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ブッキングの意味とは?英語やリザーブとの違いからブッキングドットコムまで徹底解説!

ブッキングは「予約/契約」!

“ブッキング”と聞いて、「え?ブッキング?ブック?本を読むってこと?」などと勘違いするような人はあまりいないでしょう。日常会話でもよく使う言葉であり、人気の宿泊施設予約サイトの名前にも使用されているので、意味を知っている人も多いと思います。“ブッキング”は「予約」または「契約」という意味。今回は“ブッキング”について詳しく見ていきましょう。

ブッキングの意味

“ブッキング”は航空券の「予約」やホテルや旅館などの「予約」、またはイベントやコンサートチケットの「予約」などの際に使用されます。もう一つの「契約」という意味での使用は自分では使わなくても、テレビ等で「出演契約」という意味で使われているのを目にすることがあるのではないでしょうか。

オーバーブッキング

上司

出張から帰る時、飛行機にオーバーブッキングで乗れなくてね
帰りの便だったのが不幸中の幸いでしたね

先輩

新人

でも協力金がもらえるからラッキーって思っちゃうなぁ

アメリカで2017年に、すでに搭乗していた乗客を無理やり引きずり降ろした様子を撮影した映像は世界中に衝撃を与えましたよね。これも航空会社が「オーバーブッキング」したことが原因です。オーバーブッキングとは航空会社やホテルなどが、席数(部屋数)よりも多めに予約を受け入れてしまうこと。

飛行機の席のオーバーブッキングは珍しい話ではありません。予約しても搭乗しない人が一定数いるため、それを見越してオーバーブッキングしています。見込みが外れて席が足りなくなってしまう場合もありますが、その場合は協力金を渡したうえで、次の便へ搭乗してもらうことになります。協力金はJAL、ANAでは後続便の場合1万円、翌日以降の便の場合2万円。

ダブルブッキング

新人

歯医者の予約を入れていたのを忘れて、友達と遊びに行く約束しちゃって…
仕事ではダブルブッキングしないようにね!

先輩

上司

ダブルブッキングと聞くとワイドショーのあれを思い出すなぁ

「ダブルブッキング」と聞くと10数年前にワイドショーを賑わせた「ダブルブッキング騒動」を思い浮かべる人もいるでしょう。それは後述するとして、ダブルブッキングは1つの枠の予約を二重に取ってしまうことを意味します。旅館やホテル、結婚式場などが1部屋(会場)に対して同日時に2つの予約を受け付けてしまうこと。

また、旅行者が同日時に2つのツアー会社と契約する、2つの打ち合わせの日時を同じにしてしまった、恋人との約束を忘れて友だちとの予定を入れてしまったなど、個人の場合にも使うことができます。

英語でのブッキング

“ブッキング”は英語のbookingから。bookingというスペルから分かるようにbookの派生語です。book(名詞)は「本」という意味で知られていますが、動詞になると「予約する」という意味に。bookingはこの予約という意味を名詞にしたもので、カタカナ語と同じように予約、契約という意味があります。

そしてもう1つ、「記帳」という意味も。元々は帳簿に記帳する、予算を計上するという意味で使われていたのが、「宿屋の帳簿に記帳する」=「予約」という意味になったと考えられています。そう考えると、本という意味との関連性も見えてきて面白いですよね。

ブッキングとリザーブの違い

“ブッキング”(booking)と同じように使う言葉でリザーブ(reserve)、リザベーション(reservation)などがあります。“これらはどのような違いがあるのでしょうか。

reserveは「場所を予約、確保する」という意味。reserveは動詞でreservationは名詞。bookingが記帳するという意味が元になっていることから宿側視点、reserve、reservationが確保するという意味があることから客視点で使うことが多いようです。とは言え、表現の違いというだけなので同じように使ってOK

ちなみにapointment(アポ)は医者、美容師、取引先の人など「人」と会う予約をする際に使う言葉です。

ブッキングの関連語

“ブッキング”の関連語についても見てきましょう。

ブッキングドットコム

ブッキングドットコム(Booking.com)は、オランダに本拠地を置くオンラインで宿泊施設の予約を受け付けるウェブサイト。ブッキングドットコムが普及したことで“ブッキング”の意味を知ったという方も多いでしょう。

世界70か国に展開しているので世界中どこに行っても宿探しに困ることはありませんね。日本においても予約サイトの中でホテル登録数において最大数を誇っています(2018年現在)。

ダブルブッキング騒動

ダブルブッキング騒動は狂言師の和泉元彌(いずみもとや)氏が離れた場所の仕事の予定を立て続けに入れてしまったことに端を発した騒動(2002年)。岐阜での公演が午前9時10分に終了、次の東京の公演が昼の12時30分に開始するという到底間に合わないスケジュール。通常であれば謝罪してしまえばそれでよかったのかもしれません。

しかし、当時は度重なるスキャンダルに見舞われていたので、これ以上悪い意味で注目を集めたくないと考えたのか、ヘリコプターと小型ジェット機をチャーターして不可能を可能に。その様子はマスコミに面白おかしく実況されたので、結果としてさらに注目されてしまいました。

ダブルブッキングには気を付けよう

“ブッキング”はホテルや飛行機を予約する際によく使う言葉。飛行機の座席をオーバーブッキングされることがあるかもしれませんが、打ち合わせ、取引先との約束、面談などダブルブッキングすることはないように気を付けましょう