たくろう
前職の先輩
たくろう
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスやエグゼクティブの求人を紹介する「ヘッドハンティング型」の転職サービスです。
この記事では、どんなサービスなのか紹介しますね。ビズリーチとの比較も参考にしてください。
2021年11月、キャリアカーバーはリクルートダイレクトスカウトに名称変更されました。
リクルートダイレクトスカウトを使うメリット
リクルートダイレクトスカウトでは、ハイクラスの求人を探せます。ハイクラスとは、年収800万円以上や、CEO・執行役員・管理職候補のような求人です。
求人を探す以外にも、待っているとヘッドハンティングのオファーが届きますし、自分の好きなヘッドハンターに相談を申し込みもできます。異業種に転職したいなら、まずは業界に詳しい人に話を聞いてみたらいいと思います。
リクルートダイレクトスカウトを使うデメリット
いまの年収が600万円以下だと、ヘッドハンターからのオファーが届かない可能性があります。求人の最低年収が600万円からなので、経歴・スキル重視の選考でも突破できる自信のある人以外は使いづらさがあります。また、スカウトを待つ必要があるので、急いで転職したいなら自分から応募した方がいいです。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス求人を専門に扱う会員制の転職サイトです。
「CAREER CARVER(キャリア カーバー)」は、リクルートが提携する経営幹部クラスの転職支援実績が豊富なヘッドハンターの中から、ビジネスパーソンが、自ら自分に合うヘッドハンターを見つけられる次世代リーダー向けのサイトです。
引用元:リクルート
リクルートダイレクトスカウトのサービスや探せる職種の特徴を表にまとめます。
サービス | ヘッドハンターからスカウトが届く ヘッドハンターを自分で選べる ハイクラス求人を検索できる |
条件 | 年齢制限なし すべて無料 |
探せる職種 | 経営者・CEO・COO・CFO・CTO・CIO / ヴァイスプレジデント・執行役員 / 管理職候補 / マネージャーなど、経営ボードから責任者まで幅広い |
求人の平均年収 | 1,550万円(中央値) |
リクルートダイレクトスカウトの特徴を詳しくみていきましょう。
ヘッドハンターからスカウトが届く
リクルートダイレクトスカウトは、「ヘッドハンティング型」の転職サイトです。登録後は、レジュメを作成して、アップロードしてヘッドハンターからスカウトされるのを待つことになります。
ヘッドハンターが求職者のレジュメ(職務経歴概要)をみてスカウトメッセージを送ってきます。スカウトされたい人は、レジュメをしっかり書くことが重要です。これまでの業務経験や実績、スキルなどのアピールポイントを細かく書きましょう。
転職に活かせる職務経歴書の書き方のポイントヘッドハンターの数は1,000人以上
リクルートダイレクトスカウトは、1,000人以上のヘッドハンターが登録しています。大企業の経営幹部やマネージャーなどの転職を実現させている実績豊富なヘッドハンターのみが厳選されています。
一求入魂スカウト
一求入魂スカウトとは、ヘッドハンターから届く特別なスカウトのこと。ヘッドハンターが「是非!」と思う求職者にスカウトを送ります。スカウトメールには、紹介したい具体的な企業名が書かれていることもありますし、まずは一度お会いして話しましょうという場合もあります。似たサービスにビズリーチの「プラチナスカウト」があります。
一求入魂スカウト以外にも「FIT HUNTERスカウト」というスカウトがあります。ベストFITする可能性が高いヘッドハンターから届く限定スカウトらしいですが、おそらく自分のキャリアと似たヘッドハンターからのスカウトだと思われます。特段注視する必要はないです。
自分でヘッドハンターを選択できる
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターからのスカウトを待つ以外に、自らヘッドハンターを指名して転職先を探し出してもらうこともできます。
一般的な転職エージェントの場合、担当者は選べません。いい担当者に会えるかは運任せ。依頼すれば担当者を変えてもらうことは可能なのかもしれませんが、気が進まないですよね。
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧できます。
プロフィールが充実していない人もいますが、しっかり書いている人は、転職エージェント自身の経歴や得意とする領域、転職支援の実績も書いてあります。
行きたい業界がある人は希望の業界に強いヘッドハンターを選んだり、経験豊富な人を希望する人は自分の経歴に近い人を選べるので、ミスマッチの可能性が低くなります。
ハイクラス求人を検索できる
リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンターのスカウトによって求人を紹介してもらう、ヘッドハンターを自ら指名して求人を探し出してもらう以外に、自らハイクラス求人を検索・閲覧できます。
