志望動機はどう書く?看護師を目指す新卒向けアドバイス

後輩

うーん、困った…うまくまとめられない…
珍しく随分悩んでるようだけど、どうしたの?

先輩

後輩

履歴書を作ってるんです。志望動機になんて書いたらいいのか…やっぱり空欄はまずいですよね?

履歴書は採用選考の第一ステップ。特に新卒だと経験やスキルに差がない分、採用担当者は志望動機欄をしっかりチェックしています。

今回は看護師を目指す新卒の方のために、志望動機の書き方のポイントや文例をご紹介します。

志望動機に書くべきポイントは?

先輩

志望動機は採用担当者に自分をアピールできる重要な項目。空欄や定型文で済ませないで、ちゃんと準備しよう!

履歴書を書く前に、応募する医療機関についてよく研究し、特徴をつかむことが重要です。その上で志望動機の内容を整理します。

良い印象を与えようと無理をする必要はありません。自分なりの意見や体験を踏まえた等身大の内容なら、採用担当者にあなたの個性や意欲が伝わるはずです。

ここでは志望動機に書いておくべきポイントを解説します。

なぜ看護師を目指すのか

さまざまな職種がある中から、なぜ看護師なのか?その動機を説明しましょう。

例えば「人の役に立ちたいから」を挙げる看護師志望者が多いですが、それだけではありきたりで漠然とした印象です。そのように思ったきっかけや具体的なエピソードを交えて書くと、説得力が増し、読む側の印象が強くなります。

なぜその医療機関を志望するのか

志望動機の肝になる部分がココ。応募する医療機関のどんな点に共感したのか、なぜそこで働きたいと思ったかを説明します。

どのように貢献できるか

どのような看護師を目指すか、どのように患者や医療機関に貢献したいかについても、ふれておきましょう。ただし、応募先の方針や理念とかけ離れた内容だと、独りよがりな印象を与えかねないので、注意が必要です。

自分の熱意を伝えるとともに、医療機関にとって有用な人材であることをアピールします。

志望動機の文例サンプル

後輩

志望動機に書きたいことはあるんですが、上手にまとめられない…僕、もともと作文苦手なんです。

限られた履歴書のスペースに、自分の言いたいことを簡潔にまとめて書くのは容易ではありません。ここからは志望動機の文例をいくつかご紹介します。参考にしてみてください。

文例①

私は小児科での実習で、幼いながらも病気と闘う子供たちと、それを支える看護師の仕事を実際に目にしました。その体験を通じ、自身も病気の子供たちやその親御さんたちを支える小児科の看護師を目指したいと考えるようになりました。
貴院では「質の高い納得の小児医療」を方針に掲げ、幅広い疾患に対応されています。その一員として多くの経験を積み、小児科のプロフェッショナルを目指したいと考えております。

実習での体験を踏まえた上で、看護師を目指す理由やなりたい看護師像に具体的にふれています。

文例②

私は幼いころ体が弱く、検査のために定期的に地元の総合病院に通院しておりました。多くの病院のスタッフに支えられた経験から、自身も医療に関わりたいと考えるようになりました。
貴院は地域密着型の医療を基本方針に掲げ、幅広い年代の患者様に対応されています。私自身も総合病院でさまざまな経験を積み、地元に貢献できる看護師を目指したいと考えております。

自身の幼少期の体験から、志望理由を説明しています。また、応募先の基本方針と応募した理由の関連にも説得力を感じます。

文例③

私が外科での勤務を目指したいと考えたのは、3年前の母の入院がきっかけです。母はそれまで大きな病気をした経験がなく、手術を受けるにあたって本人はもちろん、家族も非常に不安でした。そんな不安を解消してくれたのが、当時担当してくださった看護師の皆さんです。
貴院は「信頼される医療」を理念に掲げていらっしゃいます。私も患者様の立場に立った看護を目指すことで、それに貢献したいと考えております。

こちらも経験を踏まえたエピソードを盛りこむことで、目指す目標や看護職への意欲が伝わります。

参考:履歴書を作成する時の注意点

ここでは志望動機欄以外で、注意しておきたい履歴書作成のポイントをまとめてご紹介します。

  • 手書き・PC作成はどちらでも可。手書きの場合は丁寧に!
  • 誤字脱字に注意。修正液・修正テープは避ける。
  • 空欄はNG。すべての項目をきちんと埋める。
  • 文章は読みやすく簡潔に。ダラダラした長文はNG。
  • できれば提出前に第三者に読んでもらおう。

書類選考もアピールの場!

履歴書は応募する医療機関との最初の接点です。特に新卒の場合は、志望動機に何を書くかで、先方に与える印象が大きく変わります。書類選考の段階からアピールは始まっていると考え、しっかり準備しましょう。