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英語が活かせるフリーランス職種を紹介!年収、必要スキルで見比べよう

英語の人気はいまだ高く、英語のスキルを活かして働きたいと考えている方も多くおられると思います。英語を使う仕事といえば翻訳?通訳?と思うかもしれませんが、実はさまざまな仕事で英語を活かすことができるんです!

しかし「どんな働き方があるのか?」「どれくらい稼げるのか」「どんなスキルが必要なのか?」などわからないことも多いですよね。

海外在住歴がある方や、TOEICで730点以上・英検準1級の方、もちろん英語が好きでこれから勉強したいと思っている方のために、英語が活かせるフリーランスの職種を紹介していきます。仕事選びの参考にしてみてくださいね。

英語が活かせるフリーランス職種とは

英語プラスαのスキル 英語 フリーランス

具体的に、フリーランスで英語を活かして働くことができる職種を見ていきましょう。各見出しで仕事内容、なり方、必要なスキル、年収について紹介します。フリーランスとは、会社に雇用されない働き方を指します。
※年収や報酬の金額は、CHEWYが独自に他サイトなどから調査した金額です。目安としてご覧ください。

翻訳

翻訳はフリーランスの方が多い職種です。英語スキルにプラス医療や法律など専門分野がある場合は年収が高い傾向にあります。

なり方:翻訳学校を利用したり、独学で勉強してTOEIC850点以上を目指しましょう。独学の場合、翻訳試験の過去問を解くのがおすすめ。訳文作成力や用語検索力を身に着けることが重要です。その後、翻訳会社のトライアル(難関)を受けて登録することで、翻訳の仕事をもらうことができます。

クラウドソーシングサイトに登録して、翻訳の仕事を探すという手段があります。また、JTF(日本翻訳連盟)のサイトにも加盟翻訳会社の翻訳求人情報が載っています。

必要なスキル:英語スキル★★★★☆ 用語検索能力、訳文作成力、日本語文章スキル

年収:平均年収は専業で約300万円から450万円といわれています。ただ副業や主婦の隙間時間の活用としても人気の職種なので、その場合の報酬は文字(単語)単価で計算されます。単価の目安は文書の種類や日英/英日翻訳かによって異なりますが、20円~35円になっています。
参考:一般社団法人日本翻訳連盟 翻訳料金(クライアント企業の発注価格)の目安

翻訳や通訳として働きたいなら、50年の実績、通訳・翻訳登録者3000名以上、通訳者養成コース・翻訳者養成コースがあるサイマルアカデミーで学ぶのもおすすめ。
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英会話講師、日本語講師

専門学校や企業、その他プライベートレッスンなどで英会話を教えるのが英会話講師です。最近では在宅でお仕事ができるオンラインのレッスンの求人も多くなっています。空き時間の活用や、講師業だけで生計を立てる方などさまざまです。

また、増加する日本に来る留学生向けに日本語を教える仕事も多くなっています。

なり方:必要な英語力を身に着け、英会話スクールなどの求人をチェックしながら、条件が合えば応募する

必要なスキル:英会話&日本語スキル★★★★☆ 日本語能力や講師経験が問われる場合も TOEIC®860点以上 英検準1級などの条件の求人も多い

年収:時給1500~2000円 年収300万円~600万円

小学校英語指導者

小5~6年の英語が2020年から「外国語活動」から「教科」として教育されることも決まり、需要が高まっているのが、小学校英語指導者です。稼働時間が多くはないため、子供が好きな方が隙間時間の活用として働いている場合が多いようです。

なり方:「小学校英語指導者資格」が必要になる場合が多いため、J-SHINE(小学生英語指導者の人材を育成・認定する団体)の講座を受けて資格を取得します。

その後、各自治体が募集する案件に応募します。勤務時間や労働条件もさまざまなので複数の自治体で問い合わせをしてみましょう。

「小学校英語指導者資格」を持っている人の一覧がJ-SHINEのホームページに掲載されるので、そこから依頼の連絡が来ることもあります。

必要なスキル:英会話スキル★★★☆☆ 生徒やALTとのコミュニケーション能力、授業をサポートできる英語力

報酬:1日3~4時間くらいの稼働で時給が1000円台前半

ビジネス文書作成・編集

企業が海外向けの製品開発・販売する場合などの文書やサイト内の文書作成・編集するお仕事があります。海外商品を日本に輸入して販売する場合も同様です。

なり方:在宅秘書※サービスのサイトに登録する、クラウドソーシングで求人を探すなどの方法があります。※オンラインで企業の業務の一部を請け負う働き方

必要なスキル:ビジネス英語スキル★★★★☆ ビジネスでの英語スキルと業界の知識や経験(あれば)、TOEIC860点以上(募集要項に記載されている場合も多い)海外在住歴や、外資系会社の勤務歴などもあればプラスになります。