閲覧した求人の中で気になるものがあった場合、「応募を依頼する」と書かれたボタンをクリックすれば、担当のヘッドハンターに応募依頼のメッセージを送ることができます。
業種はIT・インターネット、金融、商社、メディカルなど多岐にわたります。
メーカー
商社
流通・小売り・サービス
コンサルティング
マスコミ・メディア
エンターテイメント
金融
建設
不動産
メディカル
インフラ
人材・研修・教育
その他(官公庁・非営利団体)
年収は600万円から5,000万円まで指定して検索できます。大企業の幹部・管理職候補、マネージャーなど、ハイクラス向け転職サイトの名に恥じないの質の高い求人を扱っています。
リクルートダイレクトスカウトなら、年収をアップさせたい人、ハイクラス求人しか必要としていない人のニーズをしっかりと満たしてくれます。
掲載求人数は50,000件以上
リクルートダイレクトスカウトの求人掲載件数は57,000件以上(2020年2月4日時点)です。そのなかでも「IT・インターネット」「メーカー」「建設」の求人が多い傾向です。
リクルートダイレクトスカウトが扱う求人数ランキング | ||
順位 | 業種 | 求人数 |
1位 | IT・インターネット | 16,277件 |
2位 | メーカー | 15,018件 |
3位 | 建設 | 8,421件 |
4位 | コンサルティング | 5,748件 |
5位 | 金融 | 4,145件 |
6位 | メディカル | 3,978件 |
7位 | 流通・小売り・サービス | 3,257件 |
8位 | マスコミ・メディア | 2,192件 |
9位 | 不動産 | 1,949件 |
10位 | エンターテイメント | 1,726件 |
11位 | 人材・研修・教育 | 1,578件 |
12位 | 商社 | 1,265件 |
13位 | インフラ | 813件 |
14位 | その他(官公庁・非営利団体) | 305件 |
※求人数は2020年2月4日時点
※非公開求人は含まれていません
国内企業以外に、外資系企業も多く取り扱っています。海外を拠点に活躍できるポジションも多く、勤務地を海外で選択すると610件(2020年2月4日時点)の求人が検索できます。
すべてのサービスを無料で利用できる
リクルートダイレクトスカウトはすべてのサービスを無料で提供しています。
スカウトやヘッドハンターを自ら選んで転職活動を進める場合でも料金は無料です。
– ハイクラス求人で求められる業務レベルをみてみたい
– 経験やスキルをいかして違う業界に転職をしたい
– スカウトで自分の市場価値を確認したい
上記のように考えている人は、一度リクルートダイレクトスカウトの利用をオススメします。レジュメを登録しておけばヘッドハンターからのスカウトも期待できます!
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ
リクルートダイレクトスカウトが世間でどんな評価を受けているのか気になる人もいるかと思います。利用者の口コミをまとめてご紹介しますので、使うべきサービスなのか判断の材料にしてください。
評価の高い口コミ
手厚いサービス
エグゼクティブ層の転職サイトといえば限られていますが、かたや有料でこちらのキャリカーバーは無料。まずは無料であるこちらを使ってみて、あまり質が良くないようであれば有料サイトも視野に入れて考えてみようと思っていました。
ところがこのリクルートダイレクトスカウト、驚くほど質のいいサービスでした。高年収のみの求人ということを考えれば求人数は多く、さすがリクルート系列です。スカウトメールも興味をひく求人が多数あり、思い切ってヘッドハンターに連絡を取ってみることにしました。担当いただいたヘッドハンターの方にはとても親身に相談に乗っていただけました。
しっかりと時間をかけたヒアリング、転職に関する幅広い情報、まるで我がことのように私のキャリア形成について熱く語ってくださいました。そして、私の希望を把握した上で年収アップとキャリアアップ双方を叶えることができる求人を紹介してくれました。
引用元:ランクルー
キャリアカーバーのヘッドハンターは評判も良く、ハイキャリアで転職をしようと考えている人にとっては外せない転職サイトだと思います。
引用元:ランクルー
直接のやり取りができるのがキャリアカーバーのメリットのひとつです。
転職サイトのほとんどは面接に行くまでの間のやり取りは、さほど重点を置いていないように思います。結局求めている人、求められている人の両方が合致するまでがサイトの仕事なので、
その後やその間のことはあまり重要視されていないしそういった場を用意していません。でもキャリアカーバーはその後も重要でヘッドハンターから連絡があった際も、給料面や休み、勤務地などかなり詳しく話してくれます。
引用元:ランクルー
ヘッドハンターからのメールは、他の転職サイトと比べてもキャリアカーバーがダントツで多いです。自分を売り込むのが上手な人で、スペックも見合う人はとてもいいサイトだと思います。
