるまで繰り返し説くことを忘れないでください。
早く解く練習は不要!
秘書検定2級の「試験時間」は2時間です。1問に3分程度使ってもOKくらいの時間があります。しかし、実際のところは半数以上の人が試験時間を多く残して途中退出するくらい時間に余裕があるのが特徴です。しっかりめに見直ししても余裕過ぎるくらいだと思っていただいてもOKです。
これまでの試験を見てみると、1時間10分経つと途中退室は許可されます。ただし再入室はできませんので、注意が必要です。
またひっかけ問題も多いので、何を答えたらいいかの把握には時間をかけたいところです。記述問題は丁寧に書く必要があるため時間をかけて答えるようにしましょう。
効率的に過去問に取り組むには、誤答した問題に絞る!
どのスタイルで勉強しても、一度で解けた問題は繰り返し解かなくてもOKです。できないもののみできるまで解く方が効率的でしょう。
過去問を手に入れるには?
では過去問を解こうと思った時にどうすればいいのでしょうか?実際にどのようにすれば過去問が手に入るのかを見ていきましょう。
本屋やネットで「過去問集」を購入する
秘書検定を実施している公益財団法人 実務技能検定協会のサイト下部にも早稲田教育出版社のバナー広告としてあるくらい、メジャーな過去問集テキストです。2021年2月~2022年11月の過去問題を収載されているので、問題数をたくさんこなすのに最適です。
無料サイトで探す
過去問ドットコムは、
300問と大量の過去問や予想問題を解くことができる。正解率 、残りの問題数、正答数 などがリアルタイムで表示されていてわかりやすいのでおすすめです。
無料アプリで探す
●秘書検定 2級3級 試験問題対策 無料アプリ-オンスク.JP
「資格の学校TAC」が監修しているアプリです。特徴的なのが、過去問を分析した演習問題を133問も解けることと、講義が無料で視聴できること。また問題もミスした問題やチェックしておいた問題を繰り返し解けたりと、使い勝手のよさもおすすめです。
●android専用アプリです。1問1答形式で厳選した過去問を出題しているので、少ししか時間がないという時にも便利に勉強できておすすめです。
過去問で繰り返し説き正答率を上げておくと問題ない
秘書検定2級の合格ラインは60%以上正答することなので、躍起になって知識を詰め込まなければ!というよりは、テキストと過去問をしっかりと勉強する・過去問で誤答しないようにしておくという対策で十分といえるのではないでしょうか。
過去問で間違ってしまった問題を繰り返し解き、問われ方・解き方に慣れておきましょう。
晴れて秘書検定2級を取得できた人は転職も視野に入れ、キャリアアップを目指すことも考えましょう。転職によって仕事のやりがいとともに、これまでの給料から数万円アップすることも!
現在の会社に在職していながら転職を目指すならエージェントの利用が絶対おすすめ。いくつかのエージェントに登録しておけば、それだけで良い求人との出会いが広がるメリットもあります。
3つの優良転職エージェントをご紹介します。無料で利用でき、転職のサポートもしてくれます。登録の時期は秘書検定2級取得後でも大丈夫ですが、受験する前に登録しておくことで、合格後の転職活動がよりスムーズになります。
①リクルートエージェント
転職者支援でNo.1の実績をもつリクルートエージェント。業界・職種ごとに精通したアドバイザーが対応してくれます。一般公開の求人のほか、登録することで10万件以上の非公開求人のなかから優良案件を紹介してくれます。
②doda
dodaは転職活動のサポートがしっかりしているため、求める案件と出会える確率が高くなります。80%以上は非公開求人となっているため、賢く使うには無料登録したほうがよいです。
③パソナキャリア
幅広いネットワークをもっているパソナキャリア。公開案件は約6,000件、非公開求人は約15,000件。専門のアドバイザーかあなたの転職活動をサポートしてくれます。