転職エージェントは、カウンセリングや求人探しをやってくれるので転職に不安がある人にとっては心強い限りです。
ですが、サポートを必要としていない、コンサルタントとのやりとりが面倒、このような人には転職サイトがおすすめ。
今回は外資系・グローバル企業に特化した転職サイト、『キャリアクロス』の特徴やメリット、おすすめする人などを解説していきます。
キャリアクロスのメリット
キャリアクロスは転職サイトなので、求人紹介や履歴書添削などのエージェントサービスはありません。
コンサルタントのやりとりが必要ないので転職に慣れている人にとってはこちらの方がいい人も多いかもしれません。
とはいえ、キャリアクロスは外資系・グローバル企業を扱っているので、日本の企業とは違いがあります。
まず最初の大きな違いは履歴書・職務経歴書を英文で作成しなければいけない点。これだけはサポートが欲しいかなと思うかもしれません。
でも大丈夫!
キャリアクロスのサイトには英文履歴書の書き方やコツ、英語面接対策などがまとめられています。フォーマットもあるので初めてでも問題なく作成可能。
キャリアクロスはどのような人におすすめなのでしょうか。具体的にこんな人におすすめ!というポイントを見ていきます。 キャリアクロスは外資系・グローバル企業に特化しているので、英語はビジネスレベル以上が必要かと思われるかもしれません。 挨拶と日常会話くらいしかできないから… こんな風に諦める必要はありません。登録者の英語レベルをまとめた表を見ると、ビジネスレベルが7割以上ですが、日常会話や基礎英語レベルの登録者も。 求人も日常会話レベル以上可のものが1,701件(5,070件中、2019年9月)と少なからずあります。英語力に応じた求人を探せるのもキャリアクロスの魅力ですね。 英語以外の言語を必要とする求人も揃っています。 英語はできないけど帰国子女だから他の言語はできるんだよなぁ… こんな人にもチャンスはあります。とはいえ、全ての言語の求人があるわけではありません。アラビア語、イタリア語、インドネシア語と各国の言語で検索することはできますが、実際に求人があるのは一部の言語。 例えば、中国語やタイ語、インドネシア語などの求人がありました。 500万円以上の年収を提示している求人が3,589件と全体の7割以上。また給与6,000万円以上の求人もあり、高い年収を求めている人にはおすすめです。 利用者の男女の割合は男性55%、女性45%。女性の利用者も多いのも特徴です。 逆にキャリアクロスがおすすめできないのはこんな人です。 ・1人で転職活動するのに不安がある ・都内以外 キャリアクロスは転職サイト。最低限のサポートのみ提供されています。求人探しやアドバイスなど第三者のサポートが必要であれば転職エージェントがおすすめ。 中でも転職エージェント『ロバートウォルターズ』は外資系・グローバル企業に特化しています。 公開求人数5,102件のうち4,020件が23区内のもの。地方での転職を考えている人にキャリアクロスはおすすめできません。 キャリアクロスについてもう少し知っておきましょう。利用者の年齢層や学歴についてまとめました。 30代が4割ほどですが、40代、50代の利用者も少なくありません。また8割以上が学部卒以上であることがわかります。 キャリアクロスを使ってみようと思った人のために、利用の流れを簡単にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。 キャリアクロスは最低限の機能・サービスでありながらも、履歴書のフォーマットや書き方、英語面接のやり方など欲しい情報は載っている痒い所に手が届くサイトです。 英語レベルに応じた求人やその他言語の求人を扱っているのもポイント。言語の問題で外資系を諦めていた人もキャリアクロスでは転職成功できる可能性が十分にあります。キャリアクロスがおすすめの人
様々な英語レベル
多言語
高い年収
女性
キャリアクロスをおすすめしない人
1人で転職活動するのに不安がある
都内以外
キャリアクロスの特徴
利用方法
今まで外資系を諦めていた人にもおすすめ