引用元:ランクルー
40代も転職可能
某大手転職エージェントに面談に行った際には、「40代での転職は思っている以上に慎重にならざるを得ない」ことを厳しく指摘されていたのですが、キャリアカーバーのヘッドハンターからは「楽観視はできないけれど能力があれば逆に40代だからこそ雇いたいと考える企業もある」と言ってもらえ、非常に心が軽くなったことを覚えています。
引用元:ランクルー
年収アップを目指している
ビズリーチとJACとキャリアカーバーっていう転職サイトに年収1000万以上希望で登録した。
ここからなんとかして夢の週休3日で年収900万に持っていきたい。— aiharakatori (@aiharakatori5) July 7, 2019
転職サイトに登録している時点で、他大勢よりも情報感度は高いのです。転職サイトなんか登録しないで、のほほんと生きている人が大多数なんです。
個人的には、ビズリーチやキャリアカーバーがおすすめです。種々のエージェントから、求人ベースでスカウトが届きます。
— 実行支援クン (@jikkoshienkun) January 26, 2020
今回転職するとしたら、前回お世話になったビズリーチだけでなく、キャリアカーバーも使ってみますか…。
— ミッシー47 (@missy__47) January 23, 2020
●ヘッドハンターの評判がいいとの噂は本当!
●ヘッドハンターからの連絡が多い!
●ヘッドハンターと直接やり取りができる!
●求人の質が高い!
●年齢を気にせず利用できる!
評価の低い口コミ
自分のレベルにあわない求人
登録は無料なので他の転職サイトと同様、キャリアカーバーにもとりあえず登録しました。
お高そうなサイトの作りで、自分には場違いな転職サイトだろうかとは思っていたけど、思っていた以上に自分にとっては利用できない転職サイトでした。自分は営業なんで、売れば売るだけ収入は増えるし、売れなければ当然少ないまま。過去最高額なら年収制限クリアできていたので、少しばかり期待してしまった訳だけど、やみくもに登録してもダメってことですねー。
引用元:ランクルー
優良求人が多いということでキャリアカーバーに登録しました。蓋を開けてみたらやはり一般非公開の求人が多く、その内容(主に年収)をみると感嘆の声を上げてしまいそうですが、その分求職者に求められるレベルも高いです。
引用元:ランクルー
メールが多い
キャリアカーバーという転職支援サービスに登録してみたけど、登録から3日で100件くらいメールが来て、半分は同一会社の担当者からだし、ほとんどのメールは具体的な案件に紐付かないテンプレ的内容で、しかも2日放置するとそれぞれのメールに対してリマインドくるしで、正直しんどい。
— 社畜ブラック (@sharchic2015) January 7, 2020
●現在の年収が低いため、スカウトが届かない
●転職者に求めるレベルが高すぎる
こんな人にリクルートダイレクトスカウトはオススメ!
リクルートダイレクトスカウトは「求人がハイクラス過ぎて合わない」など、評価の低い口コミもありますが、高い評価の口コミにあるとおり、使うといい結果が得られる人も存在します。
ここではリクルートダイレクトスカウトをオススメできる人をご紹介。以下の項目に当てはまる人はぜひ利用してみてください。
●キャリアアップしたい人
●ヘッドハンターのスカウトで転職したい人
年収600万円以上を求める人
リクルートダイレクトスカウトは、年収600万円以上で、なおかつハイクラスな求人を希望する人に向いています。
取り扱う求人の年収は600万円が最低ラインとなっているので、現在の年収が600万円に近い人から、それ以上の年収を求める人にピッタリです。
年収1,000万円の求人も17,000件以上(2020年2月4日時点)閲覧できます。
キャリアアップしたい人
ハイクラス求人を57,000件以上(2020年2月4日時点)保有するリクルートダイレクトスカウトで活動すれば、転職希望している企業や、キャリアアップして就きたいポジションを見つけられるかもしれません。
求人は、即戦力として期待される大企業の幹部や管理職候補、マネージャーなどの案件が多い傾向です。キャリアアカーバーの求人の質の高さは、今後のキャリアを考えて転職したい人にうってつけです。
リクルートダイレクトスカウトは、「幹部や管理職の求人だけを探したい」など、キャリアアップを見据えて転職したい人のニーズをしっかりと満たしてくれます。
ヘッドハンターのスカウトで転職したい人
レジュメ(職務経歴概要)を閲覧した経験豊富なヘッドハンターが条件に合った企業を探し出し、引き合わせてくれます。
どの企業が合っているのか決めきれない、新たな業種にチャレンジしたいけど不安があるなど、転職に関する問題に対して、ヘッドハンターは力になってくれます。
忙しくて求人を検索する時間のない人も、リクルートダイレクトスカウトを利用してレジュメ(職務経歴概要)を登録すれば、あとはヘッドハンターからのスカウトを待つだけです。現在の業務に集中しながら転職活動を進められます。
こんな人にはリクルートダイレクトスカウトはオススメできない!
