バイラルの意味とは?バイラルマーケティングの手法や成功事例をわかりやすくガイド

バイラルとは、すごい拡散力のこと!

新人

つまり、バイラルはネット上の拡散力のすごさを意味するんですよ!

なるほど…新人クンに教えられたなぁ…このことは拡散しないでくれよ?

上司

新人

ギクーッ!も、もちろんですよ!!

ソーシャルネットサービスにより、広がりを見せる市場に、バイラルマーケティングという言葉が浸透しつつあります。これは、日本語にすると「口コミ誘発大作戦」といったところでしょうか。若い人々の方がピンときやすい用語ですね。

バイラルの意味をチェック

バイラルは口コミの威力のすごさを示す言葉。詳しく意味を見ていきましょう。

バイラルとはどんな意味?

バイラルとは、英語「viral:ウイルス性の」からきたIT用語。もともとは「virus:ウイルス」に関係する言葉です。ウィルス性の感染症のように、ユーザー間で口コミが広がっていくという意味から、情報が口コミで徐々に拡散していくことを形容する言葉となりました。

バイラルの使い方

バイラルは「バイラルマーケティング」「バイラルメディア」「バイラルCM」「バイラル動画」などのようにもっぱら何かの用語とくっつけて使われます

バイラル効果

バイラル効果とは、ウイルスに感染するように口コミが爆発的に広がること。またはその効果のことです。

バイラルマーケティング

バイラルマーケティングとは、バイラルの効果を加味したマーケティングのこと。FacebookやTwitter、Instagramなどをマーケティングに取り入れることが主流になっています。

バイラルメディア

バイラルメディアとは、バイラルマーケティングを行うメディアのこと。話題性のある動画や画像でユーザーの興味を引き、大規模な口コミ効果を狙うマーケティング手法です。

バイラルCM

バイラルCMとは、口コミ効果を狙って制作されるCM。バイラルムービー、バイラル動画ともいわれます。

バイラルの例文

バイラルを使った例文も見ておきましょう。前述したとおり、バイラルは主にマーケティングの現場で使用されます

「この商品については、バイラル効果を狙ったマーケティングを考えております。」

「ほお、バイラルマーケティングですか…。」

「はい、SNSで拡散してもらうのは効果があるのに広告宣伝費が抑えられます。しかもこちらの商品は若年層向けですので、バイラルメディアの活用も効果があるかと。」

「今回のCMによるバイラル効果は最大です。」

「バイラルCM様々、だな。」

バイラルマーケティングの手法・効果・成功事例

SNSを使ったマーケティング手法は今や企業広告の主流な宣伝になりつつあります。バイラルマーケティングの手法はどのようなものなのでしょうか。バイラルマーケティングの具体的な手法と効果を説明していきます

バイラルマーケティングのやり方

効果的なバイラルマーケティングの手法は以下の通りです。

・ターゲットを明確にして適したメディアを使う

・ユーザーがシェアや埋め込みできるようにする

・動画や画像を使用する

・仕掛けや意外性をコンテンツに盛り込む

バイラルマーケティングを効果的にするには、その商品のターゲットとなるユーザーを呼び込まなければいけません。さらにユーザー数をより増やすために、ユーザーが他の人にシェアしやすいようにしておく、目を引く動画や画像を使用するなどの工夫が必要です。

また、SNSを活用したバイラルマーケティングでは、意外性や感動、アッと言われるような仕掛けを盛り込むことで一気に話題が広がり、情報を拡散させることができます。

バイラルマーケティングの効果

バイラルマーケティングは、口コミ効果を狙うものであり、低コストで高い効果が得られるといわれています。通常のマーケティングでは、不特定多数の見込み客に広告を打つことになります。しかし、テレビCMの活用や顧客に直接メッセージを送るなど、ターゲットを誤ると費用対効果が低いという結果になってしまいます。

