功績の意味とは?「功績を残す」の使い方、業績や実績などの類語、英語表現まで詳しく解説!

功績とは「優れた成果」という意味

新人

部長に電話対応を褒められましたよ。入社して最初の功績です!
そんなのは功績とはいわないわよ。

先輩

新人

え?じゃあ功績っていったい何なんですか?

新人君は、功績の意味を間違えて覚えていたようですね。

職場や仕事関係者の前で恥ずかしい間違いをしないよう、功績の意味や使い方をマスターしましょう。

功績の意味

功績は「優れた成果」というニュアンスをもつ言葉です。電話対応を褒められたくらいでは、しょぼすぎてとても功績とはいえません。

功績の正しい意味を確認しましょう。

功績
・優れた何かを成し遂げた手柄
・立派な働きや成果
・国や社会、組織に尽くした手柄

ビジネスシーンでは、会社にとって大きな利益になる仕事を成し遂げることを功績というのが一般的です。

しかし、企業全体としてみたときに、誰がみても成功と判断できるような状態でないと功績とは認めてもらえません

たとえば、あなたの働きで会社を倒産から救うことができたなら、その成果は功績となります。

しかし、あなたが仕事で成果を挙げて会社に利益をもたらしたとしても、力及ばず倒産してしまったとしたら功績にはなりません。功績とは、「結果」や「成果」を重視する意味合いもあるので、何か明確な成果を残せたときに使われます。

功績の語源・由来

漢字から功績の由来を考察してみましょう。

「功」の意味は「優れた仕事」「手柄」。

「績」は「つむぐ」「手柄」という意味。

「功」と「績」は、どちらも「手柄」という意味をもっていますね。このことから、手柄といえるような優れた結果を指す言葉として、功績という語句は作られたと考えられそうです。

功績の読み方は「こうせき」

功績の一般的な読み方は「こうせき」です。

しかし、書物などでは、著者が功績を「てがら」や「イサヲ」「いさお」「いさをし」と読ませる場合もあります。

日常会話では普通使いませんが、こんな読み方もあるのだと頭の隅に入れておきましょう。

「功績を残す」「功績をたたえる」の使い方・例文

ビジネスでの功績は、会社に貢献した人に対して用いるのが一般的です。

功績の使い方を例文でイメージしてみましょう。

例文1

上司

研修期間は今日で終了だ。明日からは、新人君も名刺を持ってクライアント先を回ってね。
大きな功績を残す諸先輩方を見習って、僕も営業頑張ります!

新人

例文2

先輩

頼まれてた取引先の社屋落成お祝いメールの文面できました。確認お願いします。
先方の功績をたたえる言葉が抜けてるよ。お祝いの言葉の後に追加で入れておいて。

上司

業績や実績など、功績の類語を紹介

功績はものごとの結果しかみない言葉です。途中どれだけ苦労したかや、頑張ったかなどは考慮されません。

功績と同じように、結果を重視するニュアンスをもつ類語をこの機会に勉強しましょう。

功績の類語

手柄:驚くほど素晴らしい働き
功勲:手柄
業績:仕事のできばえ
実績:実際の成績

功績に似た語句に「功労」というものもあります。功労の意味は、大きな手柄とその結果を出すための努力です。

功労は、意味の中に手柄だけでなく努力も含んでいますね。功績と功労は、イコールではないので注意しましょう。

功績の対義語は「罪過」

功績の対義語は罪過です。「ざいか」と読みます。

功績は「法律や道徳に違反した行い」や「罪や過ち」「罪悪」という意味です。

「功績を残す」は英語でどういう?

功績を表す英単語には次のようなものがあります。

achievement:業績、偉業
merits:勲功、功績
exploit:偉業、手柄、功績

「功績を残す」を英訳したいときには「make an achievement」を使ってください。

また、「たたえる(praise)」を使って、「praise achievement」というと、「功績をたたえる」の意味になります。

努力なくして功績なし

功績を挙げるためには、ひとつのものが形になるまで突き詰めなければなりません。

ひとりですべてのことができるスーパー人間は滅多にいないので、困ったときに助けてくれる人脈作りも大切ですね。

功績を手にするため、日頃の努力を積み重ねていきましょう