面接マナーをチェック!新卒・転職者が知っておくべきポイント5つ

面接 マナー

就職・転職活動をしていると、何社も面接を受けることになります。面接の対策をするというと「企業について調べる」「業界についての知識を得る」などの対策をするのは一般的です。しかし、面接のマナーについてはあまり重きをおいて対策をしているという方は少ないのではないでしょうか?

求職者

一通りの面接マナーは、就活セミナーとか本を読んで知っているから問題ないと思います!
面接をしていると、え?このマナーも知らないの?大丈夫?と感じる求職者さんが結構います。

アドバイザー

求職者

そうなんですか?!少し不安になってきたかも。面接マナーのPOINTを見直しておかなきゃ!

面接官は見ている!あなたのマナーが合否を決める

面接 マナー

面接では話す内容も重要ですが、マナー次第で合否が決まることもあります。

面接のマナーは面接の入室から退室まではもちろん、会社に来た時から帰るときまでのマナーまで気が抜けません。

知っておくだけで変わる「面接のマナー」を身に着けておくことで採用面接合格までの近道を手に入れましょう!

メラビアンの法則

面接のマナーの重要性を説明するために少し脱線しますが、メラビアンの法則をご存知でしょうか?名前は聞いたことがなくても、内容は聞いたことがあるという人もいるでしょう。

ビジネス関係で使われることが多いため、転職の方の方が聞いたことがある方が多いかもしれませんね。

メラビアンの法則

アメリカの心理学者メラビアンが1971年に提唱した概念。人の印象は出会って3~5秒で決まり、その情報の約55%が視覚情報から来ているという概念。

詳しい内訳は以下の通り。
言語情報7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%。

上記の割合を「面接」に置き換えると以下のようになります。

言語情報(全体の7%)…面接で話している内容

 

聴覚情報(全体の38%)…語調(話す速さ、大きさ、声色など)

 

視覚情報(全体の55%)動作・表情、服装 ⇒マナーで触れる部分

こうしてみてみると、マナー(動作・表情、服装など)を注意しておくことで面接官に与える印象の重要性がわかるはずです。

逆にどれだけ話の内容が優れていてもマナーがいまいちだと、印象も悪くなり合格から遠ざかってしまうということですね。

アドバイザー

1日に多くの求職者や集団での面接をしていると、「面接後の記憶」には話した内容はたいして残っていないのが事実です。

思い出すのは表情やしぐさ。好印象だったかどうかですね。

面接マナーの流れを一挙紹介【チェックしてみよう】

面接 マナー 流れ チェック

では、実際の面接におけるおさえておきたい!マナーを面接前から面接後、会社を出るまでの順に紹介していきます。

最後に、面接前にまとめてチェックできる「これだけ知っておけば問題ない!マナーチェックリスト」もあります。ぜひ活用してみてください♪

①事前準備【服装・身だしなみ】

服装などの最低限の身だしなみマナーを男女別に紹介していきます。

アドバイザー

相手に不快感を与えず、清潔感が出せるように意識してみましょう。

客観的に自分を見る必要があるため、家族・友達からチェックしてもらうのも有効です♪

※転職の場合は、どんな雰囲気までOKかの判断材料として、業界やその企業のパンフレット・サイトなどで判断するのも手です。

【男性編】
●基本的に髪型は短めがいいでしょう。前髪は流すなどしておでこを出す、顔周りの髪は耳にかからないように短めがおすすめ。襟足も長すぎるといい印象にならないことも。

 

スーツは新卒はリクルートスーツがいいですね。転職組はリクルートスーツではなく濃紺などの色味のスーツがおすすめです。

 

ジャケットはどのボタンまで締めるのがいいのかも知っておきましょう。
2つボタン仕様…上のボタン締める
3つボタン仕様…真ん中のボタンだけ締める

 

●ボタンダウンシャツは避けてOK。カジュアルになりすぎるので他のシャツがあれば避けましょう。

 

ネクタイのマナーは先端がちょうどベルトのバックル部分につくくらいが長さの目安です。柄や色見などは希望している会社や職種に合わせて検討してみましょう。これはNGというものはありません。

 

【女性編】
前髪が目にかかるのを避けるために、長い場合はピンなどを使って流すなどしておきましょう。

●ショートよりも長い場合や面接中に顔にかかる髪がある場合は、ハーフアップやまとめ髪にしておきましょう。

 

まとめ髪にする場合には、移動などで乱れてしまうと清潔感が失われてしまうこともあるので、自分で簡単に直せるような髪型がおすすめです。

 

●サイズ感のあったスーツを選ぶのが基本です。またスカート丈は新卒・転職組共通でひざが隠れるくらいの丈(たけ)があったほうがいいでしょう。

 

インナーは新卒の場合は白シャツ一択。転職場合は、白シャツまたはカットソーでもOK。清潔感のあるものを選びましょう。礼をした時でも胸元が見えないかどうかのチェックもしておくのがいいでしょう。

 

ストッキングはベージュ系がいいでしょう。移動中などに伝線してしまっても焦らないように予備を持っていくと安心。

 

●ネックレスやピアス、指輪などの装飾品は極力はずしておきましょう。しておく場合でもシンプルなものがいいでしょう。時計はなくても問題ない場合は外しておいてOKです。

MEMO
事前準備の中でおすすめなのが「採用担当者の名前」を覚えていくこと。メールなどのやり取りやホームページなどで確認できた場合は、覚えておくとスムーズです。

②「受付・待機」を見られている場合も

受付や待機時間も気を抜いてはいけません。会社についたところから面接は始まっています!自分の気持ちを落ち着けるための行動を心がけましょう!