年収:400~800万円(業種や専門スキルにより、年収の幅も広い)

ビジネス文書の作成のみではなく、英語が必要な処理を任されることも。

企業から輸出入の代行業務・販売とは異なりますが、企業が輸出入代行の求人を出していることも多いのでチェックしておきたいところ。専門的な知識や円滑なコミュニケーションができる英語力が必要。

文書の作成だけではなく、範囲を広げて、処理や企業内の英会話講師なども請け負う場合もあります。処理関係としては会計や貿易、税務などの処理を任せれることが多いようです。その際には各分野の知識が必要になります。この記事の最下部におすすめ求人サイトを紹介しています。

海外商品の輸入、販売

アメリカのeBay(イーベイ)や中国のタオバオなどの海外サイトから商品を輸入し、日本国内で販売して利益を得るお仕事もあります。基本的に仕入れ先の国がどこでも英語ができればコミュニケーションがとれます。英語で話せるくらいの規模の取引先との取引が安全だという判断基準にもなります。

仕事の仕方:需要などを加味したうえでオンラインで仕入れを行い、オンラインで販売する。販売方法は、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、自社ショップなどを利用する場合がある。

必要なスキル:英会話スキル★★★☆☆ 海外オークションの利用経験、TOEIC700点程度の英語スキル(仕入れ先への連絡はチャットが多いので翻訳機能を使いながら会話できるため)。現地仕入れまでステップアップすると日常会話レベル以上の英会話スキルが必要になります。

日本商品の海外販売も

海外で人気のある日本製品をヤフオクストアなどで仕入れて、海外に販売するビジネスもあります。ポイントは海外で人気があって、海外で販売されていない商品を見つけるということです。海外向けの自社サイトか、AmazonやeBayなどのサイトを利用して販売する方法があります。

通訳ガイド

2020年のオリンピックが開催されるため観光客が増え、需要増が期待されるのが通訳ガイドです。2017年から通訳案内士の資格が不要になり、仕事をはじめやすくなったのも人気の理由です。

なり方:旅行会社とフリーランス契約を結ぶのが一般的な、なり方です。また実績を積みつつ、SNSやサイトを立ち上げ営業し独立している方もいます。人気が出ると引っ張りだこになる場合も。

必要なスキル:英会話スキル★★★★★ ネイティブスピーカーとも会話ができる高度な英語力、紹介する土地の知識、旅行に関する全般的な知識

年収:100万円~400万円 稼働日が少ない人が多いので平均年収は100万円以下が多くなっているが定期的に働いている人は年収300万円以上の場合も多い

英語スキル+αで高給フリーランスを目指そう

フリーランス 英語を活かした仕事

これまで英語が活かせるフリーランスの職種を見てきましたが、英語のスキルのみでは仕事をするのが難しいということがわかっていただけたのではないでしょうか?

英語スキル+専門知識、コミュニーケションスキル、日本語スキル、文章作成スキル、事務処理能力などのプラスのスキルで仕事を獲得、報酬アップを狙っていきたいところです。

英語スキルとあなたの「興味のあること」を掛け合わして、英語を活かす強みにしていきましょう!

機械翻訳のせいで英語が活かせるフリーランス職種は脅かされる?!

英語 フリーランス 需要は高くなる 東京オリンピック

グーグル翻訳や翻訳機械など、海外旅行に行ったときにお世話になった経験がある人もいるでしょう。スマホにグーグル翻訳のアプリを入れておけば文書も会話も「同時翻訳」してくれる時代です。このままでは英語を活かした職はどんどん機会に取られてしまうのでは?と不安に思うのは当然です。

しかし、安心してください。機械翻訳が人間に追いつくことはここ2、30年はないといわれているそうです。紹介してきた、専門性のある仕事やコミュニケーションスキルが必要な仕事などはより機械で代替するのは難しいでしょう。

これからの需要としては、2020年のオリンピックや、増加している留学生などのおかげでまだ安心してもいいでしょう。

この記事に紹介できていない英語を活かした働き方はほかにもあるので、クラウドソーシングサイトに登録して探してみる面白いかもしれません。こんな仕事があったのか!という発見もあるはずです。以下にCHEWYおすすめのクラウドソーシングサイトを紹介します。

翻訳以外にも、バイリンガルアシスタント、ネットショップ運営代行など、英語を生かせる仕事も多数掲載のクラウドソーシングサービス ランサーズ
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海外のクラウドソーシングサイトの大手で英語力を活かした仕事を受けることができる。世界の専門家をつないでいるサイト。日本語翻訳者の登録もあるのでおすすめなのがUpworkです。
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