通常のマーケティングより宣伝コストをかけずターゲットに訴えかけられるのが、バイラルマーケティングの効果です。

バイラルマーケティングの成功事例

バイラルマーケティングによって成功の大きかった事例を見ていきましょう。

①:インスタ映えを意識した「ピーチジョン」

若者に人気の写真投稿SNS Instagram。「インスタ映え」はもはや日常的に聞く言葉ですね。このインスタへの投稿、拡散を狙った「インスタ映え商品」の開発に力を入れる企業も現れるなど、バイラルマーケティングの主流な媒体となっています。

女性下着のピーチジョンでは、袖口にメッセージ刺繍をデザインしたパジャマ「メッセージシャツパジャマセット」を2017年1月に発売。インスタに投稿するユーザーが、袖口を顔の近くに持ってくるなど、顔や口元を隠して自身の写真を投稿することが多いのに着目した商品です。

袖口に「wake me up(起こして)」などの刺繍があり、これを見せるようにポーズを取ると口元が隠れるというもの。ピーチジョンは、撮影方法を提案し、「SNS投稿のハードルが下がることを期待する」とコンセプトを明らかにしています。ピーチジョンのパジャマはメンズとペアで着られることもあり、若い層に大人気です。

②:恋ダンスが拡散した「逃げるは恥だが役に立つ」

2016年に放映された「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」は、新垣結衣・星野源を主役に据えた視聴率20%越えのヒットドラマ。星野源の歌う主題歌「恋」は、役者が踊る恋ダンスにより社会旋風をも巻き起こしました。この恋ダンスは、バイラルコンテンツといえます

ダンス自体が簡単でかわいいので、Youtube動画や結婚式で真似する人が続出。ドラマを見たことがない人にもジワジワと広がっていきました。ちなみに、恋ダンスのエンディング映像にはゲストとして一度安住アナウンサーが登場しており、意外性がさらにバイラル効果を発揮した例です。

[類語]バイラルとバズの違いって何?

TwitterなどのSNSを使う人は、数多くのリツイートやいいね!をされたツイート者が「バズった」と呟いているのを見たことがあるでしょう。これは英語の「buzz:機会や蜂が発するブンブンという音、人がガヤガヤするさま」を表す英語を日本語的にしたスラングです。

後者の意味から、短期間で爆発的に注目を集めるという意味があります。バイラルと似ていますが、バズるが「短期間に一気に広がるさま」を表す一方、バイラルは「ある程度時間をかけてじわじわ広がるさま」を表します

まだある!ビジネスで使われるマーケティング手法

マーケティング手法には、もちろん他にもたくさん効果的なものがあります。いくつかご紹介しておきましょう。

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサー=世間に影響力のある人を活用して自社商品をPRすることです。芸能人など著名人や、フォロワー数の多いyoutuberやブロガーなども含まれます。

「youtuberなんかでなぜ食べていけるのか?」と思う人も多いかもしれませんが、このマーケティングに協力した報酬というのも、youtuberの主な収入源のひとつです。

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ステルスマーケティング

ステルスマーケティング(ステマ)とは、サクラを使ったやらせの宣伝行為のこと。直訳すると「こっそりしたマーケティング活動」。中立的の意見を装ったサクラが企業や商品に対して良い口コミや評価を世に出すもので、口コミサイトやブログなどですでに横行している悪質な広告行為です。

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コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、人々が求めるコンテンツを提供することで消費に繋げること。ブログやyoutubeなどを使い、消費者が自ら情報を取りに行く形式です。例えば、ダイエットフードを販売したいなら、「いかにしてダイエットに成功したか?」というブログ記事などでさりげなく商品を登場させるなど。

ただし、この手法は一歩間違えるとステルスマーケティングになりかねないので注意する必要があります。

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バイラルマーケティングで売上アップを狙え!

テレビCMやチラシでの宣伝にかわり、マーケティングの主戦力に成り代わってきたバイラルマーケティング。売上アップを目指すなら、SNSや口コミの力を活用するのがこれからの時代においては非常に効果的です。その際は、意外性や人々をアッと驚かせるようなバイラルマーケティングを取り入れてみてくださいね!