アドバイザー

あえて社員を配置して、メモを取らせている企業もあるくらいなのです。素の部分が出やすくなりがちですが、面接中だという気持ちで過ごしましょう。

●会社の入り口に到着したら、携帯・スマホの電源をオフ上着を脱いで手に持つようにする

 

受付で「面接のために訪問した旨」を伝え、担当者を呼んでもらうか、次の行動を教えてもらいましょう。受付でもじもじする・挙動不審・高圧的な態度などはNGです。

 

●受付で書類を提出する場合も慌ててしまわないよう、すぐに取り出せるようにまとめ、見えやすい・取り出しやすい場所に入れておきましょう。

 

●面接が始まるまで、控室で待機することも。先に来ている人に大きな声で話しかける・盛り上がるなどはNG!

 

またスマホを触っているのも心証はよくありません。静かに周りに迷惑にならないように待つことを心がけてください。資料などに目を通しておくのがおすすめ。

【遅刻】しそうになってしまった時(1分でも)

電車の遅延で遅刻しそうになった時は一度下車し、落ち着いて遅刻する旨を伝えるのがいいでしょう。

 

遅刻しそうな時や到着がぎりぎりになってしまう可能性がある場合は、わかった時点で連絡を入れておくのがいいでしょう。企業側に気をもませるようなことが無いように配慮する気持ちが重要です。

 

基本的には、10分前~5分前には受付けが済むように動きましょう。逆の場合で早すぎる到着も良くありません。

③「入室」はノックも大事!

アドバイザー

ノックの仕方から注意が必要!少しのことですが、面接官に「あれ?」と不信感を与える必要はありません。転職組の方は特にないがしろにしがちなので注意が必要!

●名前を呼ばれてから軽く・ゆっくり目に3回ノックをします。「どうぞ」という返答を聞き、「失礼いたしします」と言ってから、静かに入室しましょう。

 

返答がない場合は聞こえていないこともあるので、再度ノックをして返答があってから入室をしてください。

 

またドアがない場合やすでに空いている場合にはノックはしません。はっきりとした声で「失礼します」と言ってから入室します。

 

●ドアは後ろを振り返って静かに締めましょう。片手でしめるのはNGです。

 

●集団面接の場合で、担当者から席次を指示されない場合は、入り口から近くの席を選ぶのがマナーです。

 

●いきなり座ってしまわずに、席の横に立ち、氏名などを言った後に「本日はよろしくお願いいたします」と最初の挨拶をします。「どうぞお座りください」と着席をうながされてから座るようにしましょう。

 

●入室後のお辞儀は45度です。その他の一礼は30度でもかまいません。しゃべりながら礼をするのはなく、話し終わってからの礼を心がけましょう。

入退室ともに、面接官の目を見てから入室・退室をするようにしましょう。目を合わさないでさらっと入退室するといいマナーとは言えません!

④「面接」中のマナーも

アドバイザー

面接中の表情・雰囲気などは面接官の印象に1番残る部分です!気を引き締めてマナーを守りましょう!

【基本の姿勢】
背筋を伸ばし、あごを軽く引いた姿勢(鏡の前でチェックしてみよう)
●声が小さすぎるのはNG!普段から小さめの人は大き目の声でハキハキと話せる練習を

アドバイザー

意外とやってしまいがちなのが語尾を伸ばすこと。いきなりだらしなくなってしまうので注意しましょう。

女性 足をそろえて座り、両手は軽く合わせるようにして膝の上におきましょう。
スカートはおさえて乱れないようにして着席しましょう。

 

男性 軽く足を開き両手は両ひざの上に軽く握って乗せるようにします。

 

リアクション・身振り手振りはあったほうがいいけどオーバーになりすぎないように気を付ける。適度にできるように練習&動画撮影してチェックしてもいいかもしれません。

 

●面接官の質問内容をしっかりと聞き終わってから、答えるようにする。質問が来て焦って答えてしまい内容が質問と異なってしまわないように。

 

●質問されてからの回答までの沈黙は3秒以内を心がけましょう。

⑤「退室」の最後まで気を抜かない

●面接が終わったときには、椅子の横にまず立ち「ありがとうございました」とお礼を述べてから「一礼」して退出します。終わったからと安心して忘れないようにしましょう。

 

