マイナビジョブ20’sは初めての転職を目指す第二新卒向け
大手のマイナビが第二新卒向けやっているサービスがあると知って、ググったのはいいものの…このような検索候補で「不安になった」というそこのあなた。
ということは、マイナビジョブ20’sは使うべきじゃない?
・・・と結論付けるのはちょっとお待ちを。
たしかに、サービス対象が限られているので、対象外になる人も多いようですが、あなたが「初めての転職を目指す20代」であれば、そこそこ使える転職エージェントです。
今回は「マイナビジョブ20’sがおすすすめなのはこんな人、おすすめしないのはこんな人」を口コミやデータを見ながら解説していきます。
読めば、自分がマイナビジョブ20’sを使うべきか、それとも別のサービスを使うべきかわかるはず。
マイナビジョブ20’sが合わない人には、代わりになるサービスもご紹介していきますので、最後まで読んでいってくださいね。
マイナビジョブ20’sがおすすめなのはこんな人
冒頭で述べましたが、マイナビジョブ20’sがおすすめな人は「初めての転職を目指す20代」。つまり、第二新卒の人。
ちなみに、マイナビジョブ20’sは第二新卒をこのように定義しています。
引用:第二新卒とは?
「断られた」理由
マイナビジョブ20’sはこのようにサービス対象を「学校を卒業後1~3年で、転職または就職を志す若年の方々」に限定。そのため、条件に合わない人は「断られる」可能性が高いといえます。
どんなに魅力的な人材であっても、以下のような人は「断られる」かも。
対象を絞っているがゆえに、「断られる」確率も高いですが、つまり、条件に合った人(第二新卒)に特化しているということ。
なぜおすすめ?
第二新卒で転職先を探している人に、マイナビジョブ20’sがおすすめの理由はなんでしょうか。
マイナビのノウハウ
マイナビジョブ20’sは業界大手マイナビグループが展開するサービス。多くの人の就職・転職をサポートしてきた知識・経験は魅力的ですよね。
20代の転職市場を熟知したキャリアアドバイザー
転職活動をサポートするのは20代の転職サポートを専門にするキャリアアドバイザー。個別カウンセリングや適性診断による客観的なデータから、最適の求人探しをサポートしてくれます。
求人数の多さ
第二新卒に特化していますが、求人数は2千件越え(2,166件、2019年8月)。この数字は公開求人数だけなので、非公開求人を含めるとさらに多いです。豊富な求人数から選べるのは大手グループゆえのメリット。
特にこの職種
営業 | 835件 |
ITエンジニア | 342件 |
電気・電子・機械・半導体 | 240件 |
表は、求人の多い職種トップ3ですが、3つの職種で公開求人数の6割以上を占めています(1,417件/2,166件中)。この職種への転職を考えている人には特におすすめです。
また、正社員求人の割合は約9割(1,941件/2,166件中)。
マイナビジョブ20’sをおすすめしないのはこんな人
逆におすすめしないのはどのような人でしょうか。第二新卒以外の人だけではなく、このような人たちにもおすすめできません。
東京・大阪・愛知以外
マイナビジョブ20’sだけに限らず、多くの転職サービスは都市部中心ですが、その傾向が顕著。求人の8割以上が東京・大阪・愛知(1,798件/2,166件中)。
地方での転職を目指す人にはおすすめできません。
キャリアアップを目指している
年収で求人を絞り込めるのですが、250~400万円に集中しています。公開求人を見る限りでは、これより上の年収は期待できません。
年収アップを目指すという人にはおすすめできません。
マイナビジョブ20’sの代わりのサービスはこれ
上記理由からマイナビジョブ20’sがふさわしくない人は、代わりにどのサービスを使えばいいのでしょうか。代替案をご紹介します。
第二新卒ではない20代
20代の転職サポートに定評のあるマイナビエージェントを使いましょう。
既卒の人(1年以内)
就職が決まらないまま卒業した人はマイナビジョブ20’sアドバンスという既卒向けに特化したサービスあり。マイナビジョブ20’sから申し込めます。
30代以上・キャリアアップを目指す人
給料アップ・役職を目指す人にはハイクラス求人に特化したJACリクルートメントがおすすめ。
経歴に自信がない人
既に転職を複数回している、空白期間がある等、経歴に自信のない人でも正社員を目指せる第二新卒エージェントNeoがおすすめ。
20代初めての転職に不安なら経験豊富なエージェントに相談
マイナビジョブ20’sは、第二新卒に特化したエージェント。マイナビグループで培ったノウハウと豊富な求人数が魅力的です。
対象外となる人も多いですが、条件にぴったり合致すれば心強い味方。
利用する気満々だったのに、対象外で「お断り」されてしまう人も、ここで意気消沈せず、紹介した代わりのサービスを使って転職活動に役立てましょう。
行動あるのみ!