リクルートダイレクトスカウトをオススメできる人もいれば、オススメできない人もいます。
どんな人がリクルートダイレクトスカウトに向いていないのか、利用する前に確認しておきましょう。
●経歴やスキルに自信のない人
●何度も転職を繰り返している人
●ハイクラス求人を求めていない人
現在の年収が600万円未満の人
現在の年収が低い人は、リクルートダイレクトスカウトが保有する年収600万円以上の求人を紹介してもらえない可能性があります。
高い年収を提示している求人の場合、企業もそれに見合った高い能力を求めています。現在の年収が500万円を大幅に下回っている場合、年収アップを目指してリクルートダイレクトスカウトを利用しても、ヘッドハンターの目に留まる機会が少ないため、いい結果にはつながりません。
経歴やスキルに自信のない人
リクルートダイレクトスカウトが紹介する求人は、幹部や管理職候補、マネージャーなど重要なポジションが多いです。そのため、これまでに課長やプロジェクトリーダーなどを経験してきた人に、いい求人が集まりやすくなります。
これまでの経歴やもっているスキルに特筆すべきものがある人は別ですが、レジュメ(職務経歴概要)に書くことが見当たらない人は、ヘッドハンターから一向にスカウトが来ない可能性もあります。
何回も転職を繰り返している人
転職歴は少ないほうが次の会社に就職しやすいといわれています。業務内容が合わない、雰囲気に馴染めないなどの理由によって転職を何回も繰り返している人は、リクルートダイレクトスカウトの利用はもちろん、これ以上、転職することもあまりオススメできません。
一方で、キャリアアップを目的とした転職を何回か繰り返しながら、実績をあげている人は、ヘッドハンターや企業から評価される対象になります。リクルートダイレクトスカウトを利用すればいい結果が得られるでしょう。
ハイクラス求人を求めていない人
そもそもハイクラス求人を求めていない人は、リクルートダイレクトスカウトを利用しても意味がありません。
先述のとおりリクルートダイレクトスカウトは年収600万円以上の幹部や管理職候補、マネージャーなどの求人が中心です。
リクルートダイレクトスカウトが保有する求人とは異なる企業やポジションを求めている人は、これから紹介するエージェントの利用を検討してみてください。
①リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職者支援の実績でNo.1を誇る最大手の転職エージェントです。業界や職種ごとの専門アドバイザーが転職をサポートしてくれます。公開求人以外に、10万件以上の非公開求人を保有しています。
②パソナキャリア
扱う求人の業界・職種ごとに専門のキャリアアドバイザーを配置。転職が初めての人もしっかりとサポートしてくれるので安心できます。公開求人は約6,000件、非公開求人は約15,000件。
③doda
dodaは、求人数の多さとアドバイザーのサポートで高評価を獲得しています。公開求人は全体の20%程度で、非公開求人は80%の割合となっています。よい転職先がみつけたい人はアドバイザーに相談して非公開求人を提供してもらいましょう。
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違い
ハイクラス転職を目的とするサービスはリクルートダイレクトスカウト以外にもあります。テレビCMでもお馴染みのビズリーチも、ハイクラスの転職サービスを提供する企業の一つです。
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチはどちらも似たようなサービスですが、保有する求人件数やヘッドハンターの人数、料金に違いがあります。
両社の特徴を比較していきますので、どちらのサービスを利用すべきか悩んでいる人は参考にしてください。
ビズリーチのサービスは一部有料
先述したとおり、リクルートダイレクトスカウトはすべてのサービスが無料で利用できます。一方で、ビズリーチは、一部のサービスが有料になっています。
料金 | すべて無料 | 無料(一部有料)
【有料】 |
主なサービス | 【無料】 ・ヘッドハンターからのスカウト ・ヘッドハンターを選択できる ・求人を検索できる |
