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「過不足」の意味とは?「かぶそく」じゃない?読み方から使い方、例文、英語まで

「過不足」とは「多すぎることと少なすぎること」という意味

それじゃあ過不足なく説明してくれる?

不足は問題ですけど過ぎる分には問題ないんじゃないですか?

君の説明はいつも回りくどくてどこが重要かわかりにくいから…必要なところだけ「過不足」なくお願いね

事実を過不足なく説明する 

言葉足らずも問題ですが、だらだらと必要ないことまで説明してくるのも困りものですよね。説明は簡潔にしてほしいものです。

「過不足(かふそく)」とは「多すぎることと少なすぎること」という意味。数や程度が適切ではないことを表しています。金品に使われることが多い表現ですが、数値では表せないものに使うことも。

「過不足」の読み方

読みなんてわざわざ説明するまでもなく「かぶそく」でしょ

こう思う人が多いですよね~。確かに「かぶそく」読みも認められてはいますが、本来は「かふそく」なんです。

「品不足(しなぶそく)」「現金不足(げんきんぶそく)」と似たような表現は「ぶそく」と濁りますよね。しかし、これらと「過不足」には明確な違いがあります。

「品不足」「現金不足」が「品が足りない」「現金が足りない」という意味なのに対して、「過不足」は「過」と「不足」という反対の意味を合わせた言葉。このような場合は濁らないのが普通です。

「好き嫌い(すききらい)」も「野菜嫌い(やさいぎらい)」とは違って濁りませんよね。

「かぶそく」と読む人が多いため認められてはいますが、本来は「かふそく」。これを機に覚えておきましょう。

「過不足」の語源

「過不足」は簿記用語である「現金過不足」が語源とされています。明治初頭に簿記が日本に伝わり、それに伴い用語も翻訳されました。「過不足」もその中で生まれた言葉と予想できます。

「過不足」の使い方・例文

「過不足」の例文

・集計で過不足が出たのでやり直ししなければならない

・売上金の過不足が出ないように気を付ける

過不足のないサービスに満足する

金品など数値で計れるものだけではなく、サービスや説明など数値化できないものに対しても「過不足」を使えるのが面白いですよね。

「過不足の出ない」「過不足のない」「過不足なく」と否定形を伴って使われることも多いです。

「過不足」の類語

「過不足」の類語

・過不及(かふきゅう)

・ちょうどよくない

「過不及」も数値や程度が適度ではないことを意味する言葉。「過不足」と同じように「かふきゅう」と濁りません。

「過不足」を英語で

「過不足」を英語で

overs and unders

too much or too little

「過不足」は上のような表現で表すことができます。「過不足ない」はこれらを「neither」や「not」で否定形にすることで表すことが可能

「過不足ない」を英語で

・neither too much nor too little

・neither added nor subtracted

「過不足」ないのが一番

大盛りや過剰サービスを謳っていない限りは、何事も「過不足」ないのが一番ではないでしょうか。

言うまでもなくお金や品が「過不足」あるのは問題です。毎回計算と違うんだよなぁという人は気を付けましょう。