会社から出るときまで気を抜かずに、ハキハキといい姿勢を心がけましょう。

全ての項目のチェックリスト

時間がない時や、面接前の最終チェックなどできるように表にしておきました。

マナーに不安がある人はこの部分だけをスマホでチェックできるようにしておいたり、プリントアウトして持ち歩くのもいいですね♪

時系列チェックマナー
事前準備
【服装・身だしなみ】
男性:髪は短めが基本。顔回り襟足は特に短めに。耳にかからないように
男性:スーツは新卒ならリクルート、転職なら濃紺のシングルがおすすめ
男性:ジャケットは2つボタン仕様の場合は上のボタン締める
3つボタン仕様の場合は真ん中のボタンだけ締める
男性:シャツはボタンダウンは避けよう。ネクタイの長さはベルトのバックルにつくくらい
女性:前髪は目にかからないように流すか止めておく
女性:顔の周りの髪も面接中に触らなくてもいいようにまとめておく
女性:髪型は出先でも自分ですぐに直せるようなスタイルがいい
女性:スカート丈は膝が隠れる長さ
女性:インナーは新卒なら白シャツ、転職なら清潔感のあるカットソーも可
女性:ストッキングはベージュ系。装飾品は付けなくてもOK。つけてもシンプルなものに。
受付・待機着いたら、スマホの電源オフ、上着を脱いで手に持つ
受付でははっきりと面接に来た旨を伝えて次の行動を伺う
受付で提出書類を出す場合もあるので、すぐ出せるように準備しておく
待機室がある場合は、下座に座る。話さず・スマホも触らず静かに待つ
※1分でも遅刻してしまいそうなときは必ず連絡を入れる
入室呼ばれたら返事をし、ゆっくり軽く3回ノックする
ドアは振り返って両手でしめる
入室したら席の横に立ち、挨拶をして一礼する。促されてから着席する。
入室後の礼は45度
面接中女性:足をそろえて座り、両手は軽く重ねて膝の上に
男性:足を自然に広げて座り、軽く握ったこぶしを両ひざの上に置く
うなずくなどのリアクションは適度に
面接官の質問をしっかりと聞き終わってから答える
沈黙は3秒以内を心がける
退室終わったら、椅子の横に立ち、お礼を述べてから一礼する
ドアを閉める際も面接官と目を合わせて礼をする

気を付けて!マイナスマナーで悪印象に!?

面接 マナー NG マイナス 

ここまで、面接におけるマナーを多く確認してきました。知っておくだけでふるまい方が変わってきますし、自分に自信が持てるようになるため堂々と面接を受けられるようになりますよね。

最後にこんな行動・マナーをしてしまうと悪印象になってしまうという注意したい項目をおさえておきましょう。

質問内容と異なる回答をしてしまう
⇒面接の最低限のマナーという感じですよね。コミュニケーション能力が欠けていると思われても仕方がありません。

 

一回も笑顔が出ない
⇒常時ニコニコしている必要は全くありませんが、一回も笑顔が出ないと面接官も何か不満があるのかと不安になります。

 

志望する仕事にもよりますが、適度に笑顔を交えながら話すのがいいでしょう。

 

背筋が曲がっている・声が小さい
⇒すでに説明していますが、姿勢が良くないと清潔感も出ませんし、自信がないように見えてしまいます。姿勢だけ良くするぞという気持ちで臨んでみましょう!

 

また声が小さい方も意外といます。せっかくそのほかのマナーが良くても挨拶や返事、話の内容が聞き取れないと意味がありません。注意してみましょう。

こうしてみていくと、「そんなことは自分はしないよ~」と思うかもしれませんが、ふとした時に出てしまう行動だったりもします。

面接ではどこで何が見られているか、会社によってもさまざまです。また受ける業種や職種によっても重要視されている部分が異なることもあります。

面接会場に向かう前から帰ってくるまで、「自分の何が見られているだろうか」という意識で面接に挑むのことが、おすすめです!

マナーを知って就活しよう!面接対策をしてくれるサイトなどを紹介

面接 マナー 対策 サイト おすすめ

この記事では「知っておきたい面接マナー」を紹介してきました。しかし、実際に面接で自分ができるかどうかは練習が必要な部分もあります。

自分ひとりでシミュレーションができるかどうか不安・苦手だという方は面接対策をしてくれるサイト・サービスの利用がおすすめです。

以下に、面接対策に力を入れているCHEWYおすすめサイトを紹介します。

また、サイト以外でも「就活セミナー」や「ハローワーク」でも模擬面接ができるので問い合わせしてみるのもいいでしょう。

①新卒向けエージェントサイト マイナビエージェント
マイナビエージェントでは、面接についての動画を10本以上視聴可能。個人面接・集団面接・最終面接に対応した模擬面接シミュレーターというサービスがあり、さまざまな質問に答える練習ができるので苦手を克服する手助けをしてくれます。

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②転職エージェントサイト doda(デューダ)
求人情報・転職サイトであるdoda。エージェントサービスとしても日本最大級10万件以上の紹介実績があり人気です。大手・優良企業の非公開求人がメイン。無料で登録できて「応募企業に合った面接アドバイス」がもらえることも。

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③転職エージェントサイト リクルートエージェント
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④転職エージェントサイト パソナキャリア
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