【無料】 ・求人の検索、閲覧(企業名は閲覧できない) ・一部の求人のみに応募可能 ・スキルが高い人に送られる特別なスカウトの受信、返信 【有料】 |
公開求人数 (2020年2月時点) |
約57,800件 | 約127,000件 |
ヘッドハンターの数 | 1,000人以上 | 3,000人以上 |
ビズリーチの場合、有料のプランを利用しなければ、求人を閲覧できても企業名までは知ることができません。また、ハイクラス求人への応募が一部のみに限られ、スカウトもスキルの高い特別な人のみ。ヘッドハンターへの相談もできません。
ビズリーチもハイクラス転職の実績があるため、お金に余裕のある人は利用したいところですが、まずはリクルートダイレクトスカウトで転職活動を体験してからでも遅くはありません。
ビズリーチより求人数やヘッドハンターの数は劣りますが、リクルートダイレクトスカウトはすべて無料で利用できるので、費用をかけたくない人にはオススメです。
リクルートダイレクトスカウトを利用してみて、求人やヘッドハンターの質に納得できなかったら、ビズリーチの有料プランの利用も考えるとよいでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの登録方法と活用術
●キャリアアップしたい人
●ヘッドハンターのスカウトで転職したい人
上記に該当する人は、リクルートダイレクトスカウトを利用すると希望の転職をかなえられる可能性があります。
ここからはリクルートダイレクトスカウトの登録方法とともに、活用方法について解説します。
登録方法
レジュメ登録
リクルートダイレクトスカウトの新規会員登録は、氏名・生年月日・年齢・学歴・語学スキルなどを入力します。
レジュメ(職務経歴概要)には氏名や生年月日などの個人情報を入力しますが、以下の情報については、ヘッドハンターや企業には非公開となります。
「氏名」、「メールアドレス」、「生年月日」、「住所(市区町村以降)」、「電話番号」欄に記載された個人を特定する情報
以下の条件に当てはまると非公開情報は公開されるので、あらかじめ確認しておいてください。
スカウトへの返信、ヘッドハンターへの相談、求人情報への応募依頼を行うと、担当のヘッドハンターに実名状態のレジュメが公開されます。
STEP3まで進むとサービスが利用できる
リクルートダイレクトスカウトの新規会員登録はSTEP1~4にわかれています。STEP3の入力が完了以降、リクルートダイレクトスカウトの利用が可能になります。
スカウトを利用したいならレジュメは必須!
ヘッドハンターからスカウトを受けたい人は、レジュメの作成が必須です。
新規会員登録のSTEP4に職歴や保有している資格の情報を入力すると、希望条件により近いスカウトが届きやすくなります。
転職は在職中に始めよう
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティング型のサービスが主となるため、求職者はスカウトを待つスタンスです。そのため、スピーディーに転職したい人には向いていません。
ヘッドハンターからのスカウトはいつ来るかわからないため、退職してから利用を開始すると、次の会社がいつ決まるのかと焦りを感じてしまう可能性もあります。
リクルートダイレクトスカウトを利用する際は、現在の会社に在籍したまま開始したほうがよさそうです。ヘッドハンターからスカウトが届いた時点で、転職するかしないかを考えても遅くはありません。
リクルートダイレクトスカウトでハイクラスに挑戦
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスに転職したい人にオススメのサービスです。
ヘッドハンティングによるスカウトに加えて、自らヘッドハンターを選択し、求人を探し出してもらうほか、自分で検索した求人の応募も依頼できます。
幹部や管理職候補、マネージャーなど、重要なポジションの求人が多いため、転職に成功すれば大きなやりがいを手にでき、年収アップも期待できます。
社会人として着実にステップアップしたい人は、ヘッドハンターからどんなスカウトが届くのか待ってみるのもいいでしょう。
●キャリアアップしたい人
●ヘッドハンターのスカウトで転職したい人
リクルートダイレクトスカウトへの登録はこちらからできます。