バウチャーとはどんな意味?印刷して持参すべき?気になるポイントを徹底ガイド

バウチャーとは、引換券や割引券のこと

上司

新人クン、今度の出張で使うホテルのバウチャーコピーしておいてくれる?

あ…ハイ!僕のバアチャンは元気です!

新人

上司

……それは何よりだけど、バアチャンじゃなくて、バウチャーね。

バウチャーとは、引換券や割引券を指す言葉。ホテルや航空券を予約した際の証明となるものです。

バウチャーの意味と使い方

旅行や出張のときによく耳にする「バウチャー」。どんな意味があるのか、意味や使用シーンを確認していきましょう。

バウチャーとは?

英語の「voucher」は、「(証拠によって)~を証明する」「(証明書や領収書を)発行する」という動詞。またはこれらの「証明書」を示す名詞です。

日本では名詞的に使うことが多く、バウチャーとはホテルや航空券を予約した際の、予約を証明する証明書のことです。主に「予約確認書」として日本語では使われます。その他、ツアー旅行や海外の列車・フェリー予約など旅行関係のサービスでも登場します。「チケット代わりに持っておくもの」と認識されていますね。

バウチャーの使用シーン

①:ホテルのバウチャー

ホテルのチェックイン時に「バウチャーを見せてください」といわれることがあります。ホテルはインターネットでとる人が増えていますが、事前に予約したときにバウチャーがなんらかの形で届くので、それを印刷していけばOK。ただ、ホテルでは氏名を伝えるだけで済み、バウチャーを確認されることはあまり多くないかもしれません。

②:飛行機のバウチャー

飛行機も予約時にバウチャーを取ります。これは、オンラインチェックインをしない場合に、空港で発券するのに必要となる証明書です。ただ、今ではパスポート情報から自動で読み取ることも多いので「持っておくとチェックインがスムーズ」「安心のために持っておく」という意味合いも強いです。

格安航空LCCのジェット・スターでは、日本人に馴染みのないバウチャー支払いにて航空券を販売しています。ここでのバウチャーは「割引券」の意味。割引券を持っているならそちらで支払えますよ、というものです。マイルでの支払いと似ていますね。

また、事前に機内食などの予約をしていくと、当日は引換券としてバウチャーを持参すれば食事が提供されます。

バウチャーの使い方・例文

バウチャーという言葉は、ビジネスや旅行の場面でどのように使われているのか、実際の使用例・例文をご紹介します。使い方のイメージをつかんでみてください。

ホテルマン「バウチャーのご提示をお願いいたします。」

客「バウチャーとは何ぞや?日本語話してくれんと分からん!」

予約確認メール「バウチャーをお送りしました。プリントアウトして当日お持ちください。」

客「だからバウチャーって何やの!」

バウチャービジネスとは何か?

バウチャーはホテルや飛行機の予約確認書として使用されることが多いため、旅行関係で好まれるカタカナ語という印象があります。しかしこれらの旅行関係だけで使うのではなく、バウチャーという名前のついたビジネスモデルも存在します。

バウチャービジネスの仕組み

バウチャービジネスとは、飲食店やコンビニエンスストアで利用できる引換券やクーポン、割引券を利用したビジネスのこと。企業や飲食店から手数料を得て、これらのバウチャーを提供するビジネスモデルのことです。ここでの「バウチャー」は「引換券、クーポン、割引券」などを意味しています。

会社の福利厚生にも選ばれている!

会社の福利厚生として、このバウチャービジネスを利用する企業もあります。

例えば、福利厚生ソリューション「チケットレストラン (Ticket Restaurant®)」の発行代行サービスを提供する株式会社バークレーヴァウチャーズは、従業員に電子食事カードを配布。利用履歴が見られるなど、福利厚生を個人で確認しやすく、簡単便利にするサービスを開始しました。

よくあるギモン!バウチャーは印刷すべき?

バウチャーは印刷するべきなのでしょうか。基本的には指示通りに準備するのが一番です。印刷して持参する必要があるのか、スマートフォンで画面を提示するだけでいいのか明記されているはずなので、利用条件をしっかり見ておきましょう。

海外でバウチャーを印刷したいときは?

海外でバウチャーの印刷が必要になった場合はどうすれば良いのでしょうか。まず、ホテルならホテル設置のパソコンを利用することができます。パソコンが設置されてない場合は、カウンターで頼めば印刷してくれるでしょう。空港でプリンターが使える場所が設けられていることもあるので、総合案内所で聞いてみましょう。

ホテルで頼めない場合は、インターネットカフェを利用できます。インターネットカフェといっても、日本のものとは異なり、漫画や飲み放題のドリンク、個室などはありません。パソコンとプリンターのみが並べて置いてあり、手軽に使用することができます。

バウチャーの類語・関連語

旅行会社などカタカナ語大好きな旅行業界以外でも、バウチャーの類語や関連語が使用されるようになってきました。関連語の意味、バウチャーの類語との違いをみていきましょう。

[類語]クーポン

クーポンとは、切り離しができる金券、割引券などのこと。バウチャーと意味は同じです。本来は利札のことを指し、クーポンだけで「券」という意味がありますが、クーポン券と称される場合もあります。

[類語]チケット

チケットとは、切符や入場券、乗車券、食券のこと。バウチャーがそれ自体には値段のつかない証明書であるのに対し、チケットはそれ自体に価値のある券です。

[関連語]教育バウチャー

教育バウチャーとは、私立学校に通う子どもを持つ保護者に学校教育に使用できるバウチャーを交付し、学費負担を軽減させるもの。

または、行政から保護者や子どもに交付され、より学校選択を自由にするための制度。保護者は行政から受けたバウチャーを学校に渡すことで学費などの負担を軽減でき、学校は集めたバウチャーの数に応じて行政から学校運営費を受け取ることができます。

米国のウィスコンシン州ミルウォーキー市やオハイオ州クリーブランド市、フロリダ州などでも社会格差是正策として教育バウチャーが活用されており、低所得層や極端に教育環境が悪い学校に通う子どもなどを対象にバウチャーが交付されています。

[関連語]バウチャー制度

バウチャー制度とは、国や自治体などが個人を対象にバウチャーを支給する制度。教育・保育・福祉などの公共サービスが対象で、利用者はその中から限定された必要なものを選択し、引換券を提出してサービスを受けられます。上記の教育バウチャー制度も、バウチャー制度の一種です。

バウチャーでサービスの利用がお得になることも!

バウチャーは、予約確認書やクーポンという意味で使われるカタカナ語。ホテルや航空券の予約時によく聞く・見る言葉ですが、クーポンという意味でも使うことも多くなってきました。サービス利用がお得になることもあるので、ぜひ「バウチャー」の言葉に敏感になっていてくださいね!